木曽駒ヶ岳 初冬にして厳冬〜ラッセル！暴風！極寒のピークへ
長野県
ricefieldspk
その他1人 
体力度について
- GPS
- 04:24
- 距離
- 3.8km
- 登り
- 437m
- 下り
- 427m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 3:18
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 4:21
| 天候 | 弱い雪のちガスのち晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
菅の台バスターミナルからバスとロープウェー、往復3900円。モンベルカード提示で10％割引。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
乗越浄土まで、場所によっては腰までの深雪。 持参したスポーツドリンクは全面凍結。 |
| その他周辺情報 | こまくさの湯。大人610円。モンベルカードで割引有り。 http://www.komakusanoyu.com/onsen.htm |
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装備
| 個人装備 |
カンジキ。稜線に出てアイゼン装着。
|
|---|---|
| 備考 | 手指の防寒対策が必須。 |
感想
どうも今シーズンは週末になると天候が悪くなることが多い。晴天を求めて、とうとう中央アルプスまで足を延ばした。
麓のバスセンターあたりの天候は晴れ。このまま登山口も晴れてくれと期待したが、ロープウェーを降りると白一色。おまけに吹雪ときた。昨晩相当降ったみたいで、少し歩くと股ぐらいまで埋まるほどの雪。ある程度の積雪は覚悟していたが、想定以上のバッドコンディション。それでも行けるとこまで行ってみようということでいざ千畳敷の雪原へと踏み出す。
序盤は先行者のトレースを借りて、苦なく前進。スタート時点では遠くに見えていた先行者の隊列に、程なく追い着く。腰まで埋まる深雪に悪戦苦闘しているようだ。先頭交代を志願したかったが、ルートがわからない状況なので、ここは先行者に頑張っていただく。申し訳無いと思いながらも、困難して開拓したルートを拝借し、隊列の後方から後追いで登攀する。乗越浄土に辿り着くと、先行のラッセル隊と記念写真に収まったりして、いっときの達成感に浸った。
乗越浄土からは暴風となる。時おり青空が見える展開となり気持ちは昂るが、標高が高く、息があがりペースが上がらない。暴風は更に苛烈になるが、ピークに向かうほどガスが消えていき、景観は次第にすごみを増す。そして木曽駒ヶ岳のピークへ。眼前に展開する白銀のアルプスの峰々と対面。壮観だった…。
感慨にふける時間もわずかで下山。中岳をすぎたあたりでブリザードに遭いホワイトアウト、一時ヤバイ！と思った場面もあったが、この緊張感も冬山ならではの体験。これはこれで経験値UPで、前向きに捉える。
千畳敷に戻ると、伊那谷の向こうに南アルプスの峰々が白く神々しく輝いていた。ここまでクリアな白銀の南アルプス全景は初めて。新潟から遠路340�辧�これを見れただけでもここまで来た甲斐がありました(^^;)
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634rider さん
ricefieldspkさま
はじめまして
当日『みんなで交代でラッセル
しよう』と声掛けさせてもらった
akanetouchan と申します。
ご協力有難うございました(^ー^)
皆さんのお陰で楽に乗越まで
行くことができました。
自分は積雪期の宝剣に登るために
千畳敷の年パスを所持していますので
冬期は何度か行きますので、また
ここでお会いすることがあれば
どうぞ宜しくお願いします。
(別の所ででも勿論ですが〈笑〉)
(о＾∇＾о)
akanetouchanさま、コメントありがとうございます。さすがに我々の技量と装備では冬の宝剣岳は無理みたいです(^-^;
akanetouchanさまの「宝剣岳冬季単独無酸素登頂成功！」のレポを楽しみにしております♪
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