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Yamareco

記録ID: 1378443
全員に公開
雪山ハイキング
大雪山

一瞬のピーカン白雲山(東ヌプカウシヌプリからの縦走)

2018年02月11日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:39
距離
9.8km
登り
720m
下り
724m
歩くペース
ゆっくり
1.61.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:33
休憩
0:58
合計
7:31
9:40
9:46
128
11:54
12:25
9
12:34
12:52
35
13:27
13:28
32
14:00
14:02
38
14:40
14:40
4
14:44
14:44
40
15:25
ゴール地点
ほぼ全線ラッセルで、踏み抜きも多く、時間はあまり参考にならないかもしれません。
天候 曇り時々ガスor雪、一瞬晴れ。午後から強風。
過去天気図(気象庁) 2018年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
札幌から高速を利用し、トマムICで下車。狩勝峠(国道38号)を経由して現地入り。駐車は道路脇のチェーン脱着場に縦列駐車。道路の両側にあるため10台は駐められると思います。
コース状況/
危険箇所等
ほぼオールラッセル。足首からヒザ下が多いですが、一昨年の台風災害による倒木が酷く、倒木箇所では腰ではとどまらず胸まで踏み抜くことも。マジ焦った。倒木が酷い箇所ではピンクテープもないため地形図片手に進んでいます。白雲山へのトレースは登山道がないので、地形図から読み取っています。
白雲山から北側へ下りる夏道は、途中急な上に雪がとても緩く、下りられません。トレースがうっすら残る東側の沢から無理矢理下りましたが、途中トレースもなくなり、しかもここも急で、小規模ながら雪崩の跡もあり、要注意です。天望山への登山道からはスノシューとスキーの跡がありました。
その他周辺情報 温泉は屈足のレイクイン。480円でシャンプー、ボディソープ付き。レストランの営業時間外だったため、ソフトクリームは食べられず(涙)。
道中雪の影響で30分の遅れ。到着前に朝日が昇ってしまった。
2018年02月11日 07:29撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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2/11 7:29
道中雪の影響で30分の遅れ。到着前に朝日が昇ってしまった。
右が東ヌプカウシヌプリ。左は西ヌプカウシヌプリ。
2018年02月11日 07:32撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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2/11 7:32
右が東ヌプカウシヌプリ。左は西ヌプカウシヌプリ。
駐車場到着。気温-5℃とは然別にしてはとても暖かい。
2018年02月11日 07:54撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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2/11 7:54
駐車場到着。気温-5℃とは然別にしてはとても暖かい。
駐車スペースはチェーンの脱着場です。遅れたのに一番乗り。
2018年02月11日 07:56撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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2/11 7:56
駐車スペースはチェーンの脱着場です。遅れたのに一番乗り。
そうそう、夜なべしてゲイター修理。裏にリペアシート貼りました。縫い方に性格が出ますね(笑)。
2018年02月11日 08:02撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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2/11 8:02
そうそう、夜なべしてゲイター修理。裏にリペアシート貼りました。縫い方に性格が出ますね(笑)。
今日はスノシュースタート。っちゅうかオールラッセルでアイゼンは不要でした。
2018年02月11日 08:13撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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2/11 8:13
今日はスノシュースタート。っちゅうかオールラッセルでアイゼンは不要でした。
さて、出発。見事にノートレース!登山道はどこだ?
2018年02月11日 08:15撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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2/11 8:15
さて、出発。見事にノートレース!登山道はどこだ?
あっ、ウサギさんのトレースはありました。
2018年02月11日 08:20撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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2/11 8:20
あっ、ウサギさんのトレースはありました。
ちょっとしたトレースを見つけてそっちへ行ったら違う方向に。気がついて戻るも膝下までズボズボ埋まる。
2018年02月11日 08:32撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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2/11 8:32
ちょっとしたトレースを見つけてそっちへ行ったら違う方向に。気がついて戻るも膝下までズボズボ埋まる。
倒木が酷い。ピンクテープもなく、自分でルートを切っていくことに。埋まりまくりです。
2018年02月11日 08:46撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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2/11 8:46
倒木が酷い。ピンクテープもなく、自分でルートを切っていくことに。埋まりまくりです。
どんどん傾斜がきつくなってきました。この先、これよりもキツくなります。
2018年02月11日 09:08撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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2/11 9:08
どんどん傾斜がきつくなってきました。この先、これよりもキツくなります。
林の中で苔を見つけました。樹木以外の久しぶりの植物にちょっと嬉しい。
2018年02月11日 09:16撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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2/11 9:16
林の中で苔を見つけました。樹木以外の久しぶりの植物にちょっと嬉しい。
やっと緩いところまで来ました。ピンクテープは少ないので注意。
2018年02月11日 09:44撮影 by  Canon EOS M3, Canon
2/11 9:44
やっと緩いところまで来ました。ピンクテープは少ないので注意。
霧氷がキレイだ。
2018年02月11日 09:52撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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2/11 9:52
霧氷がキレイだ。
