イグルー泊で三ノ沢岳・檜尾岳
- GPS
- 12:06
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 937m
- 下り
- 2,410m
コースタイム
- 山行
- 5:15
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 5:50
過去天気図(気象庁) | 2024年01月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
数年前、空木~木曽駒ヶ岳を縦走した時から気になってた三ノ沢岳。夏も良いけど冬の姿に憧れて計画を温めてきましたが、条件が全て整ったので晴れて決行となりました。
▪️千畳敷~極楽平
雪崩注意情報が出ていたので慎重にルートを確認した。雪庇の張り出し具合や、宝剣岳の吹き溜まりが雪崩れてきても大丈夫そうなルートを選んだが、後から見返すと上の方でトラバースしているしあまり良くなかったかも。多少雪深くても、計画通り岩の左側から真っ直ぐ登った方が安全だったか?
▪️極楽平~三ノ沢岳
この日の雪質だと特に危険はなさそうだったのでトラバースでショートカットし体力を温存した。三ノ沢岳の往復は、どちらも最高の景色が堪能できるにルートでした。緊張を強いられるナイフリッジは最初の1箇所だけ。岩場のルーファイには課題が残りました。
▪️イグルー作り
島田娘の東に伸びる尾根の縁2840m地点を泊地とした。ここでも風は十分防げたが、南に降った広い尾根の2720m地点がベストだったかも。
今回は長径180cm、短径120cmの楕円形で製作。雪質が良く、長い材を簡単に切り出せたので、1時間半余りで完成した。
イグルスキー米山さんの最新情報を拝見。トレンチ法は特に有用だった。
https://igloosky.com/2024/01/24/aach2024exercise/
▪️島田娘~檜尾岳
この日は無風。極楽平は強風だったため、三ノ沢岳が盾になってくれていたのかも。
ところどころ踏み抜くが、全体的にクラストしていて歩きやすかった。トレースは数日以内のものが1つ。この日稜線を歩いたのは1人だけのようだった。
▪️檜尾岳~檜尾橋
石楠花ピーク周辺は灌木が多く歩きづらかったが、1500m辺りまで雪があり、グングン標高を下げる事が出来た。が、アイゼンを外した途端に、凍った沢が複数現れ、最後まで気が抜けない山行となった。
▪️重量
22kg、軽い部類で上半身は楽だったが、登りの足取りが重かった。脚力弱ってる?
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