【白山御前峰(石川・2702m）】観光新道から大汝峰へ

2011年09月10日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.4km
• 登り: 1,598m
• 下り: 1,598m

コースタイム

別当出合7:00→禅定道分岐7:35→仙人窟7:55→8:25殿ヶ池避難小屋8:45→黒ボコ岩9:15→白山室堂9:35→10:00御前峰10:30→11:10大汝峰11:40→12:30白山室堂12:45→15:00別当出合

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

登山口;別当出合
ピーク期はマイカー規制はしかれてます。
市ノ瀬〜別当出合間はバスが運行。
北陸鉄道のホームページ
http://www.hokutetsu.co.jp/bus/hakusan/index.html

市ノ瀬の駐車場は無料。

コース状況／危険箇所等

<道の状況>
問題はありませんでした。

<登山ポスト>
市ノ瀬ビジターセンターにあります。

<下山後の温泉>
永井旅館…市ノ瀬ビジターセンターの向かいにあります。源泉かけ流しです!

写真

感想

shirayama

当初の予定では、夜中のうちに市ノ瀬から別山登ってーって思ったけど、
手前の瀬女の道の駅で睡魔に負けて、仮眠…。

気づいたら5時30分、仮眠じゃなくてしっかり寝てしまった(笑)
やっぱり、京都から運転ってキツイ。

6時40分過ぎに白山登山バスに乗って別当出合へ。
別当出合を出発。
観光新道から御前峰を目指すこととした。

今年3度目の白山。
1度目は、まだ春山のシーズン、別山から御前峰へ向かったけど、
別山から南竜の途中でアイゼンが外れて…油坂は脅威の尻すべり。
しかも、天候も悪くなって、南竜のキャビンから山荘すら見失うという、
かなり怖い思いをしました。

2度目は、平瀬道から。
今回と同じく睡眠不足、天気が良すぎてバテバテとなりペースダウン。
頂上へ着いた頃には、すっかり天気が変わってしまい雨にさらされる。

最初の2kmは、観光新道の尾根に出るまでの急登。
7時35分、尾根に出ると、団体さんが寛いでいた。
それにしても良い天気。
ふもとの天気予報は、曇り時々晴れだったのに、山の天気はまた違うんだなと改めて感じる。
右を向くと別山、正面は白山の主峰、こんなに良い天気で歩いたのは、今年始めてかも。
殿ヶ池避難小屋に着いた。
避難小屋、若干荒れ気味だった。扉は破られて、ない状態。
小屋の中に残骸が残っていた。
いったい何があったのか?

左手には白山釈迦岳が見える、最高の眺望だが、
実は体調は絶不調、お腹ゴロゴロで30分間休止を余儀なくされた。

気を取り直して、御前峰を目指す。
9時15分には黒ボコ岩に到着。
その先の室堂平で初めて御前峰が見えてきた。

御前峰は「よっ、久しぶり、よく来たね」って感じで迎えてくれた。
前回、前々回は「何しに来たんじゃこらぁ」って感じやったけど(笑)

9時35分、室堂。
そのまま、御前峰を目指して、10時ちょうどに到着。
北アルプス側は、雲海だったけど、そのほかは最高の景色。
ヒコーキ雲なんか撮ったりしてー。
イオンで買った弁当食べてノンビリしてた。

10時30分、御前峰を後にして、お池めぐりを。
この頃からガスガスになってきた。
これで雨降ったら、お池ではなくて地獄めぐりやな・・・。
んなこと考えながら、歩いていく。

大汝峰にも登っておこう。
大汝峰は、御前峰と違って人も少ないし、広い。
ここでも、のんびりする。
ガスガスだったが、時折、ガスが切れて見える山々が何ともキレイ。
天気がよければ、御手洗鉢くらいまでとも思ったけど、
そんな気も出なくて、空を仰ぐ。
室堂から中宮温泉へ延びている、中宮道が見える。
いっぺん通ってみたい縦走路だ。
頑張れば、室堂から中宮温泉まで1日で行けるけど、ゴマ平避難小屋で1泊するのも良いかも。

30分くらいして、室堂へ。
展望歩道経由で。
でも、展望のない展望歩道は、単なる歩道だということに、歩いているときに気づく。

12時30分、室堂に戻ってきた。
なんか、新しい小屋建ててるみたい。
室堂で熊鈴買った。
眺望も望めそうもないし、
さんざん大休止やら休憩していたので、
中途半端な時間になってしまったし、
砂防新道から降りることにした。

砂防新道、一番アプローチが簡単で、
白山を登る人の大半がこのコースを利用する。
人が多いので、
静かな山歩きをしたい自分は敬遠していたのだが…、
とても歩きづらかった。
「砂防」というだけあって、砂利がジャラジャラ。
たくさんの登山者が通るので、離合のため立ち止まることが多い。
そして、何より眺望が…ない。

砂防新道よりも観光新道の方がしんどい言うけれど、
まだ観光新道は、景色が楽しめる分、気が紛れる。
登山道の状態も、変化に富んでいると考えればそれほど苦にはならないのではないか。

とにかく、ジャリジャリの何の眺望もない道をひたすら下りながら、
天気が許せば、やっぱ観光新道にしようと思ったのだった。

15時、別当出合に到着。
再び、登山バスで市ノ瀬へ。

コメント

sakura

いいときに登られましたね
shirayamaさん　こんにちは

絶好の日に登られましたね、うらやましい

私、予報を深読みしすぎてどこも登らずじまいでした （予報の深読みってなんだ？？）

青い空に定番の甘みあっさりフルーツがいいですね

shirayama

少し探しましたよ（笑）
sakura0725さん、こんにちは。

きっとどっかへ登ってるだろうなあ。
ひょっとして、
南竜行けばいるかもって思ってましたヨ

あっさりフルーツ、すっかり定番です
ぜひ、お試しを