雪の六甲


- GPS
- 05:36
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,046m
- 下り
- 694m
コースタイム
- 山行
- 5:25
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 5:51
10:30 風吹き岩
11:40 雨が峠
12:10 本庄堰堤北分岐
13:10 一軒茶屋
14:45 有馬温泉金の湯
合計時間約6時間 合計距離12km
天候 | 晴れ 寒い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り 有馬BTから阪急宝塚駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雨が峠の先から軽アイゼン着用 |
感想
節分の日の翌日は、朝から青空が広がり山を歩くには打ってつけの日であった。岡本駅を降りて保久良梅林へ寄ってみる。まだまだ蕾であるが、中に一本だけ紅い花が咲いた木があって、あたりに梅の香を漂わせていた。風吹き岩に至る道が今日も陽に輝いている。右手の彼方に神戸から大阪湾の海を見おろし、道の両側には枝の先に冬芽を付けた山の木が陽に照らされている。この道を歩くと気持ちが落ち着く。
風吹き岩を過ぎた頃からハイカーが増えて、まるで耐寒訓練のような数珠つなぎとなった。雨が峠の手前で早目の昼食休憩をし、いよいよ雪道を下る。雨が峠の先の下りでは、アイゼン無しでは歩けないくらい道は白い雪で凍り、融けた雪は氷となってへばりついている。先週、雪の金剛山は軽アイゼンだが六甲の雪道はチェーンスパイクでも十分という話を聞きこんで、梅田のモンベルに寄ったがもうすでに売り切れであった。だから今日もまた重い軽アイゼンである。しかし行き交う人々の足元を見るとほとんどが軽アイゼンであった。内心、買わなくて良かったっと思った。
七曲がりの途中高度700mくらいからGPSの表示がおかしくなった。有馬へ下る高度700mくらいから正しくなったので安心した。山を歩いた自分の足跡をGPSがログで記録に残してくれるから山歩きが楽しいのであって、GPSの無い、ログの残らない山歩きはなんとも不安である。
で、今日のログは半分継ぎ接ぎである。
昨日のブラタモリで有馬が紹介されたせいか温泉街を行き交う観光客が多い。しかも大半がアジア系である。
吹雪にさえならなければ冬の六甲も歩ける。防寒対策(毛糸の帽子マフラー手袋)とアイゼンが必須アイテムである。
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