記録ID: 134464
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ハイキング
奥秩父
大菩薩連嶺（裂石〜丸川峠〜大菩薩嶺〜大菩薩峠〜石丸峠〜裂石）
2011年09月18日(日) [日帰り]
gutenmrgen
- GPS
- 08:46
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,486m
- 下り
- 1,474m
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5:45 丸川峠分岐駐車場
7:42 丸川峠/まるかわ荘
9:23 大菩薩嶺
9:30 雷岩(小休憩) 9:45
10:10 賽の河原
10:30 大菩薩峠(小休憩) 10:40
11:00 熊沢山(食事/休憩) 11:15
11:24 石丸峠
12:52 上日川峠/ロッジ長兵衛
14:33 丸川峠分岐駐車場
7:42 丸川峠/まるかわ荘
9:23 大菩薩嶺
9:30 雷岩(小休憩) 9:45
10:10 賽の河原
10:30 大菩薩峠(小休憩) 10:40
11:00 熊沢山(食事/休憩) 11:15
11:24 石丸峠
12:52 上日川峠/ロッジ長兵衛
14:33 丸川峠分岐駐車場
| 天候 | くもり のち 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2011年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
帰り: 塩山停車場大菩薩嶺線(県道201号)→大菩薩ライン(国道411号)→塩山フルーツライン→甲州街道(国道20号) 駐車場: 丸川峠分岐駐車場(無料)を利用しました。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
[駐車場(裂石)〜丸川峠] ・樹林帯の登山道、道に迷う所は無いと思いますが、急登りになります。 ・登山道上の岩に手足を掛けて登るところが何箇所か有りますが、濡れていると滑るので注意が必要です。 [丸川峠〜大菩薩嶺] ・樹林帯の登山道、道標に合わせて道なりに進めば問題ないと思います。 [大菩薩嶺〜雷岩〜大菩薩峠] ・2,000m級の稜線歩きになりますが、登山道は良く整備されていますので、特に問題はないと思います。 ・2箇所の岩場は、落ち着いて進めば特に難しくありませんが、雨天時は滑るので注意が必要です。 [大菩薩峠〜石丸峠〜上日川峠] ・樹林帯の登山道、道標はしっかりしているので、道に迷うことは無いと思います。 ・登山道が変更になっている所がありましたが、しっかり表示されていて、変更後の登山道も良く整備されていました。 ・沢を3回渡りますが、橋は無く、石の上を渡るので雨天や増水時は注意が必要です。 [上日川峠〜駐車場(裂石)] ・樹林帯の登山道、道標はしっかりしているので、道に迷うことは無いと思います。 ・登山道崩壊のため、迂回が指示されている場所がありましたが、ロスは少ないです。 |
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丸川峠分岐(駐車場)に到着しました。天気はまだくもりでした。山頂に到着する頃に晴れると良いのですが・・・さてどうなることか。
地図の等高線を見てある程度予想はしていましたが、まずは急登りで標高を稼ぐことになりました。
開けた場所に出ましたが、まだあたりはガス(くも)が立ち込めています。足元の背の低い笹の葉が大量の水を蓄えていて足元が浸水してしまいました。
9/18 7:39
開けた場所に出ましたが、まだあたりはガス(くも)が立ち込めています。足元の背の低い笹の葉が大量の水を蓄えていて足元が浸水してしまいました。
「このロープは・・・登山者のための設計や施工ではありません。登り下りの際に、ロープをつかんだり、越えて中に入らないでください。」とのメッセージ。
9/18 7:40
「このロープは・・・登山者のための設計や施工ではありません。登り下りの際に、ロープをつかんだり、越えて中に入らないでください。」とのメッセージ。
丸川峠のまるかわ荘です。今日(日曜日)は営業していましたが、山頂での眺望を求めて先を急ぎます。
それでは大菩薩嶺へ向かいましょう。いまだ天気はいまいちですが、丸川峠方面を振り返って、
実りの季節(1)
お花の季節が終わって、樹木が実を付けていました。
お花の季節が終わって、樹木が実を付けていました。
やまなしの森林100選(1)
”大菩薩稜線のコメツガ林”
よく見えませんね(撮影失敗)
”大菩薩稜線のコメツガ林”
よく見えませんね(撮影失敗)
大菩薩嶺(標高2,057m)の頂上に到着です。いやー、裂石からのルートは登りごたえがありましたね。眺望は雷岩にまかせて、大菩薩嶺は硬派に登る山と言うことでいかがでしょう。
9/18 9:23
大菩薩嶺(標高2,057m)の頂上に到着です。いやー、裂石からのルートは登りごたえがありましたね。眺望は雷岩にまかせて、大菩薩嶺は硬派に登る山と言うことでいかがでしょう。
標柱をアップで。
目論見通り、このあたりから天気が良くなってきました。しめしめです。
目論見通り、このあたりから天気が良くなってきました。しめしめです。
天気も良く「雷岩」には、唐松尾根から登ってきた登山者が続々と訪れていました。私も雷岩の上に陣取ってしばし眺望を満喫することにしました。すると、
9/18 9:31
天気も良く「雷岩」には、唐松尾根から登ってきた登山者が続々と訪れていました。私も雷岩の上に陣取ってしばし眺望を満喫することにしました。すると、
期待通りの霊峰富士を見ることができました。前回訪れた時には、悪天候により眺望がほとんど見られませんでしたが、今回は評判の眺望を満喫することができました。
9/18 9:32
期待通りの霊峰富士を見ることができました。前回訪れた時には、悪天候により眺望がほとんど見られませんでしたが、今回は評判の眺望を満喫することができました。
標高2,000mポイントの神部岩ですが、標柱が倒れかけていてました。大丈夫でしょうか?
