桧沢岳♪西上州岩峰入門の群馬百名山で静かな山歩き♪

2017年11月26日(日) [日帰り]

• GPS: 02:43
• 距離: 3.4km
• 登り: 522m
• 下り: 507m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:15
• 休憩: 0:25
• 合計: 2:40

距離 3.4km 登り 522m 下り 523m

11:50 大森橋
12:00 0:00 桧沢岳登山口
12:50 0:00 西のコル
12:55 13:15 西峰
13:25 13:30 桧沢岳
13:50 0:00 東のコル
14:20 0:00 作業道
14:30 大森橋

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

⚪国道254号線の下仁田交差点を左折して、県道45号線を上ります。
⚪大倉の集落から塩ノ沢峠方面への脇道に入ります。
⚪大森橋を渡ったところで路肩に駐車しました。
〈自宅から2時間15分〉

コース状況／危険箇所等

⚪西のコルから西峰に登るのも、山頂に登るのにもロープがあります。
⚪登山道の幅が細く、片側が切れ落ちている箇所がたくさんありました。
⚪全体的に急登で、落ち葉で滑りやすかったです。木の幹、枝、根に掴まりながらの登山になりました。

その他周辺情報

⚪道の駅オアシスなんもく → http://www.nanmoku.ne.jp/modules/oasis/index.php?content_id=4/
⚪古月堂(本宿どうなつ) → http://cogetudou.main.jp/
⚪八千代温泉 芹の湯(500円) → http://www.serinoyu.com/

写真

桧沢岳(1133m)

大森橋を渡った路肩が桧沢岳登山の駐車スペースです

登山口を目指して村道を登っていきます

桧沢岳が見えてきました

登山口の所の民家です。この右側に登山道があります

斜面を登っていくと廃墟があり、その庭先を通って登っていきます

発泡スチロールの案内板が目につきます

杉林をぐいぐい登っていきます

雑木林になって更に急登となり、アキレス腱がびんびん伸びてきます

やっと傾斜が緩み、視界も開けてきました

さるの腰掛けを過ぎると、

いよいよロープが出てきます

またまた急登を頑張り、

もうひと息で鞍部に

西峰が眼前に聳えています

山頂直下の岩場を回り込み、

西のコルにやってきました

張ってあるロープを頼りに、西峰の斜面に取り付きます

足場があるので、比較的登り易い斜面です

祠のある西峰に到着し、一気に眺望が広がりました

赤城山

目の前に小沢岳

榛名山

谷川岳

妙義山

浅間山

足下は断崖絶壁ですが、景色がいいので、ランチタイムにしちゃいました

お腹も満たされて、いよいよ桧沢岳山頂を目指します

西のコルまで慎重に下りて、ロープで対面を登り

大きな岩を右に迂回します

最後のひと登りで、

桧沢岳山頂に到着です

群馬百名山68座目をゲットです

眺望はいまいちなので、とっとと下山します。愛宕神社の裏を急降下

右に回り込みながら下りていくと、黄色いロープとリボンがあります。ここを左に下るとアウト！右です。

すぐに桧沢岳神社の東屋があり、その前を通って岩場にでます

何と、大きな氷柱が。夜間の冷え込みは相当なのでしょう

滑りやすいぬかった斜面をロープで下り、東のコルに下り立ちます

小沢岳が正面に見えています

左側が切れ落ちている細い登山道を進み、

大岩を越えていき、

このバッジを目印に岩壁の右側を斜めに下って行きます

杉林のつづら折りをジグザグに下ります

ちょっとだけ紅葉

澄んだ水の桧沢川を渡って、

対岸を登ると、

林道に出ます

少し歩けば、登山口手前の分岐に出て来て、

ゴールは直ぐそこ

大森橋に到着しました

道の駅オアシスなんもくに立ち寄って、

下仁田葱をひと抱え

大好きな八千代温泉芹の湯に浸かり、

お決まりの本宿どうなつをお土産にして、

高崎のつばさ家で

横浜家系ら〜めんを堪能しました

感想

sho0120

西上州の山歩きは、日の短くなった冬でも、コースタイムが比較的短い登山道が多いので、早起きしないで登ることができます。雪さえ降らなければ、冬のシーズンずっと楽しめるのですが、この冬はどうでしょう。
今回登った桧沢岳は、南牧村にあり群馬百名山の一座でもあります。標高1133mなので、寒さ対策をしっかりして登りましたが、吹いていた風も冷たくなく、気持ちの良い山歩きができました。
民家の先から登っていく面白い登山口ですが、杉林のきつい登りは低山ならではの試練で、西のコルからの最後の急登は、西上州の岩峰の小手調べのようでした。
山頂からの周回コースは、ルートが不明瞭な箇所がいくつもあり、ヤマレコ先駆者のお力をお借りして、無事に下山することができました。
雪が降る前に、もう少し西上州の山を楽しみたいと思います。