記録ID: 1373129
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無雪期ピークハント/縦走
オセアニア
Mount Taranaki Summit Track / NewZealand
2018年02月04日(日) [日帰り]

体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 07:24
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 1,547m
- 下り
- 1,546m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:40
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 7:22
距離 11.2km
登り 1,523m
下り 1,514m
17:28
ゴール地点
体力はありそうだけど斜度のある岩場には慣れてない感じの人が大勢。下山時は、ダブルストック&キックステップでリズムよく降りられたのでコースタイムよりも短めです。
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
前泊はNorth Egmont Visitor Centreの登山口よりにあるThe Camphouseに前泊。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・上部はザレ場、ガレ場が続く。上部は結構涼しい。 ・日本の登山道ほど、登山道はしっかり定められておらず浮石がたくさんある。初心者的な危ない動きをしている人も大勢登っている。特に、踏み跡を無視してザレ・ガレ場を駆け下りてくる下山者の落石に注意。 ・携帯電話は山頂を含めて、広い範囲で通話可能。 |
その他周辺情報 | The Camphouse(大人$25、子供$10) ・North Egmont Visitor Centreから徒歩数分の場所にある。 ・1855年に建てられた施設を改装したNZ最古級の山小屋。 ・Webで事前予約制。 ・ベットはマットのみの山小屋スタイル(要寝袋)。 ・キッチンはホステル並みでレンジ、冷蔵庫、コンロやラップ、食器類もあり。 ・シャワーや電源コンセントも使える。 ・鍵穴付きロッカーあるので、南京錠等を持参すれば荷物の施錠管理もできる。 ・ネズミの寝床もあるようなので食料管理はしっかりと。 ・部屋の鍵はビジターセンターで借りるか、閉館時間後はビジターセンター脇の暗証番号付き鍵ボックスで鍵の受取り・返却が可能(暗証番号は予約時のメールに記載)。今回は21時に現地到着。チェックアウト当日の登山だったので、鍵の受け取り・返却ともロッカーを利用した。 ・小屋前はゲートで施錠されているが宿泊者専用駐車場になっていて、ゲートも貰った鍵で開ける仕組み。ビジターセンター周囲に駐車場は沢山があるが、チェックアウト時間(10:00AM)までに車を出せるなら便利。 <予約サイト> http://www.doc.govt.nz/parks-and-recreation/places-to-go/taranaki/places/egmont-national-park/things-to-do/lodges/the-camphouse/ 眠っている側には煩いが深夜でも自由に入れるし、タラナキ山への登山口前にあるので、使い勝手はかなり良い。 |
装備
個人装備 |
バックパック
スリーピングバック
アルミシート
レインウェア
ダウンジャケット
着替え
グローブ
サンダル
クッカー・コッヘル・カトラリー
ウォーターフィルタ
ウォーターキャリア
緊急セット
携帯電話&携帯用品
サングラス
傘
食料
その他消耗品
ストック
|
---|---|
備考 | 小石が靴に入るのでゲイターがあれば使った。 下山時にはダブルストックとキックステップが使えるとリズムよく降りられる。 |
感想
タラナキ山は富士山に似た山容を持つ地元ニュープリマスのシンボル。
コースタイム10時間のロングコースだが、日帰り登山が可能な独立峰で、雲が結構かかりやすいものの、晴れれば山頂からは展望が期待出来る。
Mount Taranaki Summit Trackは大人気トラックなだけあって、2週間前に登った隣のFanthams Peak Trackより道はしっかりして登り易いものの、ザレ・ガレに足元を気にしながら、ひらすら高度を稼ぐ。山頂直下には大きい雪渓もあり、ニュージーランドのハイキングらしくないガッツリ登山が楽しめる。今回は使う箇所はなかったと思うけど、ピッケルを背負っているハイカーも多く、あと1、2ヶ月早かったらピッケルが必要になりそうな岩場もある。
下山後はThe Camphouse前のベンチでクスクスの昼食。
前週のテント場で会った日本人に頂いたクスクスが、予想以上に食べられたのでアレンジ。見た目はイマイチだけど、チキンストックとサラミ、トマトペーストのコンビネーションが良く、以前に苦手に感じた後味の悪さが無くなった。
今回は、上記写真の材料に登山開始前(7時間前)にサーモス(300ml)に入れたお湯のみで十分食べられた。携帯性や燃料消費は麺類や米(含むアルファ米)よりも効率的で短時間に調理できるのは間違いないので、長期山行やガスが使えない山行で活躍すると思う。
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