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Yamareco

記録ID: 1344106
全員に公開
雪山ハイキング
奥秩父

初冬の甲武信ヶ岳へ。絶景、富士山と雪の八ヶ岳

2017年12月29日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:46
距離
16.1km
登り
1,652m
下り
1,645m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:40
休憩
1:05
合計
8:45
7:26
7:26
6
7:32
7:34
92
9:06
9:12
115
11:07
11:07
3
11:10
11:13
17
11:30
11:34
12
11:46
12:01
9
12:10
12:15
23
12:38
12:46
3
12:49
12:49
72
14:01
14:09
74
15:23
15:30
1
15:31
15:32
4
15:54
15:55
0
15:55
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
西沢渓谷駐車場
コース状況/
危険箇所等
特にないと思いますが、徳ちゃん新道の下りは足を滑らせて落ちないように
西沢渓谷の駐車場
雪、凍結はなし
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西沢渓谷の駐車場
雪、凍結はなし
では出発〜!
林道ゲート越えて進みます。
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林道ゲート越えて進みます。
しばし林道歩き
しかし寒いっ!
流石に人はいません
流石に人はいません
使いませんけど、冬季閉鎖中(?)
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使いませんけど、冬季閉鎖中(?)
徳ちゃん新道の登山口
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徳ちゃん新道の登山口
かしこまり〜
では樹林帯へ突入
では樹林帯へ突入
朝日が気持ちいい
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朝日が気持ちいい
気持ちいい樹林帯の中の尾根歩き
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気持ちいい樹林帯の中の尾根歩き
道も綺麗
周りも山に囲まれてますが、あの高さまで眺望はなしね
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周りも山に囲まれてますが、あの高さまで眺望はなしね
荒々しい山容が見える
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荒々しい山容が見える
人もおらず静か
これ、夏だったら木々が生い茂って更に見通し悪いんだろうな。
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これ、夏だったら木々が生い茂って更に見通し悪いんだろうな。
そういった意味では冬に登るのは正解なのかも
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そういった意味では冬に登るのは正解なのかも
雪が出てきた
標高上がってきた。
あれは・・・富士山
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標高上がってきた。
あれは・・・富士山
アップにしてみる。
いやぁ、退屈な樹林帯歩きから一気にテンション上がるなぁ♪
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アップにしてみる。
いやぁ、退屈な樹林帯歩きから一気にテンション上がるなぁ♪
徳ちゃん新道、
こういう感じの道が続きます。
徳ちゃん新道、
こういう感じの道が続きます。
なかなか高度上がりませんねぇ
なかなか高度上がりませんねぇ
おお、また見えてきたよ
おお、また見えてきたよ
アップにしてみる♪
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アップにしてみる♪
分岐まで上がってきました
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分岐まで上がってきました
徳ちゃん新道を振り返ってみる
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徳ちゃん新道を振り返ってみる
ここから戸渡尾根へ
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ここから戸渡尾根へ
歩きやすい道が続く
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歩きやすい道が続く
雪はフカフカ♪
アイゼンもワカンも要りません
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雪はフカフカ♪
アイゼンもワカンも要りません
雰囲気のある森
雪と青空が最高です
雪と青空が最高です
そしてこの景色
ずーっと富士山が見えますね。
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ずーっと富士山が見えますね。
それにしてもずーっと続く坂
それにしてもずーっと続く坂
でもかなり開けてきた
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でもかなり開けてきた
木賊山山頂手前、
絶景ポイントです。
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木賊山山頂手前、
絶景ポイントです。
いやぁ、いいですね
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いやぁ、いいですね
向うは南アルプスでしょうか
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向うは南アルプスでしょうか
ここから見る富士山は素晴らしい!
絶景です!
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ここから見る富士山は素晴らしい!
絶景です!
これ、肉眼だともっと近くに見えるんですが、
雰囲気は伝わりますか?
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これ、肉眼だともっと近くに見えるんですが、
雰囲気は伝わりますか?
もう一頑張りの所まで来ました
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もう一頑張りの所まで来ました
ここを抜けたら木賊山か
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ここを抜けたら木賊山か
木賊山到着〜
振り返ってみる
でも時間が推してるし・・・
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でも時間が推してるし・・・
微妙な時間になってきたなぁ。
微妙な時間になってきたなぁ。
甲武信とご対面〜!
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甲武信とご対面〜!
あれは八ヶ岳か
一気に甲武信山頂〜!
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一気に甲武信山頂〜!
雪の八ヶ岳、
なかなか圧巻です
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雪の八ヶ岳、
なかなか圧巻です
これはどちらかな
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これはどちらかな
で、山頂からも富士山
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で、山頂からも富士山
いやぁ、今日はこれに尽きます