1つ目の岩場です。落ち着いて登り下りすれば難しくないでしょう。
今日の避難小屋(1)
”賽の河原避難小屋”です。作りはシンプルですね。
”賽の河原避難小屋”です。作りはシンプルですね。
やったー。期待していた”奥多摩三山”がきちんと展望できました。左から御前山、大岳山、三頭山になります。(三頭山の右手のピークは大沢山)
9/18 10:18
やったー。期待していた”奥多摩三山”がきちんと展望できました。左から御前山、大岳山、三頭山になります。(三頭山の右手のピークは大沢山)
2つ目の岩場を振り返って。登山者の皆さんが楽しんで登られてましたね。
大菩薩峠に到着です。3連休の日曜日ですので登山者で賑わってました。私は介山荘で山バッチをゲットして、ベンチでしばし休憩させていただきました。
9/18 10:28
大菩薩峠に到着です。3連休の日曜日ですので登山者で賑わってました。私は介山荘で山バッチをゲットして、ベンチでしばし休憩させていただきました。
今日の避難小屋(2)
”大菩薩峠休憩舎”です。トイレも有って手も洗えます。前回はここで雨宿りさせていただきました。
”大菩薩峠休憩舎”です。トイレも有って手も洗えます。前回はここで雨宿りさせていただきました。
体調が良かったので、当初の計画通り熊沢山から石丸峠を経由して下山することにしました。まずは熊沢山を登ります。
熊沢山・・・名前からすると熊がいっぱい居そうな感じですが、実際はどうなのでしょう。
石丸峠(開けている所)を見下ろせる場所でひと休みです。良い風景を見ながら今日もおにぎりを美味しくいただきました。
数組の登山者とマウンテンバイクの方々が休憩しているようです。この辺はマウンテンバイクが盛んなのでしょうか。
さらに、左手にはお馴染みの石尾根の山々も見えました! 中央は鷹ノ巣山かな。
石丸峠に下りてきました。まだ天気が良く名残惜しいですが、上日川峠へ向って下山開始です。
しばらくは熊沢山を巻くように登山道が続きます。上日川峠からでしょうか、子供連れの登山者とすれ違いました。
樹林帯の中を下ります。当たり前ですが、今日も登った分を下らなければなりません。
登山道が一部変更されていました。最近の変更のようで地図上の登山道(破線)には反映されていませんでした。きちんとロープを張り、表示されているのが好感持てます。
9/18 11:52
登山道が一部変更されていました。最近の変更のようで地図上の登山道(破線)には反映されていませんでした。きちんとロープを張り、表示されているのが好感持てます。
変更された石丸峠登山道の出口(入口)です。きちんと整備されています。
登山道のすぐ脇に小屋平のバス停がありました。ここへ来て体調が悪ければ、ここからバスを使う手もありますね。
上日川峠までに沢を3回渡りますが、渡るたびに少し登り返します。また、橋は無く石の上を渡るので雨天や増水時は注意が必要です。
石丸峠登山道の出口(入口)です。すでに結構下った感がありましたが、ここまでで、下りの行程の約半分です。ふいー。
ロッジ長兵衛(上日川峠登山口)に到着です。前回と同様にここで炭酸飲料を調達しましたが、今日はまだ裂石への行程が残っていますので、気合入れ直して行きましょう。
9/18 12:52
ロッジ長兵衛(上日川峠登山口)に到着です。前回と同様にここで炭酸飲料を調達しましたが、今日はまだ裂石への行程が残っていますので、気合入れ直して行きましょう。
樹林帯の爽やかな登山道を進みます。裂石側から小学生くらいの子供連れの登山者とすれ違いました。太めの枯れ枝のストックが小学生には重そうでした。
9/18 13:02
樹林帯の爽やかな登山道を進みます。裂石側から小学生くらいの子供連れの登山者とすれ違いました。太めの枯れ枝のストックが小学生には重そうでした。
裂石への登山道は、もう少し林道ぽいのかと思っていましたが、普通に登山道でした。また、登山道として結構利用されているようでした。
9/18 13:34
裂石への登山道は、もう少し林道ぽいのかと思っていましたが、普通に登山道でした。また、登山道として結構利用されているようでした。
