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Yamareco

記録ID: 1321377
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

甲斐駒ヶ岳(敗退)

2017年11月24日(金) 〜 2017年11月25日(土)
 - 拍手
k_apricot その他1人
GPS
32:00
距離
7.1km
登り
1,997m
下り
122m

コースタイム

1日目
山行
6:31
休憩
0:00
合計
6:31
9:40
202
13:02
13:02
29
刃渡り
13:31
13:31
160
刀利天狗
16:11
宿泊地
2日目
山行
7:04
休憩
1:19
合計
8:23
5:25
105
宿泊地
7:10
41
8合目手前
7:51
9:00
103
宿泊地
10:43
10:43
24
11:07
11:07
73
刃渡り
12:20
12:30
78
13:48
ゴール地点
天候 11/24 曇り時々晴れ 11/25 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 タクシー
長坂駅よりタクシー(\4,000くらい)
あずさは、韮崎より甲府で乗り換えた方が特急料金が安くてお得。
コース状況/
危険箇所等
刃渡りあたりから積雪あり。
小屋手前は鎖も階段も出ているが、注意が必要。(下りのみアイゼン着用)
七丈小屋より上は膝、深いところで太ももか腰くらいの積雪。
予約できる山小屋
七丈小屋
初めはまったく雪なし、もくもくと樹林帯を登ります。
初めはまったく雪なし、もくもくと樹林帯を登ります。
刃渡りから雪が。思っていたより雪が多い。
刃渡りから雪が。思っていたより雪が多い。
鎖を持って慎重に。このときは新雪でしたが、翌日は少し凍ってました。
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鎖を持って慎重に。このときは新雪でしたが、翌日は少し凍ってました。
刃渡りからのながめ。天気は良いです。
刃渡りからのながめ。天気は良いです。
その後階段がいくつか現れます。
その後階段がいくつか現れます。
刀利天狗。
この辺からすっかり雪道です。
この辺からすっかり雪道です。
5号目から撮影。山頂は少しガスってるかな?
5号目から撮影。山頂は少しガスってるかな?
長い階段。
山頂の方も晴れてきた。
山頂の方も晴れてきた。
はしごや鎖、橋は整備されていてとても助かります。
はしごや鎖、橋は整備されていてとても助かります。
ちょっと高度感ある鎖場。下りはアイゼン着けました。
ちょっと高度感ある鎖場。下りはアイゼン着けました。
小屋が見えた〜。
小屋が見えた〜。
到着!5合目から雪が多くて少し時間掛かりましたが、大体コースタイム。
到着!5合目から雪が多くて少し時間掛かりましたが、大体コースタイム。
トイレは小屋から少し離れたところに。
トイレは小屋から少し離れたところに。
小屋は暖かくて快適。
小屋は暖かくて快適。
この日、小屋泊は我々だけでした。夜ご飯はカレーかと思いきや、食材が残っていたそうで、豪華エビフライ♪
この日、小屋泊は我々だけでした。夜ご飯はカレーかと思いきや、食材が残っていたそうで、豪華エビフライ♪
翌朝、5:20頃出発。ダメもとで、山頂を目指します。
翌朝、5:20頃出発。ダメもとで、山頂を目指します。
雪はかなり深いけど、前日9合目までラッセルした方がいたのでトレースがあります。ありがたや。
雪はかなり深いけど、前日9合目までラッセルした方がいたのでトレースがあります。ありがたや。
そろそろ日の出。
1
そろそろ日の出。
トレースはあるけど、雪がやわらかくて歩きづらい・・・
トレースはあるけど、雪がやわらかくて歩きづらい・・・
山頂が見えた。
だいぶ明るくなってきました。
だいぶ明るくなってきました。
冬は景色がきれいに見えます。
冬は景色がきれいに見えます。
朝日を受ける山頂。かっこいいなぁ
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朝日を受ける山頂。かっこいいなぁ
ご来光を横目に、
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ご来光を横目に、
せっせとラッセル。9合目まであると思っていたトレースは、風なのか雪なのか、8合目だいぶ手前から消えていました。。
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せっせとラッセル。9合目まであると思っていたトレースは、風なのか雪なのか、8合目だいぶ手前から消えていました。。
深いところはももまで埋まる。
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深いところはももまで埋まる。
きれいだなぁ〜。
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きれいだなぁ〜。
風もなく、おだやか。
2
風もなく、おだやか。
山の方だけ雲がかかっています。
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山の方だけ雲がかかっています。
もう手が届きそうなんですが。
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もう手が届きそうなんですが。
後ろから登って来た方に追い越されます。
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後ろから登って来た方に追い越されます。
体力と下山の時間を考え、我々はここで敗退決定。ソードも見えてるのにな〜〜
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体力と下山の時間を考え、我々はここで敗退決定。ソードも見えてるのにな〜〜
小屋まで戻りましょう。
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小屋まで戻りましょう。
ちょっと急なところは後ろ向きに下る。雪がふわふわでアイゼンもピッケルもきかない。。
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ちょっと急なところは後ろ向きに下る。雪がふわふわでアイゼンもピッケルもきかない。。
小屋まで戻ってきました。少し休憩して荷物を回収し、下山開始です。
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小屋まで戻ってきました。少し休憩して荷物を回収し、下山開始です。
はしごも鎖も下りは慎重に。
はしごも鎖も下りは慎重に。
5合目から見えた山頂。風がだいぶ強そうです。
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5合目から見えた山頂。風がだいぶ強そうです。
前日と違って登山道はカチコチに凍ってました。
前日と違って登山道はカチコチに凍ってました。
刃渡りまで戻ってきました。ここを過ぎたあたりでアイゼンを取りました。
刃渡りまで戻ってきました。ここを過ぎたあたりでアイゼンを取りました。
雪がない樹林帯をまたもくもくと下って、ゴーール。お疲れさまでした。
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雪がない樹林帯をまたもくもくと下って、ゴーール。お疲れさまでした。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 着替え ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 行動食 非常食 水筒(保温性) ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー サングラス ヘルメット スリング/カラビナ各2
共同装備
ツェルト コンロ
備考 ウインドブレーカーを忘れた。。

感想

最近ユルい登山しか行っておらず、しかも3週間ぶりで風邪気味という悪条件(?)の中、どうしても行きたかった黒戸尾根へ。
黒戸尾根は初めて(同行者も)で、しかも雪がどっさり降った後だったので、山頂はハナからあきらめていました。。
でも、もしかしたら行けるかも、なんて思っていたのですが、登りですれ違った方から「9合目まで腰ラッセルで敗退した」と聞き、これはやっぱりダメかなと思いつつ七丈小屋へ。
翌日早朝から山頂アタックしたものの、8合目よりずっと手前からトレースがなくなり、ラッセルに。風も穏やかで後ろから追い抜いて行った方がいたので行けそうな気もしましたが、下りの体力や時間を考え、山頂は断念。
アイゼンよりわかんがほしかったかも。。
七丈小屋から刃渡りまではハシゴや鎖場が結構出てくるので注意が必要です。登りはノーアイゼンでしたが、下りは刃渡りまで着けました。
お天気次第ではもっと難しくなるかと思います。

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積雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [2日]
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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
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