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記録ID: 1340644
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ハイキング
中国

熊山 不老山〜烏帽子山〜清水尾根 (岡山県)

2017年12月22日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:26
距離
11.5km
登り
565m
下り
574m

コースタイム

日帰り
山行
5:00
休憩
0:29
合計
5:29
距離 11.5km 登り 565m 下り 574m
11:09
23
伊部越え交差点
11:32
11:33
35
天津神社(不老山登山口)
12:08
12:10
14
12:24
12:37
62
不老山 北峰
13:39
13:42
22
五叉路
14:04
14:12
110
烏帽子山
16:02
16:04
34
初瀬池(下山口)
16:38
伊部越え交差点
天候 晴れ、微風
気温1度 (烏帽子山山頂 14:00)
過去天気図(気象庁) 2017年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道374号線、伊部峠の道路わきの空き地に駐車してスタート。
伊部の天津(あまつ)神社から入山、不老山〜烏帽子山〜清水尾根を経て、和気清水の初瀬池前に下山した。
登山口、下山口から駐車位置の間は全て徒歩で移動。
コース状況/
危険箇所等
熊山詳細地図を参考にしました。

■ 天津神社〜不老山〜五叉路
縦走なので、標高差50m程度のアップダウンはあるものの、全般的にはいたって一般的なルート。特別な急登・危険・ヤブなどはない。随所で眺望が得られる。

■ 五叉路〜烏帽子山
この区間はなだらかな登り。整備されているとは言い難いが一般的な山道で、特に危険な箇所や、迷うようなところはない。

■ 清水尾根:烏帽子山〜巡視路分岐
この区間はほとんどが腰辺りまでのシダヤブ。特に鞍部のシダヤブは、深さが背丈以上の箇所もあって周囲がよく見えない。ルート的にも鞍部ではクランク的な方向転換が必要なので、方向を見失う可能性が高い(私はロストして焦りました)。細心の注意と、方向を見定めるスキルが必要。
足元(路面)が見えないシダヤブは、隠れている倒木や埋っている小岩などに躓く危険性があるので足元に注意しないといけない(私は不覚にも倒木で何度か転倒した)。
さらにトゲトゲのトラップに引っ掛けられるところも多い。帰宅して確認すると、足にはネコに引っ掛けられたような傷をたくさん負っていた。

