霊仙のピークは遠かったぁ〜(笑)ラッセル地獄w4合目で撤退(^^;
- GPS
- 29:05
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 685m
- 下り
- 667m
コースタイム
- 山行
- 5:41
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 6:26
- 山行
- 3:28
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 3:55
天候 | 26日 : 曇り時々雪 (寝る前の気温はマイナス5℃) 27日 : 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山口に登山ポストあり】 <柏原駅〜登山口> ○普通の街中を行きます。しばらく行くと養鶏場があり、そこが登山口。 <登山口〜1合目> ○林道です。(ここからtsuyoponワカン、earielスノーシュー装備) ○ここからすでにラッセルです。 ○大きな倒木が何本もあり、乗り越えたりくぐったりしました。 <1合目〜2合目> ○登山道になりますが、沢沿いで渡渉箇所もあり。 登山道が狭いところは雪で道とはわからず、また、斜面にあがってからは山腹のトラバースで、こちらも登山道が細いところは雪でわかりません。 ○多少のルートファインディングを要します。 トラバース箇所は足を滑らせたりすると、沢まで落ちるところもありますので慎重に。 ※雪崩地形ですので通過時は慎重に。 <2合目〜4合目> ○基本尾根芯を歩くイメージで進みますが、吹き溜まりや地形、風向きの関係で積雪が多いところや少ないところがありますので、そこを判断して進むと良いかと思います。 ○概ねP680m地点(地形図に標高表記なし)の小ピークは、夏道では巻き道ですが、谷地形の斜面をトラバースしなければならない箇所があり、かつ雪崩地形ですので、夏道は使わずに尾根芯をついて小ピークを越えて進んだ方が安全です。 ○この小ピークを越えたあと、針路が概ね西南西から南に向きを変えて進む尾根には枝尾根がありますので、枝尾根に入らないように注意が必要です。 ○ここの枝尾根を越えた700m地点あたりに3合目の看板あり。 ☆P772地点付近(4合目)に避難小屋はありますが老朽化により使用不可となってます。 ※山と高原地図では、1合目、2合目の記載は異なってます。 実際は林道終点が1合目(概ね400m地点)、大杉が2合目です。 (新旧の合目表示が混在してるせいかもです) ※降雪が続いていたことから、ラッセルは多いとこは膝上、吹き溜まりはそれ以上あります。(ツボ足だったらさらにそれ以上) 翌日の下山時には。。。私たちの大事なトレースは消えてました( ̄▽ ̄;) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
アイゼン
スコップ
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
ナイフ
カメラ
シェラフ
ワカン又はスノーシュー
|
---|---|
共同装備 |
ファーストエイドキット
ポール
テント
テントマット
コッヘル
シャベル
補助ロープ(30m)
|
感想
今回は…またまた霊仙 柏原ルートにtsuyoponさんと再挑戦!
確かに…先週末の雪の減り方に…降れーー!
とは思いましたが…
着いてみると、登山口からすでに前回より多い雪(^^;;
速攻でスノーシュー履いて行きましたが…
新雪が深い〜(^^;;
1合目過ぎてからの斜面では場所によっては足の付け根まで埋まって抜け出すのが大変だったり(^^;;
そんなこんなで…そもそも凍結で朝の電車が遅れて前回と同じくらいのスタートになったところへ…2合目到着時点で11:30w
2合目から先は尾根に乗りますが風強いーー(^^;;
寒いです!
雪の少なそうなところを選んで歩きますが…ラッセル…し、しんどい(^^;;
なかなか進みません(^^;;
上を見れば霧氷祭りなんですが…ラッセル祭り過ぎて感動が湧いてこないぞ(^^;;
最初は避難小屋泊のつもりだったんですが…とてもそこまで行けそうにありません(^^;;
4合目到着時点で15:00。
これ以上行っても…と、ここでテント張ることにしました(^^;;
テント持って行ってて良かった(^^;;
風の当たりにくいとこ見つけてテント張って、あとはぬくぬく♪
暖かい鍋食べて、ホットワイン作って←温めるだけw
あとは寝ます〜。
一応、冬用シュラフだったし、一度足先が冷えて目を覚ましたけど、そんなに寒いということもなく寝れました!
