水洞（飛騨の山：笹原の雪に大苦戦、何度もくじけそうになりました）

2018年01月07日(日) [日帰り]

• GPS: 07:17
• 距離: 10.3km
• 登り: 747m
• 下り: 731m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:46
• 休憩: 0:32
• 合計: 7:18

9:21 駐車地点
13:32 13:59 水洞
15:55 16:00 国道361号権現トンネル出口付近
16:39 駐車地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

朝日町黒川の国道361号沿い、水洞の尾根末端に除雪されたスペースがあったので駐車しました。

写真

1/7 9:28

国道361号線沿いのスペースに駐車してスタート。

1/7 9:31

取り付きやすそうな所を探して、ここから登る。

1/7 9:45

獣民たちの足跡に誘導され、登ります。

1/7 9:49

尾根に出たけど、雪少なっ！

1/7 10:02

イノシシの食堂？
広範囲に掘り起こしてあります。

1/7 10:17

やっと雪山っぽくなったきた。
この時は、まだ余裕の発言だったのですが。

1/7 10:18

エビの尻尾でないけど、ヒダヒダの着雪が面白い。
エビよりムカデかな。

1/7 10:39

笹が出て来た所から雪の状態が急変。
お気楽に雪山ハイクを楽しめる状況でなくなった。

1/7 11:32

膝上までゴボる。ぜんぜん進まない。頂上に着けるのか？
何度も何度も引き返そうかと思いました。
とりあえず1269mの三角点まで頑張ることに。

1/7 12:02

頑張ったご褒美に笠ヶ岳の展望。

1/7 12:12

そして、1269mを過ぎると雪の状態も良くなった。
ウサギの足跡もあります。これまでは、獣民さえ歩いてなかったんです。

1/7 12:12

雪が繭玉飾りのように付いてます。
バックは御嶽山です。

1/7 12:17

登って行くと展望が開け、白山が見えた。

1/7 12:21

別山の方は雲がかかっている。

1/7 12:27

三ノ峰、二ノ峯、一ノ峰、銚子ケ峰と丸山。

1/7 12:23

鉄塔のある船山と後ろに川上岳。

1/7 12:28

だんだん晴れてきますが、のんびりもしていられないので、先へ進みます。

1/7 12:39

10分ほど登ると、ワンポイントで乗鞍岳が見えた。

1/7 13:07

いよいよ、水洞への最後の登りです。

1/7 13:13

鉄塔の辺りが頂上。
見えているけど、なかなか着かない。

1/7 13:34

頂上へ行く前に鉄塔に寄ります。
鉄塔付近からの展望。三ケ辻山と金剛堂山。

1/7 13:33

三ケ辻山と人形山。

1/7 13:35

金剛堂山。

1/7 13:35

白木峰。

1/7 13:36

林の間から白山と別山。

1/7 13:36

白山。

1/7 13:38

別山。

1/7 13:42

鉄塔を後にして三角点へ。

1/7 13:43

御嶽山の雄大な眺め。

1/7 13:45

乗鞍岳も綺麗。

1/7 13:45

もう一枚。

1/7 13:46

中央アルプスも見えます。

1/7 13:47

木曽駒ケ岳と宝剣岳。

1/7 13:47

木曽駒ケ岳、宝剣岳、三沢岳。

1/7 13:48

三沢岳、熊沢岳、空木岳、南駒ケ岳。

1/7 13:48

中央アルプスと御嶽山。

1/7 13:52

山頂の三角点。
石を探す気力と時間は無かったです。

1/7 13:53

笠ヶ岳と黒部五郎岳。

1/7 13:53

笠ヶ岳。

1/7 13:54

黒部五郎岳、薬師岳、北ノ俣岳。

1/7 13:54

鎌ケ峰と中央アルプス。

1/7 13:58

乗鞍岳と笠ヶ岳。

1/7 13:59

中央アルプスと高根町。

1/7 13:59

水洞頂上を振り返る。

1/7 14:07

帰りは南東の尾根を下ります。

1/7 14:35

1294mの鉄塔。

1/7 14:30

鉄塔から見た乗鞍岳。

1/7 14:45

下る途中で、もう一度、御嶽山が見えた。

1/7 14:59

下る方向にピンクのテープがあったので従います。

1/7 15:14

最後は急斜面。
何度も滑って転びました。

1/7 15:25

下った谷は思ったより水がある。
ここから林道までの川岸歩きがしんどかった。

1/7 15:37

やっと着いた。この上が林道。
急斜面をイノシシのトレースを使って登る。

1/7 15:40

林道に出てからもイノシシのお世話になります。

1/7 15:54

国道361号と合流。ここから駐車地点まで国道歩き。
交通量は少ないですが、雪道なので怖いです。

撮影機器：

OLYMPUS PEN mini E-PM2 オリンパス

PowerShot SX720 HS CANON

感想

makomo

ナカニシヤ出版の「飛騨の山山」に紹介してある。水洞に登って来ました。
書では、登らざる山山として取り上げられて「小丘といった感じで登高意欲はわかない」とあるのですが、今日はその小丘に苦しめられてきました。
最初は積雪も少なく、楽々ムードだったのですが、笹が出て来ると膝上ラッセルに苦しめられました。まだ、雪が締まっていないので笹を十分に押しつぶしていないようです。ぜんぜん進まないし、体力的にも精神的にも疲れて、もう帰ろうと何度も考えました。
でも、せめて1269mの三角点までと思って頑張ります。すると、幸いなことに、1269mピークの先は笹薮が無くなり雪地獄から解放されました。登る気力も復活し、どうにか登頂することかできました。
頂上部は鉄塔があり、刈り開けられているので展望は良いです。