黍殻山〜焼山
神奈川県
Katze
体力度について
- GPS
- 05:37
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,239m
- 下り
- 1,338m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
帰り：神奈中バス・焼山登山口BS→三ケ木BT→橋本駅北口BT／JR橋本駅ー→ |
| コース状況／ 危険箇所等 |
2/9時点： アイゼン要 釜谷林道：残雪が凍結気味。 八丁坂ルート：踏み跡有り、積雪約30cm 八丁坂ノ頭分岐〜焼山：踏み跡有り、積雪30〜40cm （黍殻山頂ルート：踏み跡無し，積雪50cm） 焼山〜西野々：踏み跡有り，残雪が凍結気味。 黍殻山頂の北東の痩せ尾根に注意。 ↓詳細はブログにて。 http://katze-tasteful-life.cocolog-nifty.com/blog/2019/12/post-f8d4a2.html |
写真
バスで東野バス停に到着。乗って来たバスには、三ケ木から僕以外のハイカーさんが二人いらっしゃいましたが、お二人それぞれ途中で降りられて、ここまで来たのは私一人。
で、ここからスタートです。
（途中通過する消防の分署に登山ポストが有ります）。
乗って来たバスには、三ケ木から僕以外のハイカーさんが二人いらっしゃいましたが、お二人それぞれ途中で降りられて、ここまで来たのは私一人。
で、ここからスタートです。
（途中通過する消防の分署に登山ポストが有ります）。
ゲートの横から奥へ入れます。
トラバース区間。ここで向こうから降りて来られる若いハイカー男性とすれ違ってご挨拶。この日、山の中であった唯一の人になりました。
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ここで向こうから降りて来られる若いハイカー男性とすれ違ってご挨拶。この日、山の中であった唯一の人になりました。
あそこをいずれ歩きたいと思います。
主脈コースは尾根よりちょっと下を通っているようです。
人の踏み跡無し。動物の足跡のみ。
黍殻山山頂に到着。なんかとても時間がかかった気がします。
木々に遮られて展望は殆どありません。
雨量計の施設（とのことです）が有ります。
苦労して登った割に割と味気無しwww
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なんかとても時間がかかった気がします。
木々に遮られて展望は殆どありません。
雨量計の施設（とのことです）が有ります。
苦労して登った割に割と味気無しwww
登頂成功のイェ〜イwww三角点はフェンス沿いに有るらしいことまでは調べておいたのですが、この積雪を掘って探すのは無理だと諦めました。が、帰宅後に調べると、この立札のすぐ近くに有ったことが判明。ならばすぐ掘り当てられたかも知れず、ちゃんと調べておけばよかったと激しく後悔。
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三角点はフェンス沿いに有るらしいことまでは調べておいたのですが、この積雪を掘って探すのは無理だと諦めました。が、帰宅後に調べると、この立札のすぐ近くに有ったことが判明。ならばすぐ掘り当てられたかも知れず、ちゃんと調べておけばよかったと激しく後悔。
時計を見ると、黍殻山到着予定時刻の20分以上をオーバー。予定のペースのままでは焼山登山口バス停の16:23のバスに10分オーバーで間に合わない（その次は最終の17:53という・・・）。
予定のペースのままでは焼山登山口バス停の16:23のバスに10分オーバーで間に合わない（その次は最終の17:53という・・・）。
何度も脚がはまる・・・。
痩せ尾根。この日、一番緊張を強いられた場所です。雪が木の根を隠し、足元が分かりにくいという悪条件。
トラバース出来そうな場所が見当たらないですし、赤色のテープも貼ってあったので、ここを行くのでしょう・・・。ということで、慎重に通過。
右の激急斜面の下には山頂ルートをパスする巻き道が有る筈なので滑り落ちてももしかしたら復帰できるかも知れませんが、左は無いので、絶対に左には落ちたくない。
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この日、一番緊張を強いられた場所です。雪が木の根を隠し、足元が分かりにくいという悪条件。
トラバース出来そうな場所が見当たらないですし、赤色のテープも貼ってあったので、ここを行くのでしょう・・・。ということで、慎重に通過。
右の激急斜面の下には山頂ルートをパスする巻き道が有る筈なので滑り落ちてももしかしたら復帰できるかも知れませんが、左は無いので、絶対に左には落ちたくない。
ペースを上げたいのにまた時間を費やしてしまいました。
ここで主脈コースに復帰。
次回は平丸からここに登ってきて、姫次、あわよくば蛭ヶ岳まで行ければ・・・と。
黍殻山と違って、すぐに山頂に着けそうなので、予定通り焼山に寄ります。
