檜洞丸 ↑つつじ新道コース ↓丹沢主稜線・犬越路南コース


- GPS
- 08:03
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,609m
- 下り
- 1,601m
コースタイム
- 山行
- 5:40
- 休憩
- 2:22
- 合計
- 8:02
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
<つつじ新道コース> 良く整備されています。特に危険箇所はありません。 <丹沢主稜コース> 良く整備されていますが、北側斜面の登山道は残雪・凍結箇所があります。 軽アイゼン又はチェーンスパイクの装備必須。 <犬越路南コース> 特に危険箇所はありません。 |
その他周辺情報 | 中川温泉「時之栖」で日帰り入浴JAF割引400円 |
写真
感想
今回は、10月に仙丈ケ岳で知り合ったyukorikaiさんグループのお誘いで、一緒に西丹沢を回らせて頂くことになりました。
コースは西丹沢自然教室〜ゴーラ沢出合〜檜洞丸〜犬越路〜用木沢出合〜西丹沢自然教室です。
天気が良く、檜洞丸から犬越路への丹沢主稜線コースからは富士山、南アルプス、愛鷹山、箱根山などの景色を楽しむことができました。
久しぶりに大人数での山行は楽しいですね〜
普段はソロばかりですから(^^;
会話が尽きない本当に楽しい一日になりました。
みなさん、どうもありがとうございました。
また誘ってくださいね(*^_^*)
↓仙丈ケ岳でのyukorikaiさんのレコです↓
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1288403.html
丹沢の達人(と勝手に思ってる!笑)you629さんおすすめルートを歩くべく、冬の西丹沢へ出掛けてきました。
朝7時に西丹沢自然教室に集合、車の外はキンキンに冷えてかなり寒かったです。
教室の建物にぼんやり明かりがついていて、トイレは使用できるようになっています。
支度を済ませて、ゆるやかな車道歩きからスタート。
登山口には、「熊注意」の看板がありました。
山道は、落ち葉の積もる土砂崩れのあとのような荒れた道。
それでもしっかり踏み跡があり、崩れた箇所を避けるように進んでいきます。
山間の登山道は朝日も届かず、ひっそり静かな雰囲気。徐々に山の向こうが青くなっていくのが見えました。きっと今日はいい天気です!
水の音が聞こえはじめて河原に到着、看板には「ゴーラ沢出合」とありました。
白い石がゴロゴロとした河原をあるき、反対岸まで渡ります。
標識に従いまた山の中へ進んでいくと、ここから本格的な登りになります。
時に階段もある歩きやすい整備された道ですが、しばらく登りが続くのでペースを崩さないように進みます。
西丹沢らしい山の奥深い雰囲気もあいまって、みんな無言で登ります。登りが続くので必死に登ってるという説もありますが。。。(笑)
しばらくしてふと振り返ると、山々の間から突然白い富士山が顔を出してくれました。
青空に白い雪のコントラストが見事なまでに美しいその姿に励まされ、また一歩一歩進みます。
登るたびにどんどん姿を見せてくれる富士山のおかげで、あっという間に中間地点の展望台に到着。
ここからは南アルプス方面の山の頭も見ることができました。
一呼吸置こうと思い思いに食べたり飲んだり。でも温度計は0℃、じっとしていると冷えが体を襲ってきます。このあたりまではまだ山の陰で日が当たらないので余計に冷え込みます。
足元にはうっすら雪もありました。
体が冷えきる前に再び出発、またも登りが続きます。
そしてだんだんと稜線に近付いてきて、やっと太陽の光が射し込む陽だまりウォークへ。稜線にのると木道、階段が整備された気持ちのよい道になり、景色が開けてきました。
きれいな富士山はもちろん、愛鷹山の三角や南アルプスの雪山たち、そして海も見えてきます。
重かった足取りは軽やかになりましたが、今度はその景色の良さで足を止められてしまいました。
そんな最高の山歩きを楽しんでいるうちに、気付けば山頂に到着です。
なだらかなカーブの山頂は広くて休憩にぴったり。
ついでに青ヶ岳山荘まで降りてみると、丹沢主稜線がキレイに続いているのが見えて、こちらの景色も圧巻でした。
山頂にて楽しい昼食、ソロ登山では味気ないおにぎりも、みんなでここまでの苦労をわかち合いながら食べると何十倍もおいしく感じます。
下山は犬越路まで、丹沢主稜線を下るルート。
「ツツジ新道に比べて危険箇所が多いコースです」なんて看板が立つ下山口に立つと、確かに結構な高度感の下り。
しかもいきなり凍結階段からのスタートなので軽アイゼン装着でした。
以前持っていたものが壊れたので買ったばかりのアイゼンを装着、かなり着けやすくていいかんじです。
雪と凍結の階段をアイゼンで快適に下ると、絶景ポイントがありました。
富士山方面の絶景、これから下る丹沢主稜線の景色を上から見下ろすようなポイントです。もちろん、しっかり記念撮影。
ここから雪や凍結が無さそうだったので一旦アイゼンを脱ぎました。ところがこれが大失敗。
結局、斜面によっては凍結箇所が出てきます。
しかもわりと急坂急階段だったりと、危ないところもありました。
こわごわと慎重に下るため、かなりゆっくりとペースが落ちました。しかも鎖場、鉄梯子もあるのでハードな道のりです。
また思いがけず登り返しもあるので、疲れが足にきます。
振り返ると檜洞山頂はあんなに上!というくらい、急激なアップダウンでした。
でも絶景ポイントからずっといいかんじの稜線歩きなので、気分は最高!ソロ歩きが多いので、仲間が一緒なのも心強かったです。
傾斜が緩やかになってきたころ、向かう先に小さな小屋が見えてきました。いよいよ犬越路に着いたようです。
武田信玄公が犬を先頭に小田原攻めのときに通った道とのことで、信玄好きのわたしは大興奮♪「ここを信玄はこえたのか〜」と遠い昔に思いをはせてみました。
避難小屋はとても新しくきれいで、中に入るとデッキに日差しが差し込むようななんとも素敵な小屋でした。わりと清潔感のあるトイレも併設されています。
しばし小屋で休息しましたが、時刻は14時をまわりすでに夕闇が近づきはじめています。
用木沢出合に向けて最後の下り、落葉で足元の凹凸が見えにくい中沢沿いを進みます。沢をまたぐ橋を渡る場面がいくつもありました。
だんだん川幅・河原が広くなっていき、堰堤が見え始めたら用木沢出合はすぐです。
車止めゲートのある林道にぶつかり、ここからは舗装路を出発地の西丹沢自然教室まで戻ります。
朝登り始めた登山口を左手に見つけると、長い一日だったと感じずにはいられませんでした。ぐるっと一回り、かなりしっかり歩いた一日でしたが、you629さんのおすすめのルートは、おすすめ通り景色がよくて大満足でした!
がっつりの登りや、ヒヤヒヤの鎖場・梯子、静かな山道等いろんな表情を楽しめるコースで、飽きることなくたのしく歩けました☆
檜洞丸はツツジが見事なお山とのことなので、次回はその季節にぜひ歩いてみたいです。
檜洞丸までは昨年の暮れに行ったルートと同じです。
たいむが1時間違いますけど‥泣
久しぶりです!
もうそんな時期なんですね、
今年もどこか行かれるんですか?
今年は27日から沖縄で山計画は何もいれてないですが1回くらいは登りに行きたいですね
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