南八ヶ岳 (結局のところ赤岳のみ)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 17.1km
- 上り
- 1,941m
- 下り
- 1,941m
コースタイム
- 山行
- 7:30
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 8:30
天候 | 2/2 雪のち曇り 風弱め (-6℃:行者小屋16時) 2/3 曇のち晴 風やや強め (-10℃:行者小屋5時半) |
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過去天気図(気象庁) | 2018年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全般的に硬い雪面の上に降雪あり、かなり不安定な印象。 主稜線上でも妙な所で吹き溜まり、プチラッセルがちょいちょい必要。 ●2/3 地蔵尾根の2600m辺りで雪崩にあった方あり。無事とのこと● |
写真
装備
個人装備 |
アイゼン
ピッケル
ビーコン
スコップ
ゾンデ
行動食
水筒(保温性)
ガスコンロ一式
ヘルメット
ツェルト
マット
その他テント泊一式
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感想
ちょっと久しぶりの冬山なので、過去に何度か行っている八ヶ岳へ。
予定としては、
2/2 行者小屋テント設営。赤岳往復(地蔵尾根→文三郎道)
2/3 テントはデポ。赤岳〜横岳〜硫黄岳の一周
2月2日(金)
カメラを持ってきたが、最初から電池切れ。ガラケーの写真ですみません。
最近は軽めの荷物ばかりだったので、行者小屋まででけっこうバテる。もうちょっと食糧を積極的に食べておけば良かった。
テント設営し、地蔵尾根を登る。硬めのベースに積雪あり、たまにクラックが入る状態。トレース上を探って踏めば最大で膝上ラッセル程度。踏み抜くと腿まで埋まる。地蔵の頭の先で3人パーティーとすれ違い(どうもでした)。本日は登山中は他に人には出会わず。
赤岳頂上山荘直下の雪面が妙にフカフカで微妙。登りで良かったが、明日が心配になる。主稜からのトレースがあったように見えたが、この雪ではさぞかし大変だったろう。
ガスった赤岳山頂で一服し、早々に下山。文三郎道の下りは特に問題なかったが、雪に隠れた鎖の支柱にスネを強打し5分ほど悶絶する。皆さん気を付けてください。
2月3日(土)
主稜線を硫黄まで一廻りの予定だったが、この雪では日ノ岳ルンゼと赤岩の頭での雪崩がどうにも心配。単独なのでホントに行方不明になるとシャレにならないので、予想としては赤岳往復かな。とか思いつつ、出発。文三郎道は昨日より少し雪が締まっていたものの、やっぱり安定してない感じ。ガスった赤岳山頂で戻る事とした。
下山中にどんどん人が上がってくる。その立ち話では地蔵尾根で雪崩たらしいとのこと。後で判ってみるとテント場のお隣さんだった様子。記録をヤマレコにアップされていますが、これはまた恐ろしや・・・。無事でホントに良かったです。
そのレコはこちら
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1372446.html
テント撤収しているうちに、まんまと晴れ渡って稜線が見えるようになる。まあ、また雪が安定したときに来ようかね。
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