愛宕山(清滝〜保津峡駅)

2017年12月30日(土) [日帰り]

• GPS: 04:43
• 距離: 11.6km
• 登り: 882m
• 下り: 912m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:50
• 休憩: 0:50
• 合計: 4:40

距離 11.6km 登り 885m 下り 921m

10:50 清滝バス停
10:55 渡猿橋
11:00 愛宕神社二の鳥居
11:05 11:10 お助け水
12:15 ツツジ尾根方面分岐
12:20 水尾分かれ
12:25 花売り場
12:45 黒門
12:55 13:40 愛宕神社社務所
13:45 黒門
14:00 花売り場
14:05 水尾分かれ
14:40 愛宕山水尾登山口
15:30 保津峡橋
15:30 保津峡駅

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

in
　梅田駅0920(阪急京都線特急400円)0954桂駅
　桂駅1000(阪急嵐山線)1007嵐山駅
　阪急嵐山駅前BT1025(京都バス94系統230円)清滝1045
out
　保津峡駅1558(JR嵯峨野線240円)1619京都駅

写真

阪急嵐山駅前の小さなバスターミナルから京都バス94系統清滝行きに乗ります。230円。30分おきです。

20分ほどで清滝バス停に到着。

京都一周トレイルと交差します。北山94番標識。

清滝川沿いの平地を少し歩きます。トイレあり。

東海自然歩道の指導標。

愛宕神社二の鳥居から表参道に入ります。

注意看板。

嵯峨消防分団の標識。1/40からスタートします。

嵯峨消防分団の標識の説明。100メートルおきなので、次の標識まですぐに着きます。

愛宕山ケーブルの廃線跡。昭和19年廃止。

杉並木を歩きます。電線も山頂の神社まで続いています。

階段ばかり。どんどん標高を上げていきます。

二十三丁目石。鳥居本の一の鳥居から愛宕神社までの五十丁に置かれています。

五合目休息所。三十丁目水口屋跡。

嵐山の市街地。

山腹に雪が残り始めます。

水尾わかれ休息所。左が清滝、右が水尾。分かりやすい分岐です。

雪深くなってきます。

ハナ売場。かつてはここで樒（しきみ）を売っていたとのこと。樒は今も山頂の愛宕神社で売っています。

登山道も雪に覆われます。凍結はなく、アイゼンなしでも問題なく歩けました。

黒門。

黒門からもう少し歩きます。

嵯峨消防分団の40/40。「おつかれさまでした」とあります。が、神社までまだ300メートル。

なんと想定外の41/40が登場します。「火迺要慎（ひのようじん）」。

灯籠が並ぶ境内。社務所があります。神社はまだ上です。

愛宕神社直下の階段。

鳥居と山門。

青空が広がります。

愛宕神社に参拝してから、ストーブ付き休憩所でランチ。鯖やさんの「鯖寿司」をいただきました。

階段を戻ります。足元は帰りの方が不安がありました。

参拝登山5,000回、3,000回、3,000回の石碑。

雪の山門。

黒門。

突き当たりが水尾わかれ。参道に雪は残っていません。

水尾わかれで右、水尾方面へ。

水尾から水尾わかれまで1,800メートル。100メートルごとに、水尾消防分団の指導標があります。

山腹を巻いて下がっていきます。階段もなくて雪も少なく、歩きやすかったです。

水尾の集落に出ます。

柚子畑。

まる源さん。柚子風呂と鶏すきをいただける水尾集落のお店のひとつです。

保津峡駅行きバスのりば。

バスの時刻表。1日5便。木曜日、年末年始、お盆は運休。

12月30日午後から1月5日まで年末年始運休でした。

府道50号線を歩いて保津峡橋で右折。

保津峡駅に到着。水尾集落から40分ほど。残念ながら電車は行ったばかり。次の電車を30分待ちました。

感想

CEI

■アプローチ
梅田駅から阪急京都線と嵐山線を乗り継いで嵐山駅へ。
阪急嵐山駅前の小さなバスターミナルから、京都バス94系統清滝行きに乗りました。バスは30分おきの運行で、230円。
途中の大覚寺でほとんどのお客さんが下りてしまい、清滝まで乗ったのは5人ほど。

清滝バス停からは、清滝川に沿って登山口の二の鳥居まで歩きます。
東海自然歩道や京都一周トレイルもこのあたりを通っています。
途中、トイレあり。大きな駐車場もあって、愛宕山に登る人は、バスよりもクルマ利用が多そうな感じです。

■表参道
愛宕神社の二の鳥居から表参道に入ります。
最初、右手に旧愛宕山ケーブルの廃線跡が残っていました。
陽当たりが少ない杉並木の中、延々と緩やかな階段が続きます。
二の鳥居の標高が80メートルで、愛宕山頂は924メートル。
標高差は大きいものの、途中、ほとんど下りはなく、一本調子に上がっていきます。

表参道には、嵯峨消防分団の指導標が100メートルごとに設置されています。
さらに丁目石もあって、次々に標識が出てきます。
かつての茶屋の跡地などに説明看板もたくさんあって、楽しく歩けました。

水尾わかれあたりから、参道脇に雪が残り始めます。
愛宕神社の手前まで来ると、参道自体も雪に覆われます。
光景は寒々しいのですが、凍結しているところはなく、アイゼンなしで問題なく歩けました。

■愛宕神社
参道階段を上り詰めたところが愛宕神社。
神社に参拝し、「火迺要慎」のお札をいただきました。
ストーブが設置された神社の休憩所で鯖寿司のランチ。
寒さを凌ぐことができたので、ゆっくり40分ほど長居してしまいました。

■水尾
帰りは水尾わかれを右折して水尾集落に向かいます。
山腹を巻いていくルートで、ほどなく雪もなくなりました。
表参道と異なり階段は少なく、緩やかに坂を下っていきます。
こちらも100メートルごとに、水尾消防分団の指導標が建っています。

静かな水尾の集落は、柚子の産地。
柚子風呂と鶏すきをいただけるお店が並んでいます。

水尾集落から保津峡駅まではバスがありますが、年末年始は運休。
府道50号線を40分ほど歩いて、保津峡駅からJR嵯峨野線で帰りました。

■まとめ
今日の行程は4時間40分。うち休憩40分。22,500歩でした。