蓼科山 女の神茶屋登山口〜


- GPS
- 04:09
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 806m
- 下り
- 807m
コースタイム
- 山行
- 3:39
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 4:09
7:08 すずらん峠駐車場到着
7:31 女の神茶屋登山口出発
8:35 2110m標識到着
8:49 幸徳平到着
9:49 蓼科山山頂到着
10:13 下山開始
10:48 幸徳平到着
11:00 2110m標識到着
11:41 すずらん峠駐車場到着
登り:2時間20分
下り:1時間30分
天候 | 晴れ 山頂は曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ほぼ全コースで圧雪 危険箇所は無し すれ違いでコースから外れても積雪15cm程度 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
日焼け止め
保険証
携帯
サングラス
タオル
カメラ
|
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感想
連日の好天にいてもたっても居られず雪山シーズンの第2弾を計画。
最近トレーニングを怠っているので、今回は急登歩きの訓練として蓼科山に行ってみることにした。
前回訪れたのは昨年4月の残雪期で、アイスバーンがあるくらいであまり積雪がなかったので積雪状況の下見も兼ねて。
天気予報では晴れマークのみだったが、茅野の街を抜けて八ヶ岳が見えると、何と南八ヶ岳から北八ヶ岳の北端蓼科山まで山頂付近はあ帽子をかぶせたように雲がある。
周囲を見回しても、雲はそこにしかない。
ショックだけれど、今さら別の山域に向かうことも出来ず、すずらん峠駐車場を目指すこととする。
すずらん峠駐車場はメインの広い方は7時前にもかかわらず満車状態。
車と車の間が中途半端に大きく空いてしまっている所もあったので、詰めればあと1,2台は駐車出来るかもしれないが、いきなり人気の高さを感じさせられた。
スバルの女性の方が詰めて1台停められるようにしてくれたが、ちょっと無理があったので方向転換に利用させてもらい、向かいの小さな方に駐車。
女の神茶屋前にも駐車は可能だが、次回訪れる際はさらに早く到着するようにしたほうが良さそうだ。
女の神茶屋向かいにあるバス停の登山口から山頂を目指す。
笹藪の中を通る登山道は圧雪になっているが、傾斜がゆるいのでアイゼン無しで進む。
岩が現れて急登が始まるが、早朝で凍った部分でも表面がザラザラとしているのでつぼ足で問題なし。
急登を登り切って緩斜面が終わった後から2つ目の急登になるので、アウターの中に着ていたフリースを脱ぎ、チェーンスパイクを装着して、本格的な登り体勢にチェンジ。
ここで、自分と同じくらいか少し上と見受けられる厚木から来られた方と少し話をした。
その後も山頂から下山までほぼ同じ時間帯に行動することとなった。
急登が一旦終わって2110m標に到着しても雲は晴れてこない。
ここから樹林帯を抜けるまでの最後のきつい急登が始まるまでは森の中の気持ちのいい緩斜面。
ここは何度来てもいい所だ。
この緩斜面が終わるといよいよキツイ斜面の直登となる。
ここは幅3m程のU字溝のようになった所を細かくつづら折れのように登って行く。
10m程前に先行者が見え、下にも厚木からの方が続いて来る。
休む気になればいつでも避けて休めるが、斜面がきついので腰を下ろさない限り、足はあまり休まらない。
前後の方達もがんばっているので歩を進めるが、10m程進んだら足を止めて小休憩を繰り返す。
岩場が見えて来るといよいよ樹林帯を抜けて最後の岩場歩きとなる。
ここで、強風に備えて着替えるところだが、アウター手袋をするだけで、そのまま山頂を目指す。
山頂を右にまいて進むが、周囲の視界はあまり悪くないしロープによるコースガイドもあるので問題なく進める。
風は北西から吹いているので、ちょうど背中を押してもらえる感じだ。
パーカーのフードに頼って、蓼科山頂ヒュッテまで楽に来たが、ここから山頂に向かうには真正面から風を受けることになり、ちょっと厳しい状態。
でも山頂の標識はすぐそこなので、到着の記念写真を撮影したらすぐにヒュッテまで戻った。
天候が良ければ広くて楽しめるところだが、今日は参拝もハスします、ごめんなさい。
前回と同様にヒュッテの建物を風よけにして坊寒対策をしてからしばらくガスの晴れるのを待つ。
ここで再び厚木から来られた方と少し話をしていたら、わずかに青空が見えて正面に浅間山が現れ、写真を撮ったらまたガスに覆われてしまった。
確実に天候は好転しているようだが、じっとしていたら足の指が冷たくなってきた。
靴が冬期用でないのは確かだが、こんなのは初めてだ。
「これだったら早く下って、温泉にでも入るほうがいいですね」の言葉に賛同し、2人で下山することにした。まだ11時にもなっていないのでたっぷり時間はあるが、ここで時間をつぶすのは無理。
本気で好天を待つのなら、一旦樹林帯まで下ってというところだが、本日の目的は訓練と下見なのでぜんぜん未練はありません。
途中青空が見えてきたので、次々と登って来られる方達には、「天気が良くなってきて良かったですね。」とちょっとやっかみながら挨拶。
樹林帯に入ってすぐは急なので、チェーンスパイクでは少しスリップし、2度尻もちをつきそうになった。
ここは6本爪軽アイゼンの出番かと取り出したが、まだ未使用で幅の調節を済ませていなかったため装着出来ず。
六角レンチも持って来ておらず、今回はあきらめ。
またドジやってしまいました。
でも、その後はチェーンスパイクで順調に下ることができた。
山頂での服装のまま下って来てしまったので、暑くなり途中で着替え。
チェーンスパイクは最後の岩場の下り手前の少し大きな岩のある所で外した。
アイゼンは多くの方達が12本爪を利用していたが、学生さんらしき団体さんは訓練のためなのか、樹林帯を抜ける手前辺りでも皆ノーアイゼンで登って来ていた。
この季節は積雪が十分あるので、前爪のあるアイゼンで臨むのが良さそうだ。
昼前に駐車場に到着してしまったので、北八ヶ岳ロープウェイの山麓駅で昼食をとり、余裕があればロープウェイ下の登山道を下見してみることにした。
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