記録ID: 1334917
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アイスクライミング
八ヶ岳・蓼科
八ヶ岳 広河原沢左俣
2017年12月14日(木) [日帰り]
長野県
tanukigo
その他1人
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 10:20
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 913m
- 下り
- 1,075m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 11:03
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 11:04
距離 8.5km
登り 913m
下り 1,083m
6:00
44分
船山十字路
6:44
22分
堰堤
7:06
20分
二俣
7:26
180分
F1
10:26
108分
下部大滝
12:14
160分
上部大滝
14:54
43分
稜線
17:04
ゴール地点
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
ログを入れ忘れた為、堰堤付近よりログを取りました。スタートは船山十字路から。 |
写真
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撮影機器：
感想
次々と寒波が入り、八ヶ岳西面下流部の氷瀑に期待を持ちつつ広河原沢 左俣へアイスを楽しみに行ってきました。
日の出前より船山十字路よりアプローチ開始。寒波の為か気温は低く、肌を突き刺すような空気の中林道を辿り、堰堤付近にて日の出を迎えます。
上空を見上げると雲一つ無い空に、本日の登攀を約束された雰囲気の中分岐点である二俣へ。 開けた平坦地、快適そうなテント場。右に進路を取れば3ルンゼを横目に進路を左に取り伏流する沢へ出会い、しばらく沢沿いに詰めて行くとF1が現れます。
これより登攀開始。徐々に高度を上げて行くにつれ沢状の地形はゴリュジュ帯へと変わって行き、次々に現れる小氷瀑を快適に通過しCS滝へ。氷結はしておらず、左岸草付より高巻きますが此処がかなり悪い。慎重に草付にアックスを打ち込み通過し下部大滝へ。 離陸。傾斜は80度程ですが氷質が思いのほか硬い。アックスは弾れ、強打すれば氷塊となりはがれる中、慎重に通過。 下部大滝よりトレースは無くラッセルを強いられながら上部大滝を目指します。 上部大滝ルート上の核心部。
短いながらバーチカル。下部と同じく氷質が悪い中登攀開始。
ゴルジュ帯を駆け上がる雪煙の中、体温を奪われ厳しい登攀の後慎重に通過。
これより稜線を目指します。トポでは稜線まではわずかな距離。しかしトレースは無く、腰のラッセル。稜線へ抜けるまで2時間程の時間を費やしました。
下山は一般道より高度を下げ船山十字路へ。
アイス、ドライ、ラッセルを経て稜線へ抜け、充実した山行となりました。
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niceage さん
すごくいい記録、写真ありがとうございます！今年はまだアイス行ってませんが、アイスに行きたくなりました！笑 滝を抜けてからのルンゼのラッセルは、以前、僕は雪崩に遭ったことがあり、たまたまロープを付けていて事なきを得ましたか、くれぐれもお気を付けくださいね。また素敵な山行記録期待してます！
お粗末なレコですが、有り難うございます
今年の八ヶ岳のアイスは、バッチリでしたよ。是非アイスを楽しみに行ってみてください
やはり大滝上部のルンゼは、雪崩の危険が高かったんですね
今後も、安全登山を続けて行きたいと思います
いつも拝見させて頂いております。
左俣はソロで行くことが多く下の大滝までで疲れていつも中央稜にエスケープしてしまい上部大滝までは行ったことなかったので参考になりました。
上の大滝上から中央稜には逃げれない感じでしょうか？
拝見していただいてありがとうございます。
ソロで行かれるとはすごいですね
上部大滝以降は浅いルンゼ状になっていたので御小屋尾根へ抜けるのと同じような感じがし、中央稜へ抜けるのも可能な感じがしました。ただ、私が御小屋尾根へ逃げた所よりも、もう少し上部まで詰め中央稜へ逃げた方が登りやすそうな感じでした。（行ってないので予想です）
参考になれば幸いです
ありがとうございますm(._.)m
そうなんですね、でも最近、年のせいか体力落ちて足も痛くなるのでラッセルキツいっす😭
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