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いやぁ、今日はこれに尽きます
それにしても、なかなか極寒
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それにしても、なかなか極寒
八ヶ岳と青空をバックに♪
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八ヶ岳と青空をバックに♪
いやぁ、ゆっくりしたいけど
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いやぁ、ゆっくりしたいけど
もっとゆっくり見てたいけど
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もっとゆっくり見てたいけど
富士山みながらランチしたかったけど、時間と寒さが厳しい
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富士山みながらランチしたかったけど、時間と寒さが厳しい
いいな、富士山
八ヶ岳、山頂辺りに雲がかかって少し残念
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八ヶ岳、山頂辺りに雲がかかって少し残念
名残惜しいですがそろそろ時間です。
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名残惜しいですがそろそろ時間です。
また八ヶ岳にも行きたいですね
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また八ヶ岳にも行きたいですね
山頂直下の眺望ポイント
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山頂直下の眺望ポイント
やはり富士山やな
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やはり富士山やな
年の終わりになかなかのご褒美やな
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年の終わりになかなかのご褒美やな
サラサラでフワフワな雪を下り
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サラサラでフワフワな雪を下り
甲武信小屋へ
もう営業は終わってます。
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もう営業は終わってます。
でも一応寄ってみた。
以上
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でも一応寄ってみた。
以上
登り返し。
行きはキツいやろ、思ったが、案外そうでもなかった
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登り返し。
行きはキツいやろ、思ったが、案外そうでもなかった
この景色も見納め
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この景色も見納め
行きに諦めんと登って良かった♪
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行きに諦めんと登って良かった♪
さようなら
木賊山に帰還
短めのランチ、ドライフーズの「にゅうめん」
袋パンパンになっとるわ
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短めのランチ、ドライフーズの「にゅうめん」
袋パンパンになっとるわ
さあ、来た道を戻ろうか
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さあ、来た道を戻ろうか
帰りは何となく寂しい気持ちになるよね
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帰りは何となく寂しい気持ちになるよね
でも今日は時間が推してるから急がなきゃな
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でも今日は時間が推してるから急がなきゃな
再び木賊山山頂手前の絶景ポイント
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再び木賊山山頂手前の絶景ポイント
この景色も見納め。
いやぁ、今日はいい景色を見れたよ
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この景色も見納め。
いやぁ、今日はいい景色を見れたよ
遠くまで見渡せるいい天気
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遠くまで見渡せるいい天気
次回の奥秩父は金峰山だ!
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次回の奥秩父は金峰山だ!
さあ、また急降下するぞ
さあ、また急降下するぞ
毎回思う
こんな長い坂登ってきたっけ?っと(笑)
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こんな長い坂登ってきたっけ?っと(笑)
分岐まで戻ってきました
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分岐まで戻ってきました
徳ちゃんへ
尾根を進みます
こんな感じです。
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こんな感じです。
富士山眺望ポイント
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富士山眺望ポイント
これで見納めか、アップしとく
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これで見納めか、アップしとく
見事です
段々雪がなくなってくる
段々雪がなくなってくる
冬の山、って感じです
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冬の山、って感じです
哀愁の森ですね
この感じも、なんかいいね!
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この感じも、なんかいいね!
ここも好き
徳ちゃん新道はひたすらこの森
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徳ちゃん新道はひたすらこの森
かなり下がりました。
かなり下がりました。
もうちょっとだ
登山口へ到着
映画に出て来るような景色だね
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映画に出て来るような景色だね
いやぁ、この辺りも結構寒いねぇ
いやぁ、この辺りも結構寒いねぇ
夏は気持ち良さそうだ。
夏は気持ち良さそうだ。
登山道の分岐
こっちもキツそう
こっちもキツそう
さあ、戻ろうか
水たまり、朝から一度も解けずって感じだな。
どんだけ寒いねん
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水たまり、朝から一度も解けずって感じだな。
どんだけ寒いねん
ここまで来たらあと少し
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ここまで来たらあと少し
最後に山の神様にお礼
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最後に山の神様にお礼
滝か、行きは気付かなかった
滝か、行きは気付かなかった
林道ゲート通過
駐車場も閑散としてます
駐車場も閑散としてます
今日も無事安全な山行出来ました。
お付き合いありがとうございます。
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今日も無事安全な山行出来ました。
お付き合いありがとうございます。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 雨具 ゲイター 毛帽子 ザック 輪カンジキ アイゼン 昼ご飯 行動食 飲料 水筒(保温性) 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ピッケル

