六甲 黒岩谷西尾根から有馬へ


- GPS
- 05:22
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 965m
- 下り
- 640m
コースタイム
10:50 風吹き岩
12:26 黒岩谷西尾根登り口
13:30 一軒茶屋
14:50 有馬金の湯足湯
合計時間5時間30分 合計距離11km
天候 | 晴れ 冷たい |
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過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り 有馬BTから阪急宝塚駅へ |
感想
六甲の一軒茶屋への登りは魚屋道の七曲りを行くのが一般的であるが、ネットで「黒岩谷西尾根」と呼ばれる道があることを知った。「国土地理院の地図にも出ていないが道筋はちゃんとある」との書き込みを信じて今回はこの道を行った。
確かに踏み跡はあり急坂にはロープがあり崖崩れを防ぐ金網もしっかり張られていたので、けもの道ではない。ちゃんとした登山道である。行き交うハイカーはまばらで七曲りのように渋滞混雑することはない。しかし、極度にやせた尾根上を行くので一歩間違えば谷底へ真っ逆さまの言葉が脳裏をよぎるスリリングな道であった。
気を付けていたつもりであったがGPSの記録が抜けていた。風吹き岩から本庄堰堤北側分岐までの間で「衛星電波微弱」という表示が出ていた。また電池の消耗だろうと予備と交換したら生き返った。冬の低温のせいなのか充電池の寿命なのか最近電池の持ちが悪い。危うく本日のハイライト部分のログが抜けるところであった。雨ケ峠の抜けた部分は先週の記録からコピペした。
雨が峠から下りてきて、七曲りへと登る「本庄堰堤北側分岐」と呼ばれるポイントで、沢を渡らず舗装路を土桶割峠方向へ歩く。舗装路が右に分岐するところで左の小さな沢の向こう岸の木の枝に赤いテープがある。そのテープを目印に沢を渡り、すぐの荒れた急坂を登ると尾根に出る。細い小さな道であるが迷うことは無い。東に谷を挟んで蛇谷北山が見える。七曲りは一軒茶屋へと続く尾根の西側をなだらかに巻いて行くのに対し、こちらはヤセ尾根の真上を進む。右側は崖が谷底へと切れ落ちている。
急な登り道が終わると両側に笹が生い茂る台地に出る。その先に一軒茶屋の建物が見え広場に飛び出す。振り返れば、出て来た道は、なんと七曲りの入口のすぐ左隣であった。
一軒茶屋のトイレは冬期間は水凍結のため使用禁止で横に簡易トイレがあった。有馬への下りでは霜柱がたっており、非常に空気が冷たい。
いつもの金の湯 足湯で疲れを癒す。それにしてもちょっと怖かったな。無事で良かったっとほっとする。
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