記録ID: 133381
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無雪期ピークハント／縦走
氷ノ山
996mPK〜宮ノ後山〜殿下コース登山口 天空回廊と峠道の宍粟市境界を歩く 第35回 (兵庫県宍粟市)
2011年09月11日(日) [日帰り]
yamaya
その他6人 - GPS
- 09:00
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 971m
- 下り
- 834m
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8:10作業道:戸倉宮ノ後線入口⇒ 9:50「996mPK開始点」⇒10:30宮ノ後山⇒ 14:30殿下コース登山口:終了点⇒ 17:10羊ガ滝:デポ車
■市境間 歩行距離 6.2Km ・所要時間 4時間40分 ・総上昇量 453m
◆全行程 歩行距離 16.8Km ・所要時間 9時間 ・総上昇量 806m
■市境間 歩行距離 6.2Km ・所要時間 4時間40分 ・総上昇量 453m
◆全行程 歩行距離 16.8Km ・所要時間 9時間 ・総上昇量 806m
| 天候 | 曇り後晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2011年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
・R29の戸倉スキー北の作業道:戸倉宮ノ後山線(入口はチェーン施錠)を上がり、すぐの路肩に駐車。 ・坂ノ谷林道は、R29のヤマメ茶屋からを1.5Kmほど入った土砂崩れ地点の手前に車を置く。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
【索引】 ・宍粟市境界の996mPK〜宮ノ後山〜殿下コース登山口『天空回廊と交流の峠道』(第35回)を歩く。 【コース状況】 8:10【作業道:戸倉宮ノ後線入口】 作業道:戸倉宮ノ後線が崩壊し、入口の道路脇に車を置き、歩き始める。 9:25【作業道の終点広場】 路肩の崩落地を抜け、谷間の大かつらが見えると作業道の終点広場に着く。 9:50【996mPK:市境界踏査開始点】 草藪を分けて小尾根を辿り、996mPKの市境界踏査開始点に乗る。 10:30【宮ノ後山】 切り開きの境界杭を追ってトチの巨木に出会い、杉林に囲まれた「宮ノ後山」の三等三角点に到着。 11:30【休憩地:昼食】 平坦で複雑な地形を読みながら切り開きの広場に着き、腰を下ろして昼宴会を始める。 12:00 ゆっくり腰を上げ、尾根の測量杭を辿る。 12:10【1080mPK】 ブナ林の「1080mPK」を通過。 やがて展望地に出ると、大段平の赤い屋根が特徴の「大屋町避難小屋」が良く見える。 杉林と自然林の住み分け帯に入るとササが濃くなり、国有標石(九四)のある山スキー殿下コースの分岐で、コース案内番号標識(30)を見つける。 ブナの原生林を歩いていると殿下コースの案内番号標識が次々と現れる。 13:50【1126mPK】 「1126mPK」を過ぎて濃い藪を突破し、植林帯の森林管理路に乗ると、坂ノ谷林道に飛び出る。 14:30【殿下コース登山口:市境界踏査終了点】 氷ノ山殿下コース登山口の終了点に着く。 14:40【源流碑】 谷筋を下り、揖保川源流碑の無事を確認する。 登山口に戻り、坂ノ谷林道を延々と下る。 17:10【帰路】 羊ガ滝を過ぎ、林道の土砂崩れ個所を通過してデポ車に戻り、帰路に就く。 【トイレ・水場・自販機】 ・山域には無いので、道の駅「はが」を利用。 【地元トピックス】 ・作業道:戸倉宮ノ後線及び坂ノ谷林道は、現在土砂崩れ等で寸断されR29側からは通行できません。 1.作業道:戸倉宮ノ後山線は、道路が数か所で路肩崩壊しています。 2.坂ノ谷林道は、土砂崩れが「羊ガ滝」付近で3個所発生していますが、オフロードバイク等での通行は、現在可能です。 【近隣観光スポット】 ・旧トロッコ道の赤西林道(赤西風景林・国有林レクレーションの森) ・原不動滝・原観光リンゴ園 ・音水渓谷(明神滝)・音水湖(引原ダム) 【温泉施設】 ・生谷温泉「伊沢の湯 ￥600-」0790-63-2600 |
写真
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作業道:戸倉宮ノ後線の上部が崩壊しており入口近くに駐車して出発。
展望地から大段平の赤い屋根の「大屋町避難小屋」が見えています。
国有林(官林)基本標石(九四)のある山スキー殿下コース分岐で、コース案内板(30)を見つけました。
撮影機器：
感想
【感想・コメント】
・戸倉からの古い登山道を辿り、山スキーの殿下コース尾根に合流するコースで、先達の踏み跡が随所に残っており、無積雪期ならではの感慨深い山行でした。
・ブナの原生林にトチ、ミズナラの大木が林立する秘境の地を辿る素晴らしいコースですが、複雑な市境界の見極めが少々厄介です。
【見所】
・ブナの原生林や自然林のミズナラ、栃の巨木
・殿下コースの古い山スキー標識
【ルートの特徴】
�〆邏汎擦篶啼擦�、先日来の台風の降雨で崩壊して寸断され、車でのアプローチが出来ず、長い林道歩きを強いられます。
��開始点へは、前回デポ地から草藪を分けて高みを目指します。
��市境界尾根に乗ると、歩きやすい切り開きが続き、ベタ打ちされた境界の測量杭や国有林標石を追って宮の後山の三角点へ向かいます。
�せ鯵囘世魏瓩�ると、少し藪が現れて、地形も複雑になってきます。
�ヅ族璽魁璽垢諒�岐からは、ササ藪を分けて僅かな踏み跡を追います。
��終了点からは、長い林道を延々と下ります。
【核心部・危険個所】
・市境界尾根の地形が複雑な個所が多いので、方向の見極めは慎重に。
【植生・動物】
・前回と同様の素晴らしいブナの原生林や巨木が満喫できます。
【宍粟の峠道を歩く】
・宍粟市境界を周回踏査する企画を、有志が「宍粟をめぐる天空回廊と峠道を歩く」のタイトルで立ち上げた。
・踏査に2年間(毎月2回程度:全37回)を要する計画で、2010年4月から実地踏査を実施中。
・今回は、有志7名で、第35回目の踏査を実施した。
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