焼山にも三角点は有るらしいのですが、この雪に埋もれてどこに有るのかさっぱり分からず諦め。山頂の休憩用テーブルの有る場所よりもちょっとだけ高い場所が有り、そこに踏み込みましたが、ここに埋もれているのなら探すのは絶望的。
山頂の休憩用テーブルの有る場所よりもちょっとだけ高い場所が有り、そこに踏み込みましたが、ここに埋もれているのなら探すのは絶望的。
では、下山。現段階で焼山登山口バス停到着見込み時刻は、バス通過5分後の見込み。少し縮まったが、まだアウトの状態。
急斜面を転がり落ちないギリギリペースで下ります。
現段階で焼山登山口バス停到着見込み時刻は、バス通過5分後の見込み。少し縮まったが、まだアウトの状態。
急斜面を転がり落ちないギリギリペースで下ります。
暫くすると尾根筋から下っていきます。
更に積雪が少なくなり、地肌が見え始めています。石が転がってもいますので、軽アイゼンが辛くなってきました。
しかし凍結気味なので、まだ外せません。
正直急ぐと一番危ない区間。
石が転がってもいますので、軽アイゼンが辛くなってきました。
しかし凍結気味なので、まだ外せません。
正直急ぐと一番危ない区間。
でも凍結箇所が有るので、そこは注意します。
感想
北丹沢へ道志川方面からアプローチしたことが無く、かつ今後予定している蛭ヶ岳日帰りハイクの下見をしたかったため、黍殻山〜焼山周辺の主脈コースの一部を歩いてきました。
アプローチには東野〜八丁坂ルートを使いましたが、数回ある急登部分の九十九折れが結構きつかったです。雪が無ければもう少し楽かもしれませんが、主脈コースへのアプローチは平丸ルートを考えたほうが良いかも知れないと思いました（平丸ルートは未踏ですが）。また八丁坂ルートのトラバース区間は狭い所が有るので、積雪が有ると結構注意が必要だな〜と思いました。一度、左足を踏み外して転んでしまうと始末。
ただずっと踏み跡が有ったので、脚がずっぽりと埋もれるようなことはほぼ無く、助かりました。
主脈ルートも踏み跡が有ったので、こちらも脚がずっぽりと埋もれるようなことはほぼ無く、割とサクサク歩けました。
一方、黍殻山山頂ルートは踏み跡が全く無く、人を惑わす動物の足跡ばかりで、前進が大変でした。何度も脚がずっぽりと埋もれ（ラッセルは有りませんでしたが）、突破にかなりの時間がかかってしまいました。また痩せ尾根通過では結構緊張しました。蛭ヶ岳ハイクの時は間違いなく巻き道へ逃げようと思います。
こういうわけで思いっきり雪山ハイクを味わされた次第です。
この黍殻山でのもたつきが予定時間からの遅れを引き起こし、焼山登山口バス停のバス到着時刻の16:23に間に合わせるため、黍殻山から先は（事故らないであろうギリギリのスピードで）かなり急ぎました。16:23を逃すと次は最終の17:53になるところでしたが、数分前にゴール。この季節のこの時刻に1時間半もバスを待つのはとてもきついので、助かりました。
主目的だった蛭ヶ岳ハイク用の下見については、この界隈の様子が少し分かりましたので目的達成ということで良かったです。
次は前述の通り、平丸ルート下見から姫次方面を目指し、時刻的に可能であれば一気に蛭ヶ岳との間をピストンして完遂、無理そうであれば姫次から先は袖平山ピストンにして蛭ヶ岳はまた今度・・・というハイクをしたいと思っています。
（蛭ヶ岳山頂で山荘に宿泊するのならどうとでもなるのですが・・・、色々理由が有って日帰りハイクしかしないもので・・・。）
ヒルの時期の前に行けたらいいのですが、駄目でしたら次の冬シーズンまで待ちます（←きっぱり）。
↓詳細はブログにて。
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こんばんは、Nobu00です。
黍殻山は夏に歩いたときは、道を見失うほどではないにしろ、地面が見えないくらいの藪のコース、山頂は林に囲まれ展望なしでした。冬も人気ないのかノートレースの雪道ですね。結構、雪が積もってノートレースだと大変そう。黍殻山から巻き道への道は確かに痩せ尾根で険しい道でした。雪があるとさらにスリリングですね。
丹沢も大倉バス停以外は、バスの本数が少ないので帰りは焦ります。バスがギリギリ間に合って良かったですね。寒空の下、バスを1時間待つのは辛いですもんね。
Nobu00さん＞
黍殻山山頂コースが藪気味のコースだとは知りませんでした。冬枯れと積雪のおかげで、逆に下草や低木が隠れて先の見通しが良かったと言えるかも知れません。本来のトレイルはどこを通っているのかよく分かりませんでしたけどね。尾根筋に出たら結構直登気味に登ってしまいました（もしかしたらジグザクに何度も折り返してもう少し楽に登れるトレイルだったのかも）。つぼ足連続でしたし、おかげで結構疲れました。
痩せ尾根は木の根がウジャウジャ張っているようでしたので、これが怖かったです。雪で下の様子が分からないので、踏み込んだら木の根の間に足がはまり、よろめいて足首や膝関節をひねってアウト・・・最悪思いっきり倒れて骨折などの恐れが一番怖かったです。
バスに間に合ってホントに良かったです。近くに食堂とかが有れば逃げこんで待てるでしょうが、冬の日没後に一時間以上も着替えも出来ずに外で待っていたら風邪をひきそうですね。
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