イブネ (朝明から高昌山経由でピストン)
- GPS
- 08:07
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 980m
- 下り
- 959m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り&小雪。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場に雪は全く無し。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・千草街道 雪は少なめで堅雪。 コクイ谷出合を過ぎてから雪が緩んできたのでワカンを使用。 南斜面のトラバースは、雪が腐っていたので慎重に通過。 ・高昌山南西尾根 尾根上は、中腹まで雪無し。 ・イブネ山頂台地は雪少なし。 東斜面沿いには雪庇の張り出しあり。 |
その他周辺情報 | ・日帰り温泉は、六石高原ホテルの「あじさいの湯」(600円)。 |
写真
感想
鈴鹿の雪が少なくなってきた。
それならと、千草街道からイブネを目指すことに。
朝は願ってもないピーカン。
雪も固く、これならツボ足で行けそうと勇んで朝明を出発。
雪の上の足跡は、全て昨日までのもの。
根ノ平峠を越えると、その足跡は急に少なくなった。
そのうち、アイゼンの足跡が出てきた。
どうやら先行者がいたようだ。
それもコクイ谷出合まで。
それからは、数日前と思われるスノーシューの跡がひとつ。
気温が上がり踏み抜きが多くなってきたところでワカンを装着。
緩んできた南向きの斜面を慎重にトラバースして行く。
この付近は緊張の連続だ。
高昌山への尾根に取り付くと、尾根筋に雪は無かった。
ワカンを外し、土の上をガムシャラに登っていく。
予定より30分遅れで高昌山に到着。
これでイブネまで到達出来そうと安心する。
イブネの台地は、かなりコケが露出していた。
南側の雪庇を辿り山頂まで散歩。
その後、いつもの展望レストランで食事をする。
いつしか、朝にあんなに晴れていた空には真っ黒な雪雲が。
小雪もパラついてきた。
日向ぼっこどころでは無くなってきた。
こうなったらと、そそくさとイブネを後にする。
千草街道に出ると、杉峠の方からの新しいアイゼン跡が付いていた。
もしかすると、朝の先行者のものかも知れないと思った。
そうなると、七人山から雨乞と周回したことになる。
その健脚に感心しながら、アイゼン跡を追った。
この辺から降り続いた小雪は、根ノ平峠を過ぎても止まなかった。
三重県側に入っても、予想に反して青空はなかった。
それどころか、次第にみぞれっぽくなってきた。
駐車場に着く頃には雨に変わっていた。
結局、帰り道も誰にも会わなかった。
途中では誰にも会わなかったが、イブネの山頂では二人の単独男性と出会った。
僕を含め、三人とも出発は朝明からだった。
途中のルートは三者三様、服装もギア類も三者三様だった。
これだからイブネは面白いと、ニヤッとしてしまった。
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