金時山、矢倉岳 [富士は見えねど]
- GPS
- 06:35
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 839m
- 下り
- 1,394m
コースタイム
- 山行
- 6:01
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 6:36
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
乙女峠バス停まで箱根登山バス 【帰路】 矢倉沢バス停より新松田駅まで箱根登山バス |
写真
感想
箱根金時山に矢倉岳をつなげて登ってみました。
今回は御殿場側からのアプローチです。乙女峠バス停までバスに乗り、富士山展望台のある乙女トンネル上の乙女峠に行きますが、富士山は全く見えません。この日は朝から曇りがちで富士の眺望は期待していませんでしたので落胆はありません。
金時山の山頂でも長居はせず、足柄峠方向に下山します。
こちらのルートは金属階段も多く、かなりの急坂です。ヤマレコを見ると以前も行っているようなのですが、覚えていませんでした。
鳥居を過ぎると車も通れる広く緩やかな道となり、やがて駐車場に出て車道歩きになるのですが、この辺は足柄峠のハイキングコースとなっているらしく、足柄城址、足柄関所跡、足柄明神など見どころがあり飽きさせません。曇天のせいかあまり寒くなく、ハイキングにはよい天候具合でした。
万葉公園の中を進んでいくとだんだんと山道になり、矢倉岳へのとりつきになります。200mほど登り返して山頂に到着。心地のよい広い山頂です。
矢倉沢のバス停方向に下山。トイレのある公民館のところには箱根ジオパークと矢倉岳の説明がありました。それによるとこの辺はフィリピン海プレート、北米プレート、ユーラシアプレートの3つのプレートがぶつかる場所になっており、矢倉岳は地下のマグマがフィリピン海プレートに押し出されてそのまま870mまで隆起した、とても珍しい場所だそうです。
ヤマトタケルと白い鹿に変身して戦った足柄明神の話も面白いですが、地球の動きの中で115万年という歳月をかけて隆起した矢倉岳の歴史も興味深いものです。
富士山の展望はありませんでしたが、おもしろいハイキングとなりました。
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