■ 清水尾根:巡視路分岐〜初瀬池
巡視路分岐から先は整備された岩稜帯の登山道(巡視路)なので歩きやすい、おまけに眺望も十分楽しめる。最後は巡視路にありがちな急降下になる。
その他周辺情報 ○ トイレのある場所:伊部越えの傍の伊部つながりの森
国道374号線の伊部越え交差点の傍の空き地に駐車してスタート。この傍にある伊部つながりの森を一回りしてきたので、実質的なスタート時刻は11:10.
2017年12月22日 10:59撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
12/22 10:59
国道374号線の伊部越え交差点の傍の空き地に駐車してスタート。この傍にある伊部つながりの森を一回りしてきたので、実質的なスタート時刻は11:10.
不老山登山口の天津(あまつ)神社の前まで来た。ここはくぐらず、左のコンクリート道を登って行く。
2017年12月22日 11:32撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
12/22 11:32
不老山登山口の天津(あまつ)神社の前まで来た。ここはくぐらず、左のコンクリート道を登って行く。
上の段にある神社。忌部神社というそうです。この手前を右に登れば展望台がある。
2017年12月22日 11:37撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
12/22 11:37
上の段にある神社。忌部神社というそうです。この手前を右に登れば展望台がある。
展望台からは、直下の伊部の町並みをよく見下ろせる。
2017年12月22日 11:39撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
12/22 11:39
展望台からは、直下の伊部の町並みをよく見下ろせる。
伊部の町並。
2017年12月22日 11:39撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
12/22 11:39
伊部の町並。
登っていくと獣避けフェンスに出会う。どうも新幹線のトンネルの傍からもここまで登れるようだ。開けたらきっちり閉めて前に進む。
2017年12月22日 11:46撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
12/22 11:46
登っていくと獣避けフェンスに出会う。どうも新幹線のトンネルの傍からもここまで登れるようだ。開けたらきっちり閉めて前に進む。
道は悪くない、急登でもない、比較的登りやすい。
2017年12月22日 11:59撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
12/22 11:59
道は悪くない、急登でもない、比較的登りやすい。
不老山の頂上に着いたようだ。
2017年12月22日 12:09撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
12/22 12:09
不老山の頂上に着いたようだ。
これはケルンだろうか。不老山の頂上は比較的広い、眺望はもう一つ。
2017年12月22日 12:09撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
12/22 12:09
これはケルンだろうか。不老山の頂上は比較的広い、眺望はもう一つ。
北に向かっていると、西の医王山が見えてきた。あの尾根の登りは結構きつかったなぁ。
2017年12月22日 12:20撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
12/22 12:20
北に向かっていると、西の医王山が見えてきた。あの尾根の登りは結構きつかったなぁ。
北峰への登り、こう見えてもあまりきつい登りではない。
2017年12月22日 12:21撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
12/22 12:21
北峰への登り、こう見えてもあまりきつい登りではない。
北峰到着。ここの気温は5度だった。
2017年12月22日 12:24撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
12/22 12:24
北峰到着。ここの気温は5度だった。
不老山北峰からの眺望は北方向、中央のピークは烏帽子山か。
2017年12月22日 12:37撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
12/22 12:37
不老山北峰からの眺望は北方向、中央のピークは烏帽子山か。
三つめのピーク、不老山北西峰に到着。
2017年12月22日 12:42撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
12/22 12:42
三つめのピーク、不老山北西峰に到着。
ここからは、北西方向に熊山山頂が見える。
2017年12月22日 12:43撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
12/22 12:43
ここからは、北西方向に熊山山頂が見える。
ルートはこんな感じで歩きやすい。たまにシダも現れるが、概ね障害物はない。
2017年12月22日 12:49撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
12/22 12:49
ルートはこんな感じで歩きやすい。たまにシダも現れるが、概ね障害物はない。
下に見えている池は鬼ヶ城池下池。あちらこちらでチラッと開けるものだから、見逃してなるものかとキョロキョロ結構忙しい。
2017年12月22日 12:57撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
12/22 12:57
下に見えている池は鬼ヶ城池下池。あちらこちらでチラッと開けるものだから、見逃してなるものかとキョロキョロ結構忙しい。
医王山稜線の東端、大岩がくっきり見える。
2017年12月22日 12:57撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
12/22 12:57
医王山稜線の東端、大岩がくっきり見える。
これは高倉稲荷の傍の屏風岩、一番奥のピークが熊山か。
2017年12月22日 13:08撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
12/22 13:08
これは高倉稲荷の傍の屏風岩、一番奥のピークが熊山か。
五叉路の手前の渡渉箇所。
2017年12月22日 13:30撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
12/22 13:30
五叉路の手前の渡渉箇所。
路面が見えているので、これくらいのシダは全く問題ない。
2017年12月22日 13:32撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
12/22 13:32
路面が見えているので、これくらいのシダは全く問題ない。
五叉路に到着、天津神社から二時間以上もかかるとは思わなかった。キョロキョロしすぎ。
2017年12月22日 13:39撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
12/22 13:39
五叉路に到着、天津神社から二時間以上もかかるとは思わなかった。キョロキョロしすぎ。
これから向かうのは烏帽子山。ピークまでの傾斜はなだらか。
2017年12月22日 13:39撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
12/22 13:39
これから向かうのは烏帽子山。ピークまでの傾斜はなだらか。
多少のシダはあるけれど、このくらいはなんともない。ルートは整備されているとは言い難いが、迷うようなこともないだろう。
2017年12月22日 13:51撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
12/22 13:51
多少のシダはあるけれど、このくらいはなんともない。ルートは整備されているとは言い難いが、迷うようなこともないだろう。
頂上に着いた。
2017年12月22日 14:11撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
1
12/22 14:11
頂上に着いた。
頂上にある三角点。眺望はない。
2017年12月22日 14:04撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
12/22 14:04
頂上にある三角点。眺望はない。
14時。この段階で気温は1度、そんなに寒くはない。
2017年12月22日 14:07撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
12/22 14:07
14時。この段階で気温は1度、そんなに寒くはない。
あとは清水尾根を降りるだけ、距離はあるけど眺望はよさそうということなので楽しみ。
2017年12月22日 14:12撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
12/22 14:12
