登り初めは焼岳へ。圧巻の展望!
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- GPS
- 07:19
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 1,016m
- 下り
- 1,019m
コースタイム
天候 | 快晴、ほぼ無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
中の湯温泉の駐車場は予約必要(500円)。予約し忘れても空いていれば快く駐車させてくれる 高山から158号線を進み、中部縦貫道の安房峠道路(有料)へ進む。安房トンネルを抜けてすぐ、上高地へ向かう釜トンネルの手前で左に入る(158号線に入る)。松本側からは通行止めの釜トンネル手前を左へ進み、安房トンネルの手前を右手に入る。ゲートは閉まっているが、カラビナを外してゲートを開け、側壁にカラビナを固定し、車を中に入れる。ゲートを戻してカラビナでロックする ゲートから中の湯までは雪道なので、スタッドレスかチェーンが必要 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは中の湯温泉の受付カウンターにある(私はコンパスにて提出) 中の湯温泉の建物右下にある宿の送迎車の駐車場を抜けると登山道になる 中の湯から広場: 登山道入り口までショートカットでいくか、158号をくねくね進むか、好みで決める。ショートカットは結構な急登。登山道入り口からしばらくは水平移動が続く。その後は急登。広場手前でなだらかになり、やがてほぼフラットになる。 広場から南峰への尾根: この日はスノーシューのままで尾根まで上がってアイゼンに換えたが、尾根への斜面は上部が固くなっていることがあるので、雪質に応じて早めにアイゼンを装着することが望ましい。踏み跡はいろいろ付いているが、尾根へ向かうできるだけ右側にある踏み跡を利用してコルを目指す。北峰へ向かうトレースもあるが、こちらは見るからに南峰へ行く方向とは違うので間違えることはない 尾根から頂上: 急斜面。アイゼンとピッケル必携。下りてくるときにスノーシューのままで上がろうとしていた登山者がいたが、ずるずる滑って登れず、少し下ってアイゼンに換えていた。急斜面は自分が登れるところを進めば良い。頂上直下はかなりきついので慎重に。ここの下りはクライムダウンが安全 この日はスキーのトレースを外れると、スノーシューでひざ下くらいまで沈んだ |
その他周辺情報 | 日帰り温泉は、中の湯温泉に入るのが手っ取り早い。700円 お風呂からは穂高連峰や霞沢岳が見える。露天風呂は少し下がるので、湯船に浸かると穂高は見えなくなり、霞沢の上の方が見えるだけになるが、露天風呂を囲む岩に積もった雪が何とも言えない風情だ。また露天風呂の横に設置された餌箱には、いろんな小鳥が次々とやってきて楽しませてくれる。露天風呂へ下りる階段は凍っていて滑りやすいので要注意。高山方面に帰る場合は、ひらゆの森も魅力的 周囲にコンビニはないので、高山から少し走ったところにあるファミマ、ローソン、デイリーで、松本方面からは新島々までに調達が必要 |
写真
感想
今年最初の登山。7日までの正月休みは久しぶりに天気が良かったが、帰省していたので好天を逃した。ところが今週末の日曜は快晴予報。ここは逃がさじと出かけることに
高山に単身赴任して初めての北ア。これを待っていた。登山口の中の湯温泉までアパートから45kmくらい。アパートから雪道を走り続けるも、1時間少々で着いてしまった。この地の利をもとめて高山に来たようなものだ
走り始めてすぐ、気温表示はー8℃、安房峠のあたりで−15℃。おかげで今日の登山はあまり汗をかかなかった。太陽光を浴び、ほぼ無風なので、寒さは感じなかった。絶好の雪山日和に思わずほくそ笑む