起きて…5合目まで頑張ってから降りようかと話してましたが…
足に結構疲れきてるし…と…
もうそのまま下山することに。
ゆっくり片付けて…出発ですが、5合目行かなくて良かったです(^^;;
夜の間も降っていた雪と風で昨日のトレースは見事に消え…下りもラッセルになり、思ったより時間かかりました(^^;;
←しかも、途中、尾根に乗り損ねて夏道の通りに行ったら谷とトラバースの雪崩地形に入ってしまうw
雪が安定してたからいいですが…
そしてその辺りは当然地形的に雪も多くラッセルが(^^;;
最後は二人とも足が疲れてトボトボ歩いて柏原駅に戻りました(^^;;
いやぁ、ノートレース柏原道、手強いです(^^;;
2連荘で途中敗退に(^^;;
4〜5人で交代してラッセルしてたらいけたかなぁ…?
また…リベンジしないとです(^^;
昨年の年末にearielさんとお友達が霊仙山に柏原から登って、雪深くて2合目で撤退したということで…
じゃあ、山頂避難小屋泊でピークを目指してみようか(笑)と、変わったことが好きな私達wはチャレンジしてきました〜
チャレンジ前からずっと予報見ていたのですが、24日の夜から鈴鹿エリアには降雪続いてて、私は25日に御在所中道撤退wしているので、霊仙もラッセルに苦労するんだろうなぁという予想はつきました(^^;
柏原駅から歩いて林道入口に着いて。。。、前より雪多いとおっしゃるearielさん(笑)
なので、ここから私はワカン、earielさんはスノーシュー装着でれっつごー!
う〜ん、積雪の多いこと!鈴鹿北部恐るべし(^^;
倒木を越えたりして進むのですが、earielさんが前回来たときよりCTかかってるとのことで( ̄▽ ̄;)
そして、今回の核心部の2合目の大杉までの区間…
谷地形だから雪崩のリスクがあるので、危険だったら諦めようかと話ししてましたが、今ところ安定している感じでしたので、先に進みます。
沢沿いにラッセルしながらトラバースするも、なかなか進まない( ̄▽ ̄;)
疲れるのでラッセル先頭は交代しながら(^^;
やっとこさ2合目の大杉までたどり着きましたが、予定よりだいぶ遅れてきたけど、お腹空いたのでここでお昼に〜。
ここから先は尾根ルートになります〜
って、尾根に乗ったら冷たい風が吹いていて、吹き溜まりもできていて、ラッセルが更にきつくなってきた(^^;)))
しかし雪深くてしんどい!なかなか進まない〜〜!
「こんな日に何で私たち登ってるんでしょうね?」といつものセリフがお互いにでてくる(笑)
earielさんに言われて気がついたのだけど、目の前が霧氷祭りになっていても、キレイだなぁと思う気持ちがわき上がらないw
時間的に頑張っても山頂までは無理!
一泊しても山頂までは無理w
ちょっと早めだけど区切りのよいところということで、4合目でテントを張ることに(^^;
しかし…4合目って…。こんなに頑張って半分以下( ̄▽ ̄;)
ってことで、とりあえず4合目着いたのでテント張りましょう〜
避難小屋あるところから、ちょっと樹林入ったとこに風が弱い場所があったので、そこでテントを張ることに。
earielさんが持って来てくれたショベルで雪掘って、そして平らに整地して、テントを張って雪中別荘の出来上がり〜♪
さすがに寒いので二人ともテントの中に逃げ込んで、コーヒー飲んだりして体を温めます。
そして、夕飯は体が温まるものということで鍋をいただきます♪
ラッセルで疲れていたので、〆の雑炊までふたりでペロッと食べちゃいました(笑)
寝る前にはホットワイン飲んで体温めてから就寝です〜(´ω` )zzZ
翌朝、外を見ると。。。( ; ゜Д゜)!、雪がだいぶ積もってる〜〜!
何かある訳ではないけれど5合目まで行ってみようかとも話ししてたけど、もう別にいいよね(笑)ということで、朝ごはん食べて、テント撤収して、下ります〜
で。。。あるべきはずのトレースはほとんど消えてなくなり、下りもラッセルすることに(^^;
下りは自分のトレースたどるだけだから楽だったはずなのに〜(^^;
下っていたら2合目と1合目のトラバース中で、ソロ登山者とすれ違いました!