あとは清水尾根を降りるだけ、距離はあるけど眺望はよさそうということなので楽しみ。
ところが、いきなりすごいシダヤブ、足元は全く見えない。気にはしていたが、隠れていた倒木に足を引っ掛けて大きく転倒。シダのクッションおかげで、怪我はなかった。
2017年12月22日 14:16撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
12/22 14:16
ところが、いきなりすごいシダヤブ、足元は全く見えない。気にはしていたが、隠れていた倒木に足を引っ掛けて大きく転倒。シダのクッションおかげで、怪我はなかった。
展望岩のようだ、憂鬱な気分をおさえて寄ってみた。
2017年12月22日 14:17撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
12/22 14:17
展望岩のようだ、憂鬱な気分をおさえて寄ってみた。
見慣れた片上湾方向の眺望。
2017年12月22日 14:17撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
12/22 14:17
見慣れた片上湾方向の眺望。
またあった、シダに隠れた倒木トラップ。今度は引っかからなかった。足元には、倒木だけでなく岩が隠れていたり、トゲトゲがまとわりついても来る。
2017年12月22日 14:27撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
12/22 14:27
またあった、シダに隠れた倒木トラップ。今度は引っかからなかった。足元には、倒木だけでなく岩が隠れていたり、トゲトゲがまとわりついても来る。
ヤブを通り越して、もうジャングルのようなシダ。向こうに青いリボンが見えているのだが、行くしかないのか。シダに身を任せ、あごをなでられ、頬をはたかれ、気持ち悪い。
2017年12月22日 14:29撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
12/22 14:29
ヤブを通り越して、もうジャングルのようなシダ。向こうに青いリボンが見えているのだが、行くしかないのか。シダに身を任せ、あごをなでられ、頬をはたかれ、気持ち悪い。
標高260mあたりの鞍部でルートをロスト。尾根を真っ直ぐに行ってどうにもならなくなってしまう。周囲はジャングルみたいで見通しはきかない上に、踏み跡さえ見つけられない。
2017年12月22日 14:36撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
12/22 14:36
標高260mあたりの鞍部でルートをロスト。尾根を真っ直ぐに行ってどうにもならなくなってしまう。周囲はジャングルみたいで見通しはきかない上に、踏み跡さえ見つけられない。
ルートはないので、方向だけを頼りにブッシュに飛び込むと目の前にあったのがこれ。思わず手を合わせた青リボン。久しぶりに焦った。
2017年12月22日 14:37撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
12/22 14:37
ルートはないので、方向だけを頼りにブッシュに飛び込むと目の前にあったのがこれ。思わず手を合わせた青リボン。久しぶりに焦った。
ジャングルは抜け出せてもすぐにはルートに戻れない。進むたびに青リボンがあったのは心の支え。
2017年12月22日 14:51撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
12/22 14:51
ジャングルは抜け出せてもすぐにはルートに戻れない。進むたびに青リボンがあったのは心の支え。
このくらいなら、高速道路に見えてきた。
2017年12月22日 14:54撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
12/22 14:54
このくらいなら、高速道路に見えてきた。
シダが収まったかと思えば今度はトゲトゲだ。服やズボンだけでなく、生身までも引っ掻き回された。もう勘弁して欲しい。
2017年12月22日 15:00撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
12/22 15:00
シダが収まったかと思えば今度はトゲトゲだ。服やズボンだけでなく、生身までも引っ掻き回された。もう勘弁して欲しい。
この倒木は待ちに待った、巡視路分岐点。ここから先は大丈夫のはず。でもトゲトゲはあるので注意は必要。
2017年12月22日 15:03撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
12/22 15:03
この倒木は待ちに待った、巡視路分岐点。ここから先は大丈夫のはず。でもトゲトゲはあるので注意は必要。
樹木はなくなり、岩山の様相を呈してきた。歩きやすいし、眺望もよくなってきた。
2017年12月22日 15:19撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
12/22 15:19
樹木はなくなり、岩山の様相を呈してきた。歩きやすいし、眺望もよくなってきた。
畳谷から登った尾根と、左端に烏泊山。
2017年12月22日 15:20撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
12/22 15:20
畳谷から登った尾根と、左端に烏泊山。
正面の岩尾根、この先も小さなアップダウンが続く。
2017年12月22日 15:22撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
12/22 15:22
正面の岩尾根、この先も小さなアップダウンが続く。
このくらいの登りなど、シダヤブに比べりゃ天国。
2017年12月22日 15:23撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
12/22 15:23
このくらいの登りなど、シダヤブに比べりゃ天国。
奥に見える尾根は、論山北東派生尾根。眺望のよさそうな尾根だが、あの尾根もシダヤブとトゲトゲ攻撃の尾根。今にして思えば、向こうの尾根のほうがまだマシ。その右奥には和気アルプス。
2017年12月22日 15:31撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
12/22 15:31
奥に見える尾根は、論山北東派生尾根。眺望のよさそうな尾根だが、あの尾根もシダヤブとトゲトゲ攻撃の尾根。今にして思えば、向こうの尾根のほうがまだマシ。その右奥には和気アルプス。
観音寺山方向。
2017年12月22日 15:36撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
12/22 15:36
観音寺山方向。
和気富士から神之上山まで、和気アルプスを一望。
2017年12月22日 15:43撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
12/22 15:43
和気富士から神之上山まで、和気アルプスを一望。
尾根の東端、真下に見えるのは国道沿いの初瀬池。急降下が待っている。
2017年12月22日 15:52撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
12/22 15:52
尾根の東端、真下に見えるのは国道沿いの初瀬池。急降下が待っている。
中電プラ階段の急斜面をを下りていくと、資材運搬用だろうかモノレールが。それにしても急傾斜。
2017年12月22日 15:55撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
12/22 15:55
中電プラ階段の急斜面をを下りていくと、資材運搬用だろうかモノレールが。それにしても急傾斜。
モノレールが分岐している。
2017年12月22日 16:00撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
12/22 16:00
モノレールが分岐している。
最後はロープを使って国道に着地。烏帽子山から二時間近くもかかった。
2017年12月22日 16:02撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
12/22 16:02
最後はロープを使って国道に着地。烏帽子山から二時間近くもかかった。
あとは国道沿いを歩いて戻るだけ。これは旧片上鉄道軌道敷跡地で、現在は自転車専用道になっている。
2017年12月22日 16:13撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
12/22 16:13
あとは国道沿いを歩いて戻るだけ。これは旧片上鉄道軌道敷跡地で、現在は自転車専用道になっている。
駐車位置まで戻ってきた。
2017年12月22日 16:38撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
12/22 16:38
駐車位置まで戻ってきた。
<オマケ> 伊部つながりの森のトイレはこんなに立派。
2017年12月22日 11:07撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
12/22 11:07
<オマケ> 伊部つながりの森のトイレはこんなに立派。