裂石(ざけいし)の伝説に出てきそうな「さけた岩」がありました。
なぜか登山道に大きくて丸っこい岩がたくさんありました。この辺、大昔は川だったのでしょうか。
大菩薩峠登山道の出口(入口)です。ここから少し舗装された林道を歩きます。
裂石と上日川峠を結ぶ登山道の出口(入口)です。ここから駐車場までは少し車道を歩きます。
お疲れ様っす! 今日も無事に駐車場に戻ってこれました。天気が良くて最高でした。
撮影機器：
感想
ちまたでは、シルバーウイークとか呼ばれている9月の3連休前半の部ですが、天気予報が良かった2日目の9/18(日)に山行を計画することにしました。
具体的には、前回悪天候(雨天)のため全く眺望を見ることができなかった大菩薩連嶺(大菩薩嶺〜大菩薩峠)に再チャレンジすることにしました。
山行ルートについては、前回の最短周回ルートでは体力的に余裕が有ったこともあり、今回はヤマレコ情報(vivinchoさんの山行記録)を参考に、裂石からスタートし丸川峠から石丸峠を周回する長めのルート(前回の2倍以上の累積距離/高度)を計画しました。
下山ルートについては、当日の体調を確認しながら、雷岩(唐松尾根)から下りるか、大菩薩峠から下りるか、予定通り石丸峠まで行くかを判断することにしました。
晴れても昼頃には雲が出て来て眺望が悪くなるのが常のため、今回は自宅を早めに出発し、5:45頃に山行をスタートしました。
まず丸川峠へ向う登山道ですが、事前に予想はしていましたが、いきなりの急登りで多少驚きました。
また、登りの途中で突然左前方を「ザザー」と音を立てて移動する動物に遭遇して、ビビりましたが、よく見るとサルが登山道の傍らを駆け登っていくところが見えて安心しました。(ちなみに熊よけベルは常時鳴らしてます。)
この時点で天候はくもり又はガスでしたが、ほぼ100% 登りの行程でしたので、逆に涼しくて良かったです。
総じて、裂石からの大菩薩嶺登山は登りごたえがあり、大菩薩嶺の新たな一面を見た気がします。
目論見通り大菩薩嶺山頂あたりから天候が回復し、前回悪天候(雨天)により全く見ることのできなかった雷岩〜大菩薩峠における眺望は、言うまでもなく最高で素晴らしかったです。周りの登山者の方々も同意見でした。
また、密かに期待していた奥多摩三山(三頭山、御前山、大岳山)がきれいに並んだ眺望も見ることができて、嬉しかったですし、今回初めて訪れた石丸峠の開けた草原(笹でしたか)の雰囲気も良かったです。
下山ルートについては、だいたい樹林帯の中の登山道を登った分だけ下る必要がある訳ですが、上日川峠から裂石までの登山道はもっと林道っぽいのかと思っていたので、普通の登山道だったのが少し意外で嬉しかったです。
今回は、骨のある登りを体感し、且つ目論見通り山頂付近より天気に恵まれ、素晴らしい眺望を満喫しながらの充実した山行となりましたので、再チャレンジは成功でした。
次は紅葉の季節あたりが狙い目でしょうか。非常に楽しみです。
※GPSデータ⇒ 積算距離:17.19km、積算時間:8時間46分、累積標高(上り):1,251m、累積標高(下り):1,231m
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こんにちわ。近々大菩薩に行きたいと思っていますが丸川峠分岐駐車場(裂石駐車場)は
daishohさん、こんにちは。
丸川峠分岐駐車場は、12台程度駐車できます
9/18はAM5:45頃で、2台駐車してました。
紅葉の季節は人気なのでもっと増えるかもです
ちなみに、他の駐車場としては、
�‖臺郢�峠登山口駐車場
丸川峠分岐駐車場の手前にも駐車場(無料、20台くらい)があります。
�⊂綟�川峠駐車場
ロッジ長兵衛から少し離れた所に数十台駐車できる大きな無料駐車場があります。
ただし、上日川峠までの県道は細いので対向車には要注意です。
いずれも登山ルートとの相談になるかと思いますが、楽しい山行になると良いですね
Penta45さま、ご教示有難うございました。
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