雪の黒檜山・駒ヶ岳・地蔵岳を周回

2018年01月20日(土) [日帰り]

• GPS: 06:18
• 距離: 10.0km
• 登り: 885m
• 下り: 879m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:49
• 休憩: 1:29
• 合計: 6:18

9:32 あかぎ広場前バス停
9:37 9:37 赤城神社駐車場
9:41 9:41 黒檜山登山口駐車場
9:46 9:52 黒檜山登山口
9:59 10:06 猫岩
11:03 11:03 黒檜山大神
11:05 11:06 赤城山
11:09 11:13 黒檜山絶景スポット
11:18 11:22 赤城山
11:25 11:25 黒檜山大神
11:48 11:48 大タルミ
12:00 12:28 駒ヶ岳
13:06 13:11 篭山
13:14 13:27 鳥居峠
13:55 13:57 小沼駐車場
14:01 14:04 八丁峠登山口
14:45 15:00 地蔵岳
15:49 15:50 おのこ駐車場
15:50 ゴール地点

9:32おのこ駐車場-9:49黒檜山登山口-
10:05猫岩-11:03分岐-
11:06黒檜山-11:10ビューポイント11:12-11:20黒檜山-
11:25黒檜山大神-11:48大タルミ-12:03駒ヶ岳12:28-
12:37分岐-12:55尾根下山口-13:06篭山分岐-13:13鳥居峠13:20-
13:50長七郎山分岐-13:54小沼 駐車場-
14:01八丁峠-14:45地蔵岳-15:47スキー場-
15:50おのこ駐車場

総山行時間：6時間18分

天候

晴れときどき曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

おのこ駐車場

道路の雪は少ないながら凍っているところが多いです。登りは大丈夫ですが、下りはカーブ手前が氷になっているところが多く、ブレーキをかけても滑ってズルズルする瞬間は顔面真っ青になります。一度は車が30度ほどスピンし始めましたが、カウンターをあてて何事もなく対処しました。

コース状況／危険箇所等

■駒ヶ岳から駒ヶ岳登山口分岐から鳥居峠へのマイナールート

過去に歩いた経験のない人、GPSを持たない人、自己責任が取れない人は、このルートを歩かないでください。

少し前まで「サブルート」の指標がありましたが無くなっています。鳥居峠までのあいだにあった赤・青テープが全て撤去されています。
一番肝心な尾根分岐ポイントが指標はないわテープ全撤去で、過去に歩いた経験が無い人でGPSを持たない人は遭難する可能性があります。
サブルート指標はもともとつけるべきではなかったと思いますが、尾根分岐のテープは元に戻さないといつか遭難者が出ると思います。今日は赤テープをザックに入れてこなかったので非常に後悔しました。