装備

備考 シダヤブの中を歩行する時は、ダニ避けのために、ズボンに虫除けスプレーをかけておいたほうがさそうだ。

感想

熊山山塊南東部の最後となる3日目。
不老山と清水尾根はどちらも普通のルートだと思っていたが、清水尾根はとんでもないヤブルートだった。特に清水尾根の標高260mあたりの鞍部あたりは知る範囲熊山山塊では最も酷いシダヤブだった。
深いヤブでルートはロストするし、倒木に足を引っ掛けて顔面から落ちてしまうし、トゲトゲには巻き付かれるし、散々な目に遭ってしまった。地図とコンパスは iPhone/FieldAccess2 で済ませているのですが、これがなかったらプチ遭難していたかも。

清水尾根の烏帽子山から巡視路分岐まではもう歩きたくない気分、熊山山塊最悪のルートだったような気がする。しかし、巡視路分岐から先は熊山山塊屈指の眺望のよい尾根ルートではないだろうか。

熊山山塊東部を歩く時は、シダヤブとトゲトゲは覚悟しておいたほうがよいと思う。

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コメント

シダヤブとトゲトゲ
・・・とは知らずに清水尾根を歩いてきました。仕事のついでに山に登る機会を見つけるようにしているのですが、昨年より岡山の山に登る機会が多くなっております。先週末、清水尾根から登ってきたのですが、その前にBluesboyさんのこのレコに気が付いていたら諦めていたかもしれません。藪漕ぎには慣れているつもりだったのですが、トゲトゲには参りました。送電線巡視路における眺望が素晴らしいルートなので、烏帽子岩(山)と巡視路分岐との間がシダヤブとトゲトゲに埋もれて廃道となってしまうのは勿体ない感じがしますね。本日中にレコをアップしたいと思いますので、ご笑覧頂けると幸甚です。
2018/11/5 14:51
Re: シダヤブとトゲトゲ
コメントいただきありがとうございます。このレコは、帰宅直後に書き起こしたので少々大げさに書いてしまっているかもしれません。眺望のよさとシダヤブとイガ物のわずらわしさ、山歩きはそんなものかもしれませんね。
熊山歩きは100回を越え、かなりのルートをアップしております。今日も行ってきました、また来て頂けるとありがたいです。
2018/11/5 16:25
Re[2]: シダヤブとトゲトゲ
1年近く前のレコだったのでお目にとめていただけるか心配ではあったのですが、早速のご返信どうも有難うございます。熊山に登ったのは始めてだったのですが、レコに書かれているように、清水尾根の東側は間違いなく好展望のルートですね。
また登る機会があるものと思いますので、Bluesboyさんのレコを参考にルートを考えたいと思います。
2018/11/5 17:11
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