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Yamareco

記録ID: 136874
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ハイキング
甲信越

小金沢山から牛奥ノ雁ヶ腹摺山(日川林道へ下る)

2011年09月24日(土) [日帰り]
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体力度
2
日帰りが可能
GPS
--:--
距離
9.3km
登り
619m
下り
681m
天候 曇時々晴
過去天気図(気象庁) 2011年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:JR甲斐大和駅から上日川峠行きバスに乗車。小屋平下車。
帰り:大菩薩湖入口からJR甲斐大和駅行きバスに乗車。終点で下車。
コース状況/
危険箇所等
・小屋平から標高差で140m登ると一段上の林道に出る。以前は林道を横切った所に登山道の続きがあったが、今は林道を150mほど南側へ行った所に登山道の続きがある。

・狼平から小金沢山までの間は、薄暗い針葉樹林帯の中を進む。倒木を迂回したり、間違えた踏み跡がメジャー化したりで、通る度にルートが変化している。

・小金沢山から牛奥ノ雁ヶ腹摺山にかけては、地面のほとんどを笹が覆う。以前は背丈を越えるほど繁茂している所もあったが、今は矮小化して見通しが良くなり、道もより明瞭になった。

・牛奥ノ雁ヶ腹摺山から下降に利用した道は、なぜか山頂には道標が無い。途中には所々に道標がある。古くから歩かれていたようで、全体を通して道は明瞭。標高1950m付近は、唯一広い展望が得られる。

・日川林道が雨ノ沢を渡る所は、沢水が道路上を流れている。沢が増水したときは渡れないだろう。
小屋平(石丸峠登山口)から出発。
小屋平(石丸峠登山口)から出発。
一旦林道にでて右へ進むと……
一旦林道にでて右へ進むと……
登山道の続きがある。
登山道の続きがある。
林道からは雷岩付近を望むことができた。
林道からは雷岩付近を望むことができた。
唐松林の中を進む。
唐松林の中を進む。
林を抜けると笹原が広がる。石丸峠はすぐそこ。
林を抜けると笹原が広がる。石丸峠はすぐそこ。
大菩薩湖を見下ろす。
大菩薩湖を見下ろす。
石丸峠から一山越えると狼平の先に小金沢山が見えてくる。
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石丸峠から一山越えると狼平の先に小金沢山が見えてくる。
小金沢山の手前は、針葉樹の深い森の中を通過する。
小金沢山の手前は、針葉樹の深い森の中を通過する。
小金沢山山頂。雲が多く、遠望は得られなかった。
小金沢山山頂。雲が多く、遠望は得られなかった。
牛奥ノ雁ヶ腹摺山への道は、笹に被われた林の中に続く。
牛奥ノ雁ヶ腹摺山への道は、笹に被われた林の中に続く。
開けた笹原を過ぎると牛奥ノ雁ヶ腹摺山が近い。
開けた笹原を過ぎると牛奥ノ雁ヶ腹摺山が近い。
牛奥ノ雁ヶ腹摺山山頂。ここでも遠望は得られなかった。
牛奥ノ雁ヶ腹摺山山頂。ここでも遠望は得られなかった。
日川林道へ下る道は、山頂から西へ向けて笹原の中に延びる。山頂部にこの道を示す道標は無い。
日川林道へ下る道は、山頂から西へ向けて笹原の中に延びる。山頂部にこの道を示す道標は無い。
少し下った所に、このような道標があり、以後、所々に設置されている。
少し下った所に、このような道標があり、以後、所々に設置されている。
あまり歩かれていない様子だが、笹原に続く道は歩き易い。
あまり歩かれていない様子だが、笹原に続く道は歩き易い。
周囲は唐松林に変わる。ここにも道標あり。
周囲は唐松林に変わる。ここにも道標あり。
途中、一ヶ所だけ展望の得られる場所がある。写真は日川尾根と大菩薩湖。
途中、一ヶ所だけ展望の得られる場所がある。写真は日川尾根と大菩薩湖。
下るにつれて広葉樹林が多くなり、こんな巨樹も見かける。
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下るにつれて広葉樹林が多くなり、こんな巨樹も見かける。
最後は背丈を越える笹に囲まれるが、道は明瞭。
最後は背丈を越える笹に囲まれるが、道は明瞭。
日川林道にでた。
日川林道にでた。
林道から見た登山道の入口。階段状になっている。
林道から見た登山道の入口。階段状になっている。
向かいのカーブミラーに登山口を映してみた。
向かいのカーブミラーに登山口を映してみた。
雨ノ沢の水は林道の上を流れる。増水したら渡れないかも……。
雨ノ沢の水は林道の上を流れる。増水したら渡れないかも……。
日川林道は通行止めだった。
日川林道は通行止めだった。
大菩薩湖入口に着いた。
大菩薩湖入口に着いた。
上日川ダムは見学できるようだ。今度時間が取れたら寄ってみようかな。
上日川ダムは見学できるようだ。今度時間が取れたら寄ってみようかな。

感想

大菩薩小金沢連嶺の縦走は、通常、石丸峠から湯ノ沢峠まで一気に抜けなければならないので、ちょっと気合が必要だろうか。でも牛奥ノ雁ヶ腹摺山山頂から下山するこのルートを使えば、それほど気負わずに小金沢山と牛奥ノ雁ヶ腹摺山を巡ることができる。

日川沿いにバスも通るようになり、交通の便も良くなった。道の状態も今回通った限りでは一般登山道並み。ただ、登山口と山頂に道標が無いだけ。あまり知られていないが、もっと利用されてもよいルートではないかとおもう。

【2013年3月 追加】日川林道からの登り口には、道標が設置されたようです。登りで利用し易くなりました。牛奥ノ雁ヶ腹摺山の山頂部も、注意深く探せば道は明瞭で、下り始めて直ぐ木に打ち付けられた道標があります。

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無雪期ピークハント/縦走 甲信越 [日帰り]
小金沢連嶺縦走(石丸峠〜小金沢山〜牛の奥雁が腹摺山〜黒岳〜湯の沢峠)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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