浅間山(日帰り)


- GPS
- 06:00
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,116m
- 下り
- 1,116m
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
本年4月、浅間山の登山規制がレベル1になり、 頂上から500mの前掛山まで登山可能に。 (火山活動により登山規制は変更になる可能性があるので事前にご確認を) |
写真
感想
今年の4月、浅間山の登山規制がレベル1になった。
これにより、今までは外輪山の黒斑山までしか行けなかったが
頂上から500mの前掛山まで行ける事になった。
またいつ浅間山の活動が活発になるか解らないし、
とりあえず100名山は登っとこ。と思ってるので
今がチャンスと思い、登ってきた。
とは言え、浅間山が活動中である事には変わりない。
登山道は西側にあるので、東よりの風が吹くと
有毒ガスが下りてくる危険性があるかも
と思い、念のため、当日の風の状況を調べてから行く事にした。
当日はほぼ一日、南よりの風なので、とりあえずダイジョブだろと判断。
真夜中の1時に家を出て、5時に浅間山荘駐車場に到着。
登山者用の無料駐車場にはまだ1台もいなかった。
おにぎり食べてから、5時半登山開始。
登山口には登山届BOXと注意書きが。
「前兆無しに噴火したことあるんだよ。」とか
「そん時、直径1mの石がぶっ飛んだんだよ」とか
「有毒ガスがあるよ」とか
「自己責任でね♪」
って事が書いてあった。
久しぶりの登山でルンルン。
順調に歩を進める。
しかし、久しぶりの登山で忘れていた事があった・・・
そう。今日履いてきた靴。
靴ずれできるんだ・・・(;一_一)
どんどん痛くなってきたので、一の鳥居でバンドエイドタイム。
ホントはテーピングもしたいのだけど、忘れてきたので諦める(T‐T)
バンドエイドの効き目はあまりなく、足の靴ずれはどんどん痛くなってくる。
休憩すると歩き始めの時が一番痛いので、
休憩をせずに突き進む。
二の鳥居に着くと、何やらメッセージが。
一本でも良いから持ってきてくれると有難いとの事。
ふむふむ、確かに薪が沢山置いてある。
そうだよね。
北アルプスの山小屋とかはヘリで荷揚げしちゃうけど、
荷揚げできない山小屋の人達は大変だよな・・・
という事で1本だけど協力させて頂きます。
トイレ借りるつもりだし(*^。^*)
途中まではずっと樹林帯が続く。
樹林帯を抜けると浅間山の外輪山が見えてきた。
ちと硫黄の臭いがしてきたと思ったら、危険地帯だった。(~_~;)
しばらくして山小屋(火山館)に到着。
管理人さんに「薪を持ってきてくれてアリガトウ」と言われ嬉しかった(´∀`)
ちとここで休憩し、山小屋の横にある浅間神社に手を合わせてから出発。
足が痛いのでバンドエイドを二枚重ねで貼ってみた。
またしばらく樹林帯が続く。
しばらくすると視界が開け、浅間山のお姿がドドーンと。
こっからの登りがきつかった。
遮るものがないので容赦なく太陽光が降り注ぎ、
火山の特性上、ズべズべ滑りやすい道なので余計疲れる。
そしてこの急傾斜は靴ずれを容赦なく刺激する。
「痛いと思うから、痛いんだ」
そう。「痛くない」と思えば痛くないっ。(無理やり)
そんなこんなでようやく浅間山の頂上直下にたどり着く。
浅間山の山頂は立ち入り禁止なので、火口から500mの前掛山山頂を目指す。
いざという時の避難シェルターがあったりする
前掛山までの道のりはなだらかなので、靴ずれには最適っ!
山頂からの景色は素晴らしかった。
ちと噴煙出てた。
あまりにも素晴らしいので頂上で30分ものんびりしちゃった(^^ゞ
さてこれから下山開始。
途中、膝に違和感が・・・
靴ずれをかばって変な歩き方をしていたので、どうやら膝を痛めたらしい。
まぁ、これくらいならなんとかなるっ。ガンバレっ。
と自分を勇気づけ、痛みと格闘しつつ下山。
ズべズべ滑る道をようやく脱出したけど。
なんか下るのもったいない位の天気(^-^)名残惜しいな〜
途中、あやめの群生地などがあって癒される。
有毒ガスが出てるとこは早々に退散。
帰りは、行きに通らなかった不動滝ルートの方を選択。
こっちはずっと沢沿いの道なので気持ちよかった(*^。^*)マイナスイオンー
沢は赤褐色。
温泉もこの色らしいので帰りに入ってみよ(^◇^)
そして、無事、登山口に到着。
赤褐色の湯の、浅間山の恩恵に浸ってきました(^_^)/
良い湯だったー。
靴ずれがベロンチョってなってて、しみたけど(~_~;)
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