写真

1/20 9:32

駐車場は雪が全くありません

1/20 9:33

大沼の氷はヤバそうなので車道を歩きます

1/20 9:49

登山口でアイゼンを装着して出発

1/20 9:58

雪はそこそこありますがステップがないので、滑り止めなしでは登山できません

1/20 10:02

最初の展望地

1/20 10:05

猫岩指標のところから

1/20 10:07

岩の隙間に雪が残っています

1/20 10:08

ここから左のほうに曲がって登りが始まります

1/20 10:11

おっと、トレースがあるけど行っちゃダメなところだ

1/20 10:11

上を見たらテープ。ピンク色というのが胡散臭いのでちょっと嫌だけど、他の色のテープを撤去する人たちだからあきらめよう

1/20 10:28

富士山指標のあるところから

1/20 10:29

積雪量はこれぐらい

1/20 10:31

あと30分のポイント

1/20 11:03

30分で分岐に来ました

1/20 11:06

黒檜山の山名標が「赤城山」メインになってしまった。なんだか残念

1/20 11:06

空を見ると霧氷

1/20 11:07

霧氷拡大

1/20 11:10

ビューポイントの眺め

1/20 11:11

左から、苗場山・仙ノ倉山・万太郎山・オキの耳一ノ倉岳

1/20 11:12

武尊山は剣ヶ峰山が見えているとカッコよくなります

1/20 11:20

記念撮影

1/20 11:22

霧氷もう一回

1/20 11:25

黒檜山大神

1/20 11:25

祠

1/20 11:26

花見が原への分岐。展望が悪いので50歩展望地点へは行かず

1/20 11:28

木道はほとんど出ていました。雪が緩くなっているけど滑り止めはアイゼンが最善です

1/20 11:36

結局今日は富士山が見えませんでした

1/20 11:48

大タルミで駒ヶ岳

1/20 11:49

数歩歩いて振り返って黒檜山

1/20 12:03

駒ヶ岳指標に到着

1/20 12:03

駒ヶ岳最高地点

1/20 12:13

ボンベの下のホッカイロは効果がありました

1/20 12:37

マイナールートに行きます。あとから写真をよく見たら「サブルート」の指標がなくなってました

1/20 12:39

この下りのトレースは助かります。夏冬両方を歩いていないと微妙に難しいんですよね

1/20 12:43

トラバースしながら左の尾根へ

1/20 12:49

尾根

1/20 12:53

ほっとする尾根歩きの瞬間

1/20 12:55

おいおい、ここの指標を無くすのはいいとして、遭難予防のテープ類を全て撤去するのはどうかと思うぞ

1/20 13:00

あいかわらず歩きにくいところ

1/20 13:02

隅っこは踏み抜きはあるけど倒木の笹原よりは歩きやすい

1/20 13:06

おいおい、ここに指標を残すんだったら、さっきの分岐に指標を残しとけよ

1/20 13:09

笑っちゃう。踏跡が生成しにくい場所でテープ類を撤去って。感をたよりに下りすぎないように歩きます（篭山経由しか歩いていないのでこのルート実は初めて）

1/20 13:12

トレースがありました。でも滑る岩を越えたりするんだっけ

1/20 13:13

正解だったみたいです

1/20 13:14

鳥居峠からパノラマ。覚満淵は白くない部分が多いです

1/20 13:20

ここでやっとワカンを履きましたが、数分歩いてアイゼンに戻しました

1/20 13:36

吹き溜まりはありません

1/20 13:45

階段をえっちら登ります

1/20 13:50

左は長七郎山ですが今日はすぐ右に曲がります

1/20 13:51

雪の無い区間がありますがアイゼンはそのまま

1/20 13:54

ここでアイゼンを外し車道を歩きます

1/20 14:05

八丁峠でアイゼンを再装着。ここは右に冬道ができてます

1/20 14:17

雪が少ないので階段は踏み抜き注意です

1/20 14:34

ここまで来たら登山は終了

1/20 14:36

やっぱりこの景色は春夏秋冬いつ見ても気持ちいいです

1/20 14:43

山頂は雪がなさそうです

1/20 14:45

地蔵岳到着

1/20 14:47

黒檜山

1/20 14:52

左に見えてる尾根は行かずにスキー場へ下る道を行きます

1/20 14:56

左を行くとだめなので右のほうに歩きます

1/20 15:00

こんな感じで下ってます。ときどきGPSを見て方向がほぼ合っていることを確認しました

1/20 15:03

下が微妙に岩があるし、今更ワカンには戻しにくいです

1/20 15:04

10歩のうち、6歩がひざ下、3歩がくるぶし、1歩が太ももでランダム。上が少しだけ固くて時間差で足が沈むので、歩きにくいです

1/20 15:09

GPSを見ると左を歩いているようなので右の方に行きます

1/20 15:26

そうそう、こんな笹原だった

1/20 15:29

正規のルートに乗ってるみたい

1/20 15:31

ここがスキー場トップの地蔵岳登山口

1/20 15:32

夏道はぐるりと作業道があるけどショートカットで下ります

1/20 15:40

登山道は左の林の中、ビジターセンターへは右の方へ。おのこ駐車場を目指すのでまっすぐ下ります

1/20 15:42

アイゼン外さず車道を渡ります

1/20 15:43

この階段は初めて歩くなぁ

1/20 15:44

こんなところに鳥居が。昔ここに赤城神社があったらしい

1/20 15:49

最後の階段を滑らずに登れば登山終了です

撮影機器：

IXY 150 CANON

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

感想

tancro

前日の夕方までは谷川岳で西黒尾根を歩こうと思ってました。でも、買ったばかりの靴で西黒尾根はちょっとあれかな、ということで朝は太陽が出てからの出発となりました。

川場スキー場なら10時に到着できるから、短時間で登れるし雪の剣ヶ峰山・武尊山もいいかなと高速目がけて走りました。しかし、入口手前で「高崎から渋滞17キロ」が見えました。事故かタイヤ規制の渋滞と思われます。たぶんこれを通過するのに1時間くらいかかる可能性があります。

ということで、行先を赤城山に変更。雪の無い南面道路（R353)を走り、馬事公苑を曲がってそば街道を走りおのこ駐車場に到着。

赤城山の雪が今現在めちゃめちゃ減っているのは知っていました。でも、登山中にアイゼンを外さないといけない場所はほぼ無く、多少の岩区間はあるものの、アイゼンをしっかり噛んでくれるよい雪質が多く、地蔵岳からの下りの踏み抜きは想定内で、一日の冬山登山を満喫できました。

ところで、これまであった赤テープが撤去されピンクリボンだらけになり、「ちょっと」と思わせる指標だらけになっていくのは、非常に残念です。鳴神山とかに飛び火しないかちょっと心配です。