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Yamareco

記録ID: 1333455
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無雪期ピークハント/縦走
八幡平・岩手山・秋田駒

裏岩手三角縦走(左回り)

2016年06月05日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:00
距離
14.3km
登り
986m
下り
969m

コースタイム

日帰り
山行
6:00
休憩
0:00
合計
6:00
14:00
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
松川温泉登山口には駐車場、トイレ有り。
公共交通機関でのアクセスも可能ですが、その場合松川温泉に前日泊か山中一泊となります。
コース状況/
危険箇所等
危険個所はとくにありませんが、源太ヶ岳直下の残雪帯が状況によっては突破できない可能性があります。その場合、大深山荘経由となり距離が延びます。時間には余裕をもって挑みましょう。
軽アイゼン、ストックなどあると助かるかも。
その他周辺情報 登山口の松川温泉に3つの温泉宿があり、いずれも日帰り入浴可。
シャワーなど使いたい人向けには少し下って八幡平温泉郷の入浴施設・ホテルをお勧め。
松川に車を止め、まずは源太ヶ岳に向けて出発します。
松川に車を止め、まずは源太ヶ岳に向けて出発します。
まずは樹林帯を歩きます。
濡れて滑りやすい石畳、木道などが続きます。
まずは樹林帯を歩きます。
濡れて滑りやすい石畳、木道などが続きます。
私の眼には草にしか見えないのですが、ツートンはさっそくいくつか花を見つけて立ち止っていました。
私の眼には草にしか見えないのですが、ツートンはさっそくいくつか花を見つけて立ち止っていました。
言われると花だなとは思うのですが、正直歩きながら見つけられる自信がありません。
言われると花だなとは思うのですが、正直歩きながら見つけられる自信がありません。
地味だけどよく見ると味わいのある花。
地味だけどよく見ると味わいのある花。
丸森川に架かる橋が新しく?なっていました。
以前架かっていた木橋が落ちてからは仮設のアルミ板が渡してありましたが工事現場の仮設の足場くらいに昇格していました。
丸森川に架かる橋が新しく?なっていました。
以前架かっていた木橋が落ちてからは仮設のアルミ板が渡してありましたが工事現場の仮設の足場くらいに昇格していました。
丸森川を過ぎるといくぶん傾斜が増し高度を上げていきます。
丸森川を過ぎるといくぶん傾斜が増し高度を上げていきます。
大深山荘方面への分岐点の手前です。
ここは例年だと上部の大雪渓の雪解け水が流れ泥ぐちゃのひどい状態になっているのですが今年は流水はまったく見られず、路面もほぼ乾いていました。
ここが今日の核心部だとすら思っていたので拍子抜けです。
この分だと、雪渓はほとんど溶けてしまっていると思っていいでしょう。
大深山荘方面への分岐点の手前です。
ここは例年だと上部の大雪渓の雪解け水が流れ泥ぐちゃのひどい状態になっているのですが今年は流水はまったく見られず、路面もほぼ乾いていました。
ここが今日の核心部だとすら思っていたので拍子抜けです。
この分だと、雪渓はほとんど溶けてしまっていると思っていいでしょう。
斜面上部に残った雪渓もグサグサに腐れていてアイゼンなしでも余裕です。
締まっていると怖さを感じる斜度ではありますが難なく通過できました。
過去には多少危険な目にあっている場所でもありますので通過できてほっとします。
斜面上部に残った雪渓もグサグサに腐れていてアイゼンなしでも余裕です。
締まっていると怖さを感じる斜度ではありますが難なく通過できました。
過去には多少危険な目にあっている場所でもありますので通過できてほっとします。
で、源太ヶ岳山頂に到着。
で、源太ヶ岳山頂に到着。
文句なく素晴らしい景色が広がっています。
文句なく素晴らしい景色が広がっています。
良い景色はもちろん、花もたくさん咲いていました。
ツートンお気に入りの縦走路。
良い景色はもちろん、花もたくさん咲いていました。
ツートンお気に入りの縦走路。
特に急ぐ理由もないので、花を目にするたびに立ち止り雲上の散歩を楽しみます。
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特に急ぐ理由もないので、花を目にするたびに立ち止り雲上の散歩を楽しみます。
大深岳山頂。
それらしいピークも眺望もない山頂ですが花の季節は見るものがたくさん。
それらしいピークも眺望もない山頂ですが花の季節は見るものがたくさん。