感想

今年最後、伊吹山へ行こうかと思ってましたが、天気が悪いので変更。
ここ最近気になってた奥秩父へ。
本当は金峰山に行きたかったのですが、ノーマルタイヤでは厳しそうなので、事前情報により安全パイの甲武信ヶ岳へ。
この時期に高い山へ登れるのでワクワクです。

前日夜、京都市内を出発し、朝4時半頃、道の駅みとみへ到着。
約1時間時半程車中で仮眠。
6時に起きたが、シャキッとぜす、食欲もない。
6時半頃、道の駅みとみから、西沢渓谷の駐車場へ移動し、準備。
見た感じ、雪は大したことなさそうだが、万一のためフル装備で。
先行者2名を見送り、7時を過ぎてからタラタラと出発。

この時期、朝はめちゃ寒いですね。
しかし林道歩きで身体は温まりました。
徳ちゃん新道、かわいい名前に似合わず、序盤からなかなかの急登。
雪は標高1500mを超えるまでほとんどありませんでした。
徳ちゃん新道、美しい樹林帯をグイグイ登り、周りの山の高さに近づいた頃、振り返ると富士山が。
単調でキツい樹林帯歩きでしたが、一気にテンションアップ。
前夜のヤマテンでは午後から霧。
下山時刻も含めて、何とか午前勝負したいところです。

1600mくらいから雪は多くなってきますが、フカフカで踏みやすく、結局下山最後までアイゼンなどまったく必要としませんでした。
樹林帯に雪、この景色だけ見れば普段登っている滋賀の武奈ヶ岳みたいですが、この時期の武奈ヶ岳ならもっと雪がある。
そう思うとやはり滋賀は寒いんだな。

そうこうしながら時々見える富士山を振り返りながら美しい樹林帯を歩き続けますが、ペースが上がらない・・・
寝不足が堪えてるか?それともここ2ヶ月の食べ過ぎ飲みすぎ運動不足の不摂生が祟ったか (^^;
ひとつ言えることは、遠征の際は必ず徹夜で運転、僅かな仮眠、これが多少ならずとも影響してるのでしょう。
槍ヶ岳に行った時は、前夜余裕の時間で駐車場入りし、完璧な準備態勢で行ったのですが、さすがに若い人達よりは遅かったですが、まあまあ歩けましたからね。
やはりこの辺りの健康管理は遭難対策にも重要課題です。
歩けなくなって救助要請なんてみっともないですからね。

いやぁ、しかし私は甲武信を舐めていたかも知れません。
ひたすらの樹林帯歩きが影響してるのかも知れませんが、甲武信は意外にキツい。
予め設定していたタイムに近いペースギリギリ。

木賊山山頂手前に、景色が開けた所に出ました。
ここがこの日一番の絶景ポイントだったかも知れません。
富士山が見事です。
普段富士山を目にすることのない京都人の私には、大変説得力のある富士山の景色でした。
本当に雄大で見事な景色でしたよ♪

木賊山に到着したのが11時10分。
ペース遅すぎる・・・しかも疲れた(笑)
甲武信が見える所まで下った。
ヤマレコでよく見る姿、やっとここまで来たか。

時間を見ると11時20分過ぎてる。
これまでのペースの遅さと、この登り返しを考えると心が折れそうで、これ山頂往復して時間間に合うかな、と弱気に考えましたが、4時には下山可能と判断し、進みました。

山頂手前に景色が開けた岩場。
雪と富士山が美しい。
山頂はもう少し。

そこからすぐに山頂に到着しました。
先行者がお2人。
山頂も凄い絶景です!
雪をまとった八ヶ岳が目の前に見える。
富士も八ヶ岳も近くて圧巻です。
甲武信の山頂は狭いですが、ここから見える景色はただただ美しい♪

今更ながらで恐縮ですが、めっちゃ寒い。
これまで必死で登ってたので熱かったのですが、止まるとまあまあ極寒。
山頂までひたすら樹林帯を歩いてきたことが報われた安堵感と、あまりにも美しい景色に魅了されましたが、この寒さと、残念ながら自分のペースを考えると、下山するという選択肢しかない。
いらっしゃった方に写真をお願いし、後ろ髪を引かれる思いで下山開始。

既に閉まっている甲武信小屋を見てから木賊山へ登り返し。
行きに立ち止まって、12時半までに戻れるか、なんて言ってましたが、きちんと戻れました。

腹が減っては下山も出来ぬ。
というわけで、木賊山で短めのランチ。
しかし、それにしても止まると極寒です。
ご飯のためにグローブ外しただけで手がかじかんだ。
お湯を沸かして余裕かます時間はないので、サーモボトルのお湯でドライフーズのかに雑炊とにゅう麺。
あまりにも寒かったので、何かしみじみ美味く感じた。

では急いで下山。
といってもペース上がらず。
でもひたすら雪の急坂を下りました。

徳ちゃん新道分岐手前で足が攣った。
水を飲もうとザックのポケットに手を伸ばすと、何かカラカラ音がする。
凍ってるし(笑)
温度計持ってないけど、なかなか寒かったと思いますよ。

少しだけ休憩し、下山再開。
一気に下りました。
徳ちゃん新道も途中からほとんど雪がなくなります。
この秩父の山、樹林帯を歩きますよね。
里山と変わらぬ景色ではあるのですが、山のスケール感は違う。
ちょっと登りは刺激が少な過ぎますが、まあまあ好きです。

何とか3時半に徳ちゃん新道を下りられ、そこから林道を歩き駐車場へテクテク歩いて戻りました。
無事、4時前には駐車場に帰還。
本日も、また本年の無事安全な山行に感謝。
これで本年の山登りは終了です。
最後にいい山に出会えて良かった♪

お付き合い頂き、ありがとうございました。

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