リベンジ成功?鹿島槍ヶ岳〜五竜【初冠雪…一年前の記憶が】



- GPS
- 35:30
- 距離
- 22.0km
- 登り
- 2,566m
- 下り
- 2,370m
コースタイム
・4:30 扇沢出合付近駐車場出発
・5:35 ケルン
・7:25 種池山荘(途中5分休憩2回)
・8:15 爺ヶ岳南峰
・9:10 冷乗越
・9:30 冷池山荘(30分大休止)
・10:50 布引山(10分休憩)
・11:55 鹿島槍ヶ岳南峰(5分休憩)
・12:35 鹿島槍ヶ岳北峰(5分休憩)
・14:00 キレット小屋
二日目
・6:00 キレット小屋出発
・6:55 口ノ沢のコル(5分休憩)
・7:40 北尾根ノ頭(5分休憩)
・9:40 五竜岳山頂(55分大休止。10:35出発)
・11:15 五竜岳山荘(10分休憩)
・12:55 大遠見山(5分休憩)
・13:40 小遠見山(10分休憩)
・14:40 アルプス平到着…テレキャビンで下山
天候 | ・初日:種池山荘まで快晴。爺ヶ岳でまたもガスにまかれ、八峰キレットで小雪 ・二日:快晴。五竜山荘付近からガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
・チョイ過ぎのゲート手前左に20台程度のスペース有。(一番乗り) ・ケビンは10kg以上の荷物は200円増し。量る前に不要な水は捨て、重いものは手に持ちましょう(笑) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・柏原新道〜鹿島槍まで台風の影響もなく危険な個所はありません ・鹿島槍〜キレット小屋。ストックはしまいましょう。チェイスも締めて慎重に ・キレット小屋〜五竜。ここもストックはしまいましょう。8割は岩場です。 ・五竜〜五竜山荘。下山直下はストックをしまい、中腹から使用をお勧めします ・五竜山荘〜テレキャビン。幾つか鎖場はありますが、キレット付近の状況ではありませんから、慣れている方はストックはそのままで! |
写真
感想
先週の三連休は見事に仕事で、山はお預け。師匠のお祝いに久しぶりにあったハイキングクラブのメンバーと師匠抜きで練り上げたプランを慣行。
先月、単独で鹿島槍を取に行き撤退した柏原新道を、今回は仲間の精鋭部隊?二人と五竜まで足を延ばし小屋泊、キレット越えを企画。
スピードマスターのTチャンと、新進気鋭のIチャンと3名で行きます。
三連休初日で覚悟していましたが、柏原新道直下の駐車場は満車。少し行ったゲートの手前「ここ入って平気?」と思わせる駐車スペースに一番乗りで駐車。
身支度を整えて、行きます。前回、SDカードを忘れ種池山荘まで写真を取れなかった悔しさをぶつけます。
天気は…星が瞬いています。4度目の正直で後立山の高見を目指します。
種池山荘までは、前回の自身のペースとほぼ同等に歩を進めます。休憩時間は今回の方が長いですし、駐車ポイントを考えるとちょっと飛ばし気味かもしれません。
主脈に出ると至る処に霧氷が目に飛び込んできます。今シーズン最も冷え込んでいるようです。
爺ヶ岳は輝き、前回観えなかった槍穂も遠望が利きます。
しかし、爺ヶ岳山頂付近に差し掛かると…ガスが急に巻いて来ます。山頂では前回同様視界が効きません。時刻はほぼ同じ7:30頃です。
天気予報はまずまずだったはずなのに…後立山はホントに相性が悪いと心の中でつぶやきます。
ただ、今回は仲間と一緒ですし、前回よりは天候はまともです。予想より寒いですが、丁度一年前に登った十勝、大雪に比べれば問題にならない範囲です。
爺を下り鹿島槍を目指します。しばらくするとスピードマスターのTチャンが急ブレーキです。(こんなTチャン見たことありません)
仕事帰りで、一睡もせずに参加したことがここにきてこたえているようです。行のアプローチはほぼ私が運転したのですが、車中はなかなか眠れませんからね。
冷池山荘でエネルギーを補給しますが、Tチャンの何時ものキレが戻りません。ここから先、終盤と危険な個所が続きますから少々心配です。
鹿島槍を取って息を吹き返さえなかったら、キレット行かずに冷池山荘に戻るプランも用意します。
ガスが掛かり、アドレナリンが出ないことも調子が出ない原因かもしれません。
しかし、布引山で雷鳥と遭遇すると気分転換が出来たのか、調子が出てきたようです。本来のスピードには程遠いですが、コースタイム気持ち早めに回復。
鹿島槍南峰、北嶺を超え岩場、鎖場に差し掛かると嫌がおうでも気合を入れないと危ないですから、注意深く他のメンバーの様子をうかがいつつペースを作ります。
北峰からのキレット小屋までは、嶮しい道が続きます。ストックをしまい両手を使い登ったり降りたりと楽しい?時間が続きます。
すると…雪と言うか雹(ひょう)と言うか、核心部に入る頃に最悪のコンディションになります。
しかし、私も含めてメンバーの表情は疲れ切っているものではなく、「もっと、もっと」と険しさを超える楽しさを共有しながら進みます。
キレット小屋までの時間は鎖場渋滞もほとんどなく、いいペースで到着することができました。
しかし、このキレット小屋噂に違わぬ絶妙の場所に建っています。この小屋がここにあることに心から感謝しつつ、祝杯をあげ19:00前に床につきます。
とてもラッキーなことに5人スペースの寝床に3人で使わせもらえて、心地よい眠りにいざなってもらえました。狙い通りここまで来てよかった(ホッ)
23:00頃目が覚め、表に出ると…何も見えません。4:00に再び表に出ると…風も止み満点の星空が夜空に輝いています。
今日は最高の展望が期待できるようです。こうなると居ても立っても居られませんが久しぶりに朝食を小屋で頂くことにしていますので
皆が起きたらすぐに出られるように、パタパタ準備をします。
5:00前に再び小屋の前に出ると…剱の稜線が微かにその姿を浮かび上がるのが目に飛び込んできます。何回シャッターを切ったでしょうか?
