檜尾根から檜尾岳

2018年01月06日(土) 〜 2018年01月07日(日)

• GPS: 13:53
• 距離: 18.8km
• 登り: 2,047m
• 下り: 1,795m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:08
• 休憩: 1:03
• 合計: 8:11

6:14 黒川平ゲート
7:13 7:20 檜尾登山口
10:04 11:00 赤沢の頭
12:13 12:13 しゃくなげのピーク
14:25 檜尾避難小屋

2日目

• 山行: 4:10
• 休憩: 1:10
• 合計: 5:20

6:35 檜尾避難小屋
6:45 7:05 檜尾岳
7:16 7:55 檜尾避難小屋
9:12 9:12 しゃくなげのピーク
10:31 10:42 赤沢の頭
11:53 11:53 檜尾登山口
11:55 檜尾橋バス停

天候

1/6(土) くもり、ガス、雪
1/7(日)　晴れ&強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

マイカーを黒川平ゲート前の左手スペースに駐車。5台は停められる。
このゲートはバスの始発まで開かないが、冬は8:15に菅の台発と遅め。
そのためゲート前に駐車して1時間ほど歩きました。
路面は若干凍結していますがチェーンスパイクなしでも問題なし。
登山口は檜尾橋バス停から2分先にあります。
帰りは毎時28分のバスで檜尾橋から黒川平へ。ゲート前に駐車した場合、黒川平(410円)ではなく野猿前(やえんまえ、380円)の方が近いです。

コース状況／危険箇所等

■1週間ほど降雪が無く、年末年始にこの尾根を下山に使ったであろう方のトレースがあったため、ラッセルにはあまり苦労しませんでした。
■標高1,900mでわかん装着。
■2,340m付近で尾根上岩場があるためトラバース。
■しゃくなげピークの先は尾根から5mほど下をトラバース。
■下山時、しゃくなげピークで北東尾根に進まないよう注意。

その他周辺情報

【日帰り温泉】
■こまくさの湯　0265-81-8100　食事付入浴券 1020円　10:00〜21:00(受付20:00)

写真

1/6 6:18

6時18分でもまだ暗い。ゲートから1時間歩きます。

1/6 7:13

すっかり明るくなりました。

1/6 9:45

1,900m付近から雪の量が増えました。わかん装着。

1/6 10:04

ラッセルがきつい場合はここがテン場になります。が、まだ10時なので先に進みます。

1/6 10:58

場所によっては膝まで埋まる。

1/6 12:00

2,410m付近。通常はこの辺りがテン場候補地。風も防げて平。この先、ここより適地はありません。

1/6 12:39

しゃくなげピークを過ぎ、目指すピークが見えました。

1/6 13:09

尾根は岩なのでトラバース。赤テープが多数あるので、よく拾ってコース取りしましょう。

1/6 14:21

森林限界より上は厳しい天気。

1/6 14:25

小屋発見〜。あー、助かった♪

1/7 6:30

2日目。南ア方面の東の空が明るくなってきました。

1/7 6:35

さくっと檜尾岳山頂を目指します。

1/7 6:48

15分で到着。百高山80座目。
後ろの三ノ沢岳がとにかく大きい！

1/7 6:50

檜尾避難小屋はこんなところにあります。

1/7 7:01

富士山から朝陽が昇った〜♪

1/7 7:02

三ノ沢岳へダイレクトに詰める尾根。もう少し経験積まないと行けない。。。

1/7 7:03

千畳敷が染まってます。

1/7 7:03

この日は高気圧に覆われたと言っても、厳冬期のアルプスの稜線。風速15m以上は吹いています。

1/7 7:03

ご来光を拝んでいる、ように見えて耐風姿勢をとっているだけだったり(笑)

1/7 7:04

空木岳への稜線も染まっている。意外にアップダウンがあるんですね。

1/7 7:05

あまりに寒いので、小屋へ戻ります。

1/7 7:06

地吹雪に耐える！

1/7 7:13

熊沢岳。全然調べたことなかったけれど、すごく凛々しい山でした。

1/7 7:16

今日は大勢の方がロープウェイで千畳敷に上がったことでしょう。

1/7 8:08

8時過ぎ。厳冬期のアルプスを満喫して、下山しました。

撮影機器：

RICOH WG-4 リコー

感想

kame3ma

夏には行ったことがない、中央アルプス檜尾岳。
檜尾根の冬季記録はラッセルが多数見られますが、直前1週間にあまり降雪が無かったため、それほど苦労しませんでした。
ラッセルが厳しい場合は赤沢の頭が最初のテント場になりますが、目標は2,410m付近。しかしこの日はCTとさほど変わらないペースで歩けたため、山頂直下の避難小屋まで届きました。
ビュービューと強風が鳴り止むことはありませんでしたが、小屋内は多数の銀マットもあり、快適快適。翌朝のご来光を、ゆとりを持って拝むことが出来ました。