こんな日に登るなんて物好きなんだなと思ったけど、前日からテン泊していた私たちのほうがもっと物好きかもです(笑)
そんなこんなで体ボロボロになりながらも、無事に下山〜♪
除雪された道は最高でしたよ(笑)
1泊2日でも4合目で撤退。。。
霊仙山のピークは遠かった〜〜(笑)
ピークまで行くには3〜4人で全員スノーシューでないとダメだねとw
悔しいので来シーズンにリベンジしないと(笑)
コメント
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23日から毎日たっぷりの雪降りでしたよ。
えりゃ積雪で霊仙山へは、どのコースからでも無理だって
雪崩等に遭ったら命取りになるけん、引き返してよかったです。
次回は「ヤッター❗」の山行レコ、待っとるけんね🙌
toradoshiさん、こんばんは。
やっぱり無理でしたか・・・
無理かもとは思いましての装備と、現地で雪が割と安定していたので入山しましたが・・・
もし、雪崩に遭っていたら危ないですよね
ご心配おかけしました
次回は・・・ヤッター、のはずです。。。
toradoshiさん、こんばんは。
鈴鹿北部の積雪はかなりなもので…、やっぱり何処からも無理ですよね(^^;
装備も整えて、雪の状況を観察してのことでしたが、
ご心配おかけしましてすみませんでしたm(_ _)m
リベンジすることがあったら
ヤッターー!
となることを祈りたいです(笑)
eariel さん tsuyoponさん こんばんは
ちょっと降りすぎましたなぁ〜。
スノーシューハイキングも足の付け根まで潜る雪じゃ大変だ!僕なら登山口早々でギブアップ。まぁでも雪中野営は楽しかったでしょ。スコップでテーブル作ってロウソクで火を灯して・・・結構暖かかったでしょ。(今はトライする元気はありませんが)
だって撤収が大変だから。
何はともあれお疲れさまでした。
さぁ、次回はガロのソースカツ丼で始まる木曾駒かな。
僕にとっては恐怖の八丁坂。楽しみにしてますよ。
sugi-chanさん、こんばんは。
しっかり降りましたね。。。
去年のような一気に1日で積もるような降り方ではありませんでしたが・・・
雨と暖かさで雪がなくなりつつあった鈴鹿も一気に雪山に戻りましたね。
スコップでテーブル! それは思いつきませんでした!
でも撤収が大変なのは。。。
次回は・・・おっしゃるとおりで(笑)
レコ、完成しましたので、お時間あるときに見ていただけたら幸いです〜〜
sugi-chanさん、こんばんは。
鈴鹿北部はかなり降りましたね。
私はワカンでしたので、かなり疲れました(^^;
道中意地になって先頭ラッセルすることも多々。。。(^^;
なるほどです〜!
テーブルにロウソクなんてお洒落な感じですね〜
私は今回雪中野営は初めてでしたが、けっこう楽しかったです♪
テントを張るとこ整地したり、雪から水を作ったりとか。
このあとの山行は。。。読みのとおりです(笑)
アップ済みですので、お暇なときに見てください♪
おはようございます
同じ週末、霊仙登山口目指して雪の多さに悩み、リターン
柏原に行ってみようかなー(行けるところまで)とも思いましたが、これを見ると
行かなくて賤が岳にしてよかったなーと
これでもかこれでもかの雪のラッセルは冬ならの醍醐味?
思いっきり楽しめましたね
次はラッセル隊に加えてください
おはようございます、ueharuさん♪
ueharuさんもあちこちで雪山楽しまれてますね〜!
鈴鹿遠征シリーズの第2弾の霊仙は大変でした(^^;
中道ソロラッセルも大変でしたがw
ここまでのラッセルは今回初経験、かなりしんどいのですが、それでも冬ならではの醍醐味ですね〜
はい、思いっきり過ぎて、かなりお腹いっぱいですよ(笑)
お〜〜、頼もしいです!
リベンジ時に先頭お願いしますね(笑)
ueharuさん、こんばんは。
そうだったのですね〜!
いえ、是非来ていただけたら、お会いできましたね
もう満腹すぎるくらいラッセルを楽しめました(笑)
ぜひぜひ、ラッセル隊に参加してください♪
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