阿蘇鷲ヶ峰(西稜��)
熊本県
masa1121
その他1人 
体力度について
- GPS
- 07:31
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 1,130m
- 下り
- 585m
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- 山行
- 7:14
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 7:32
8:21 仙酔峡駐車場
9:02 関門
9:26 ノーマル2ルート分岐
10:40 西稜��1P取付き
12:50 鷲ヶ峰山頂
13:10 第2キレット
14:00 高岳東峰
14:16 仙酔尾根分岐
14:32 高岳
14:53 中岳
16:30 仙酔峡道路仮駐車場
| 天候 | 曇りのち晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
右側に駐車スペースがあります。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
道路が通行止めなので、立入規制区域外の仙酔尾根も通行禁止となってます。 自己責任で。 ※噴火警戒レベル1に伴い火口周辺の立ち入りが規制されています。 |
写真
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装備
| 個人装備 |
クライミング装備一式<br />※クライミングシューズは使用しなかった。
|
|---|---|
| 共同装備 |
ダブルロープ(50m)2本
カム(0.5
0.75)
ハーケン
ハンマー
|
| 備考 | カムの#1、#2があれば良かった。 |
感想
3度目の鷲ヶ峰。
今回は高岳まで抜けることを最優先に簡単なルートで行くつもりでしたが・・・。
ノーマル2ルートは結局途中からルートが分からなくなり、今年のヤマレコ記録にあった西稜�靴鯏个襪海箸法�
第1キレット手前の分岐をノーマル2方面へトラバース後、上に登り上がる箇所がわからずそのまま直進。
踏み跡が無くなってきたのでルートが違う？と判断し、確実な場所まで引き返す。
登り上がるのは分かるけどどこから？？と思いながら、とりあえず上へ上がってみると再び踏み跡が。
踏み跡を辿ってまたトラバース気味に進み、岩峰を巻くようにして更に進むとガリーにぶつかりこれ以上進めなさそう。
ヤマレコを見ると岩峰を巻く前に登り上ってるっぽいけど、こっちからでも登れそうってことで、とりあえず登ってみる。
5mないくらいの登りだが、落ちたら10mくらいは滑り落ちそうな岩場を登り、後続のためにとりあえずロープを出す。
上は鞍部になっていて反対側は急なガレ場になっている。
後で記録を確認すると、どうやらこのガレ場を登り上がるのが正規のルートらしい。
再びトラバース気味に進むと西稜�靴�1P目に到着。
【1P目-1】
最初の2mちょいの岩壁は左端を登り、緩やかな斜面の先にある2段目岩壁の基部に進む。
本来はそのまま登り上がったところでピッチを切るみたいだが、初見であるため声が届くように、一旦そこでピッチを切る。
※下から見上げた感じだと右側も登れそうだが、意外と難しいので左端から登るのが簡単。
【1P目-2】
ヤマレコの写真を確認し右側壁面を登る。
ここもそれほど難しくはない。
【2P目】
傾斜がきつくなってくるが、出だしから4、5mくらいはホールド豊富で問題なし。
だが支点にできるものがその先見つからず、落ちたら死にそうなのでクライムダウンして相方に交代してもらった。
3、4m登ったところのクラックに0.75のカムを入れて登り上がり、そのままロープは出て行くがルートが違ったようで一旦戻って右側にトラーバースして登り上がったところが終了点。
※大き目のクラックがあるので#2くらいのカムがあると良い。
その先はそのままロープを繋いだまま進み一般ルートに合流。
下部が崩れている大きな岩を左に巻いて登り上がりそこでピッチを切る。
後は踏み後を辿って鷲ヶ峰の山頂へ到着。
【鷲ヶ峰〜第2キレット〜ナイフリッジ】
50mダブルで懸垂下降。
懸垂支点は問題なし。
キレットからの登りはボルトがちゃんと残っていて地震前と変わらないっぽい。
【ナイフリッジ〜高岳】
小さな崩壊が2箇所くらいと大きな崩壊が1箇所あったが、いずれも巻いて通れるのでそれほど問題なし。
■感想
地震後2度目の鷲ヶ峰。
前回はナイフリッジは崩壊してて抜けられないだろうと判断して、鷲ヶ峰から懸垂下降で引き返しましたが、結果、怪我はするわ下山が9時過ぎるわで散々な結果でした。
その反省を踏まえて今回、ヤマレコの記録やその他ネットの情報を集めて、一番簡単なルートで高岳まで抜けようと考えていましたが、やはり初見では鷲ヶ峰は難しいですね。。
それでも何とか高岳へ抜けることが出来たし、天候も回復して高岳からは素晴らしい眺望を楽しむことができたので、結果はすごく満足です。
もう少し安心して登れる山だったらどんなにいいんだろうと思う鷲ヶ峰でした。
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