2年前の2月上旬に焼岳には登っているが、今年は例年並みの雪で、2年前よりはるかに多い。前日の土曜日のものだろうか、3−4人のスキー跡があったが、つぼ足で進んでみるとブーツがちょうど埋まるくらい沈む。登山口に着くころにはたまらずスノーシューを装着。以降、南峰の尾根に登るまでスノーシューで進む
前回は北峰を目指したので、今回は雪山限定の南峰に進む。本日南峰頂上に立ったのは6名。そのうち5名は頂上で一緒になった。皆一様に今日の幸運を楽しんでいた
幸先のよいスタートになった。これから何回週末に晴れてくれるか分からないが、乗鞍、御嶽、西穂独標あたりは行きたい。ちょっと足を延ばして、唐松あたりにもいけたらいいなと思う
関東に住んでいた時は、天候を見ながら奥日光や赤城・谷川方面、あるいは西へ奥秩父や八ヶ岳など、いろいろ選択できた。高山に住んで分かったのは、天候が悪いとどこにも行けないということ
北アは近いがなかなか晴れないし、行ける山は技術的に限られる。八つや奥秩父あたりまで行きたいが、雪道で安房峠を越えていくのもしんどい。というわけで、このエリアの週末の晴れを期待するしかない。月2回くらいはうまく週末に晴れてくれるといいのだが・・・
写真を見ましたが、やっぱり焼岳はいい山ですねぇ。
2年前にPinballさんのレコを見て焼岳に行った際のことを思い出しました。
晴天に霧氷や北アルプスの絶景を堪能されたことと思います。
高山だとなかなか雪山に行けるチャンスが限られるとのことですが、またのレコを待っていますね。
今年の焼岳はなかなかいいですよ
今回は裏から登ろうかと思ったのですが、1100m位からのスタートになるのと、マイナーなのでトレースが期待できず一人ラッセルになる恐れがあったので、メジャーな中の湯から上りました
eurekapapaさんも経験された通り、広場まで上ると一気に展望が開け、あとは極上のピークハントです。そして山頂からは360°のパノラマ
前は夜中の2時過ぎに家を出て車を走らせましたが、今回は5時過ぎの出発。こんなに近いので、今シーズン中にもう一回くらいいけたらいいなと思っています
Pinballさん
初登山は焼岳、最高の天気ですね
槍や穂高が近いですね〜。素晴らしい風景ばかりです。
冬山の北アで入山できる山はやはり少ないので
いつか冬季に登りに行きたいです(^^)/
Pinballさんの次の冬山計画が楽しみです
ジムニーさん、幸先の良い最高の初登山になりました
こんな極上の雪山日和はこれまで何回も経験していません
晴れの日には会社から指咥えて眺めている奥穂と前穂の吊り尾根をまじかに見ることができ、悶々とした気分が晴れました
北アの中では手頃に登れる雪山ですので、ジムニーさんもぜひお越しください
冬場だと飛騨は閉じ込められてしまうようなもんなんですね。
富山に住んでいた時、冬の空、ずっと鉛色だった印象が残ってますが、飛騨も同じような感じなんでしょうか?
南アルプスも登れる山限られてしまいますが、気象条件の厳しい北だとそれ以上ですね。
焼岳、日帰りで手頃で絶景を眺めることができ、満足度かなり高そうです。
私の行くような山ではこんなもっさり雪のあるようなところないので羨ましい限りです。
tomhigさん、ありがとうございます。
最近の山岳会のレコ、失礼ながら笑いながら拝見していました。
やっぱりトムさんM気ありますよ。何プスの山行を見ていてそうではないかと思っていましたが、何度も小言いただいたお局さんとのやり取りはそれを裏付けるものでした。
それはさておき、八つや北アをそんなに毛嫌いしないで、たまにはお越しください。
このシーズンならチャラチャラ感はなく、静かに山と向き合えますよ。
お好きな南アを遠くから眺めるのも一興だと思います。
お疲れ様でした!
写真お上手ですね‼︎
またどこかの山で会いましょう^ ^
ヤマレコユーザーさんでしたか
当日は滅多にない極上の雪山日和でしたね
写真が上手いのではなく、天候などのコンディションが写真の出来を良くしただけです
ワカンでガシガシ進むパワフルな姿に感動しました
またお会いしましょう
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