三方岳〜丸笹山（大河内越ピストン）

2017年11月19日(日) [日帰り]

• GPS: 07:29
• 距離: 12.6km
• 登り: 1,151m
• 下り: 1,149m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:25
• 休憩: 1:03
• 合計: 7:28

9:20 スタート地点
11:12 11:52 三方岳
13:16 13:31 丸笹山
15:00 15:08 三方岳
16:48 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口となる国道388号線の大河内越には、車が5〜6台置けそうな駐車スペースがありますが、この日はいっぱいで道路脇に駐車しました。

コース状況／危険箇所等

三方岳は九州大学の演習林に隣接しており、登山口には「三方岳に登山される方へのお願い」として「研究目的以外の利用は禁止」と書かれた看板がりギョッとしますが、九州大学のサイトを見ると「演習林の境界を通る限りは登山も可能」となっています。
http://www.forest.kyushu-u.ac.jp/miyazaki/index.php?%C5%D0%BB%B3%BC%D4%A4%CE%B3%A7%CD%CD%A4%D8

コースには危険箇所はありません。ただし、三方岳から丸笹山へのルートは国土地理院の地図にはなく、また、テープも少なくて踏み跡もないですが、尾根に沿いに進めば迷うことはありません。アセビの群落が多くてヤブコギ状態になるところがありますが、できるだけ尾根の北側を進むとアセビは少なくて楽です。

その他周辺情報

下山後は大河内越から30kmほど先にある美郷町の南郷温泉に寄りました。
http://www.nango-spa.co.jp/

写真

11/19 9:18

登山口

11/19 9:21

登山口から少し登ったところに登山ポスト

11/19 9:44

最初のピーク

11/19 9:45

ピークから見た三方岳

11/19 10:07

霜柱

11/19 10:15

快適な尾根歩き

11/19 10:29

三方岳がぐっと近づきました

11/19 11:12

アセビなどの木々に囲まれた三方岳の頂上

11/19 11:52

頂上から見た市房山（右側）と石堂山。二つの山の間には霧島連山がかすんで見えました。

11/19 11:51

頂上からは丸笹山へはこの黄色テープから進みます

11/19 11:54

しばらくは黄色テープに沿ってアセビの群落の中をヤブコギです

11/19 11:59

丸笹山（正面）へはこのアセビの群落の中を下りますが、左側に向かって降ればやがてアセビのない斜面を進むことができます。

11/19 12:09

ところどころにブナの大木が

11/19 12:11

斜面を下りきるとこのような尾根に沿って進みます

11/19 12:39

途中、小さな祠がありました

11/19 12:36

扉を開けると祭壇や賽銭箱があり、バケツには「三地神社」と書かれていました。

11/19 13:15

丸笹山の頂上付近

11/19 13:15

美郷町の最高峰、丸笹山1,374m

11/19 13:19

丸笹山の頂上から見た尾鈴山方面

11/19 13:24

こちらは宮崎市方面。カメラでは撮れませんでしたが、双眼鏡ではシーガイアも見えました。

11/19 14:15

木々の向こうに三方岳

11/19 15:02

枝を方々に伸ばしたブナの大木

11/19 15:03

行きはよく見えなかった霧島連山がくっきりと見えました

11/19 15:51

11/19 16:01

画面右側の二つのピークうち奥のピークが丸笹山

11/19 16:23

夕方の斜光線に照らされた尾根道

11/19 16:36

沈みゆく夕日

11/19 16:49

夕日に照らされた登山口に到着

撮影機器：

D5500 ニコン

感想

tamuzin

丸笹山へ登る登山口のある美郷町南郷上渡川の堅葉林道に下見に行ったところ、荒れていて普通車では無理と判断。地図とGoogleMapの写真を見ていたら三方岳から尾根伝いに行けそうなので行ってみることに。
三方岳の登山口となる大河内越からは最初に急登はありますが、あとは尾根沿いを進む展望抜群のコース。三方岳から丸笹山へは、最初にアセビの群落を少しヤブコギしますが、あとはブナなどの木々を眺めながら落ち葉を踏みしめて歩く快適な尾根道コース。
三方岳に向かう途中で下山してくる1人と10人ほどのグループに会いましたが、あとは誰にも会わず、本当に静かな晩秋の山行きを楽しめました。