天狗岳 BC 西天狗岳東斜面はパックスノー(^^;

2018年01月20日(土) [日帰り]

• GPS: 07:28
• 距離: 10.6km
• 登り: 899m
• 下り: 895m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:36
• 休憩: 0:48
• 合計: 7:24

6:54 渋御殿湯
7:53 7:53 八方台方面・渋の湯方面分岐
8:16 8:16 渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐
9:04 9:10 黒百合ヒュッテ
9:23 9:23 中山峠
10:14 10:14 天狗岳分岐
10:24 10:24 天狗の鼻
10:31 10:39 東天狗岳
10:56 11:22 天狗岳
12:17 12:17 天狗の奥庭
12:34 12:42 黒百合ヒュッテ
13:14 13:14 渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐
13:31 13:31 八方台方面・渋の湯方面分岐
14:14 14:14 渋御殿湯
14:18 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

渋ノ湯の有料駐車場に車を駐めました。最初に必ず渋ノ湯で受付をしてから駐車場所を案内してもらう必要があります。
渋ノ湯までの道路は朝は所々スケートリンクのようにかちかちのところがあって緊張しました。

写真

登山口から雪はあります。スキーはザックにつけて歩きます。

しばらくはかちかちの状態で緊張しました。最初からアイゼンをつければ良かった。

まもなく雪は増えアイスバーンの恐怖は無くなります。

黒百合ヒュッテが近づくと雪はもふもふ(^^)。

乗鞍岳がきれいに見えていました。

黒百合ヒュッテ。ここでアイゼンを装着します。

黒百合ヒュッテ前の斜面の様子。あとでここを滑りましたが、今日一番の柔らかい雪でした。

降雪後数日が経ちますがやっぱりきれいです。

中山峠。

この雪の壁を登りきると、

どーんと天狗岳が目の前に。いつもだとここから先は烈風が吹き荒れるのですが、今日は弱風です。しかもあまり寒くありません。

西天狗岳東斜面。思ったよりまだ雪は少なめです。

振り返ると絶景。

稲子岳、ニュウ。

北アルプス。

槍穂高。

御嶽山。

ここから本格的な登りになります。

この辺りは新雪が飛ばされてがりがり。

東斜面側の様子。滑れるのかな。いつも気になります。

一番急な斜面。

今回は雪が付いていて安心して登れます。

西天狗岳。なんとか滑れそう。今回は見える東斜面を滑り降りてそのまま右下に滑り降りましたが、ほぼこの写真の一番右下まで滑ったと思います。

東天狗岳山頂が見えてきました。

東天狗岳山頂。風もそれほど強くありません。

南八。

西天狗岳。

西天狗岳東斜面をズーム。滑るには問題無いでしょう。

北八方面。

蓼科山。来週の寒波でそろそろ滑れるようになるかな。

頸城山塊。

浅間山方面。

奥秩父方面。こちらは見事な雲海です。

すぐに西天狗岳に向かいます。下っている東天狗岳西側斜面も雪が多ければ滑れるのですが、今回はちょっと無理です。

コルに到着。ここはいつも風があまりありません。

東天狗岳を振り返って。

西天狗岳東斜面の様子。

西天狗に向けて急な登りが続きます。

隣の斜面の様子。さらさらだったら最高なんですが、どうもパック気味の様子(^^;。

降雪直後だったらさらさらだったのかな。

西天狗岳山頂に到着。雪が多い時はこの標識がほぼ埋もれます。

再び南八。

硫黄岳、横岳。

赤岳。

阿弥陀岳。

ゆっくり準備していよいよ滑り始めます。

いつもながら緊張します。

ハードパックです。こけないように慎重に滑り降りていきます。

最後までハードパック(^^;。

進路を北に取ります。少し滑りやすくなりました。

東天狗岳を見上げます。雪が付けばこの斜面も楽しいです。

開けたラインを滑り降ります。

やっぱりパウダーはありませんでした(^^;。

まだ雪が少なめですので、早めに天狗の奥庭の登山道に向けてトラバースしていきます。

間もなく登山道に合流です。

シールで雪の多い部分を進みます。

天狗岳を振り返って。

東天狗岳。

黒百合ヒュッテ前の斜面を最後に滑ります。

木の間を滑るので少しテクニカルでしたが、なんとびっくりの今日一番の柔らかい雪でした。大きなスプレーが上がり満足度アップ(^^)。

感想

Fujimori-W

数日前の降雪を期待して、今シーズン初となる八ヶ岳エリアのバックカントリースキーに天狗岳に出かけてきました。
西天狗岳東斜面ですが、雪は多くは無いものの藪も埋まり滑るには問題無い状態でしたが、堅めのパックスノーで雪質は少し残念でした。コルから北に下っていく斜面の積雪もまだ多くありませんでした。おそらく来週の寒波による降雪で積雪が一気に増えそうですので、それ以降は楽しめそうです。
最後に黒百合ヒュッテ前の斜面を滑りましたが、柔らかい雪が吹き溜まっていて少しだけきもちいい滑りを楽しめました。