赤岳西壁主稜と石尊稜



- GPS
- 56:35
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 2,065m
- 下り
- 2,063m
コースタイム
- 山行
- 3:55
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 4:47
- 山行
- 8:07
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 8:49
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
21日木曜日、美濃戸口から赤岳山荘までの道は最近雪は降っておらず古い雪が凍っていた。デリカD5の四輪スタッドレスにチェーンを着けて正解だった。木曜の行者小屋のテン場には誰もいなかった。テントを設営して石尊稜の取付きを確認にいった。三叉峰ルンゼのトレースかもしれないが、しっかりトレースが付いていたのでショートカットして戻る。翌日22日は朝から快晴。赤岳主稜へ薄明るい中を進む。チョックストーンまでのトラバースは12月らしく雪が少なくガレ場を通過しなければならなかった。貸し切りだったためゆっくりと時間をかけて登ることができた。主稜全体は12月らしく雪は少な目でガレ場とのミックスだった。冬至で日が短いのに加えて終日日陰での行動となり、天候に恵まれたものの寒かった。
翌日23日は6時に行者小屋を出発した。石尊稜の取付きは少し古いがトレースはしっかりしていた。三叉峰ルンゼに行くトレースの方が強かったが、石尊稜へも1パーティー程のトレースがあった。下部岸壁の手前の稜線はラッセルで回り込んで一般的な上がり方をするのか、トレースを追って末端から取り付くのか迷ったが。ラッセルは深かったのでトレースを追った。結果稜線へ上がる出だしから少々厳しかった。雪崩のリスクが低かったので三叉峰ルンゼから回り込んで雪壁を登ったほうが楽だったかもしれない。7:30に下部岸壁ビレイ点に到着。雪の付き方は少なかった。中間部までは曇天で寒い、足跡も風で消えていて軽いラッセルになった。天気が回復して上部完璧を越えて石尊峰へ抜けて終了。15:45に行者小屋に帰還し、1時間程でテントを撤収して赤岳山荘の車に19:25着。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する