5:00には皆起床し、5:20に暖かい朝食をいただき、6:00きっかりに小屋を後にします。
のっけから岩場、鎖場が連続しますが、気象条件がそれらの不具合を何ら問題にしないように導いてくれます。
昨日見れなかった鹿島槍の雄姿や、五竜も眼前に姿を現します。それにも増して常に剱岳、立山が微笑みかけるように輝いています。
本当に素晴らしい時間を過ごせている感覚を仲間と共有します。「最高!」「素晴らしい」「スゲースゲー」と声に出さずには居られません。
でも、本当は恐怖の連続でもありました。気を緩めたらやばい処ばかりです。慎重に行けば問題はありませんが、慣れは必要かと思います(笑)
今日は遠望も利きます。八ヶ岳、南アルプスその間に富士山が浮かんでも観えます。
G5、G4を越え五竜の頂に近づくと白馬方面(4回チャレンジして初めて見る風景)が
…泣けてきます。くっきりとはっきりと…
ここで大休止です。時間はたっぷりあります。皆で撮影会を行い、お弁当食をべ、コーヒーを飲み小一時間五竜の山頂を楽しみます。
今シーズン間違いなく最高の絶景を思う存分堪能します。
すると…流石に雲が上がってきました。五竜山荘に着くころには大町方面はガスの中に。後は遠見尾根を下るだけです。
ここでスピードマスターTチャンが爆走(笑)します。
コースタイム90分の大遠見〜小遠見間を45分で歩きぬきます。着いていくのがやっとです。小遠見で鹿島槍をファインダーに納めアルプス平に。
テレキャビンを利用し、下山です。当初は単独でこのプランを考えていたので、神城駅まで歩いて、大糸線で信濃大町まで行き、
そこからバスで扇沢に戻る予定だったのですが、3人ならチョット贅沢してタクシーを利用しても待ち時間を考えてもお得と皆の意見が一致していました。
タクシーの運転手さんに扇沢までと伝えると、素晴らしい笑顔が返ってきたとTチャンが教えてくれました(笑)
ヤマレコで10,630円と言う情報もありましたし、そんな話を運転手さんに伝えると、実際には10,800円のメータ表示でも、「10,600円でいいですよ」と。
最後の最後でもちょっと得した感じです。
一か月前のリベンジが果たせたかと言えば爺ヶ岳から、鹿島槍からの展望が叶いませんでしたから、また来たいと思います。でも、【最高・最高・最高】でした。
しかし、寒かったです。もう2500メートルを超える山々はワンランク上のウエアとポットが必要なようです。
久しぶりの仲間との山行も思う存分楽しむことが出来ました。一人もいいですが
複数名でも、ペースが合えばとても楽しい!
先週の三連休の振休をどう使うか、10月の山行は天気次第でどこへでも…
家族サービスと両立させないと行けませんが(笑)
コメント
この記録に関連する登山ルート


naotosasさん、こんばんは♪
鹿島槍登頂、おめでとうございます。
素敵ですねえ、八峰キレット&キレット小屋!
そしてキレット方面から望む貴婦人鹿島槍もとっても素敵です
この連休は富士山も初冠雪を記録したようで、とても寒かったんじゃないでしょうか。
でも、その分空気も澄んで絶好の山行日和を楽しまれたようで、何よりでした。
しかし、よそ見しすぎです。
貴婦人のジェラシーを買っちゃいますよ
Lunx1218さん
コメントありがとうございます。
キレットはビビりながらも長いジャングルジムを楽しめました。
寒さは正直堪えました
しかし、歳を重ねると私のようなものでも知恵がつくもので、おにぎりが凍る以外は対応できました。(ホッカイロを忍ばせると結構イケるのですが…忘れてしまいました
よそ見ですか?
それは仕方ありませんこれだけ天候に恵まれると、他の良さも感じてしまいますから
でも本命は一つで剣のように固く変わっていません
Lynx1218さんに先を越されましたが、来シーズンこそ追い付けるように
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する