こんな素晴らしい場所なのに、ほとんど誰とも会いません。
今日はまだ1組2名の登山者に会ったのみ。
静かでいいのですが、少々さみしい気もします。
こんな素晴らしい場所なのに、ほとんど誰とも会いません。
今日はまだ1組2名の登山者に会ったのみ。
静かでいいのですが、少々さみしい気もします。
大深岳と小畚の間の鞍部へと下ります。
大深岳と小畚の間の鞍部へと下ります。
乗越の底にはわりと水量豊かな川が出現していました。
過去にここを通った時は完全に雪の下になっているか
すっかり水が枯れているかのどちらかだったはず。
条件によって状況が大きく変わるものですな。
乗越の底にはわりと水量豊かな川が出現していました。
過去にここを通った時は完全に雪の下になっているか
すっかり水が枯れているかのどちらかだったはず。
条件によって状況が大きく変わるものですな。
ここはガツッと下りてガツッと登るその道が全て見えるため精神的にきついですが実際歩いてみるとそこまで大変なわけでもなかったりします。
景色がいいですしね。
ここはガツッと下りてガツッと登るその道が全て見えるため精神的にきついですが実際歩いてみるとそこまで大変なわけでもなかったりします。
景色がいいですしね。
小畚まで来ました。
天気はいいものの冷たい西風が強くなってきました。
小畚まで来ました。
天気はいいものの冷たい西風が強くなってきました。
覘標ノ台。
はて、前からこんなプレートありましたっけ?
「覘標ノ台」などというのも初めて知ったような気がします。
どういう謂れなんでしょうね?
覘標ノ台。
はて、前からこんなプレートありましたっけ?
「覘標ノ台」などというのも初めて知ったような気がします。
どういう謂れなんでしょうね?
このあたりまできて、ようやく人の気配がしてきました。
三ツ石まで登ってきて小畚あたりまで行こうという人も多いのかもしれません。
このあたりまできて、ようやく人の気配がしてきました。
三ツ石まで登ってきて小畚あたりまで行こうという人も多いのかもしれません。
三ツ石の山頂までやってきました。
三ツ石の山頂までやってきました。
一時期、ランチの三ツ石、困ったときの三ツ石などと言って
やたらと通っていた時期がありましたが、最近はご無沙汰でした。
とはいえ見慣れた風景にほっとする自分がいたりします。
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一時期、ランチの三ツ石、困ったときの三ツ石などと言って
やたらと通っていた時期がありましたが、最近はご無沙汰でした。
とはいえ見慣れた風景にほっとする自分がいたりします。
ランチでおなかも心も満たされたので下山します。
三ツ石小屋が見えるこの景色。
大好きな場所です。
ランチでおなかも心も満たされたので下山します。
三ツ石小屋が見えるこの景色。
大好きな場所です。
三ツ石小屋着。
そういえば、しばらく小屋泊してません。
また「ゆっくり小屋泊→朝日を拝む」という事をやりたくなってきました。
今はまだ混雑しているでしょうが、もう少し静かな季節になったら遊びに来ようっと。
三ツ石小屋着。
そういえば、しばらく小屋泊してません。
また「ゆっくり小屋泊→朝日を拝む」という事をやりたくなってきました。
今はまだ混雑しているでしょうが、もう少し静かな季節になったら遊びに来ようっと。
小屋の周りの湿原ではミツガシワが咲き始めていました。
コバイケイソウも開花間近。
いよいよ夏の花が本番を迎えようとしています。
小屋の周りの湿原ではミツガシワが咲き始めていました。
コバイケイソウも開花間近。
いよいよ夏の花が本番を迎えようとしています。
小屋を出発したら、あとは松川に向けて下るだけ。
再び、我々二人だけの静かな山行に戻りました。
三ツ石〜三ツ石小屋間は途切れることなく人がいたのに…。
あんまり奥産道ばっかりが使われいると、そのうち他の登山道が廃道化するんじゃないかと心配になってきます。
小屋を出発したら、あとは松川に向けて下るだけ。
再び、我々二人だけの静かな山行に戻りました。
三ツ石〜三ツ石小屋間は途切れることなく人がいたのに…。
あんまり奥産道ばっかりが使われいると、そのうち他の登山道が廃道化するんじゃないかと心配になってきます。
泥濘が多く、何度も転びそうになりましたが無事に下山しました。
登山口ではパイプラインの補修工事が行われており
なんだか物々しい雰囲気になっていました。
泥濘が多く、何度も転びそうになりましたが無事に下山しました。
登山口ではパイプラインの補修工事が行われており
なんだか物々しい雰囲気になっていました。
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