山頂が見えてきました。この辺は表面がクラスト気味で歩きにくい。
2018年02月11日 09:54撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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2/11 9:54
山頂が見えてきました。この辺は表面がクラスト気味で歩きにくい。
祝、一つ目の東ヌプカウシヌプリ登頂!
2018年02月11日 10:00撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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2/11 10:00
祝、一つ目の東ヌプカウシヌプリ登頂!
日差しは残るも景色ゼロ(涙)。ガスも出てきたのでさっさと次へ。
2018年02月11日 10:03撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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2/11 10:03
日差しは残るも景色ゼロ(涙)。ガスも出てきたのでさっさと次へ。
東ヌプカウシヌプリ北にある火口壁に来ました。ここから標高を落としつつトラバースしていきます。
2018年02月11日 10:29撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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2/11 10:29
東ヌプカウシヌプリ北にある火口壁に来ました。ここから標高を落としつつトラバースしていきます。
登山道がないので、地形図とコンパス、高度計が重要。
2018年02月11日 10:34撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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2/11 10:34
登山道がないので、地形図とコンパス、高度計が重要。
埋まりまくり!
2018年02月11日 10:36撮影 by  Canon EOS M3, Canon
2/11 10:36
埋まりまくり!
ガレ場手前に出ました。なんと南ペトウルト山塊がお出迎え。左は西ヌプカウシヌプリ。いい眺めだなぁ。
2018年02月11日 10:39撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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2/11 10:39
ガレ場手前に出ました。なんと南ペトウルト山塊がお出迎え。左は西ヌプカウシヌプリ。いい眺めだなぁ。
ガレ場を慎重に下りてきました。
2018年02月11日 10:47撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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2/11 10:47
ガレ場を慎重に下りてきました。
白雲山へ向かう稜線手前まで来ました。倒木を巻くのに一苦労。
2018年02月11日 10:55撮影 by  Canon EOS M3, Canon
2/11 10:55
白雲山へ向かう稜線手前まで来ました。倒木を巻くのに一苦労。
どこを歩いても踏み抜きます。
2018年02月11日 11:03撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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2/11 11:03
どこを歩いても踏み抜きます。
おっ、白雲山。
2018年02月11日 11:05撮影 by  Canon EOS M3, Canon
2/11 11:05
おっ、白雲山。
アップ!
2018年02月11日 11:05撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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2/11 11:05
アップ!
振り返って東ヌプカウシヌプリ山塊。
2018年02月11日 11:14撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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2/11 11:14
振り返って東ヌプカウシヌプリ山塊。
ここまでのラッセル・踏み抜きで疲労困憊。エネルギーチャージします。
2018年02月11日 11:16撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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2/11 11:16
ここまでのラッセル・踏み抜きで疲労困憊。エネルギーチャージします。
だらだらの稜線なので、進めど進めど標高が上がりません。
2018年02月11日 11:22撮影 by  Canon EOS M3, Canon
2/11 11:22
だらだらの稜線なので、進めど進めど標高が上がりません。
ふいい、やっと1053m。
2018年02月11日 11:22撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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2/11 11:22
ふいい、やっと1053m。
鳥が飛び立った跡ですね。キレイ。
2018年02月11日 11:38撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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2/11 11:38
鳥が飛び立った跡ですね。キレイ。
薄いですが、青空がチラホラ。
2018年02月11日 11:42撮影 by  Canon EOS M3, Canon
2/11 11:42
薄いですが、青空がチラホラ。
然別湖畔からの登山ルートと思われますが、トレースは全くありません。
2018年02月11日 11:46撮影 by  Canon EOS M3, Canon
2/11 11:46
然別湖畔からの登山ルートと思われますが、トレースは全くありません。
標高1130mの稜線最高点を越え、白雲山と天望山が見えてきました。西からの風が出てきました。
2018年02月11日 12:01撮影 by  Canon EOS M3, Canon
2/11 12:01
標高1130mの稜線最高点を越え、白雲山と天望山が見えてきました。西からの風が出てきました。
地熱があるんですかね。雪が溶けて穴だらけです。積雪もこの一帯だけ少ないです。
2018年02月11日 12:09撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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2/11 12:09
地熱があるんですかね。雪が溶けて穴だらけです。積雪もこの一帯だけ少ないです。
いきなり天候悪化。降雪、強風です。なので風を避けてお昼。ハヤシの中でハヤシメシ(笑)。
2018年02月11日 12:22撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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2/11 12:22
いきなり天候悪化。降雪、強風です。なので風を避けてお昼。ハヤシの中でハヤシメシ(笑)。
天候回復せず。。。とりあえず白雲山の山頂だけでも拝もうかと。ここを左折して急登になります。
2018年02月11日 12:39撮影 by  Canon EOS M3, Canon
2/11 12:39
天候回復せず。。。とりあえず白雲山の山頂だけでも拝もうかと。ここを左折して急登になります。
途中、いきなり青空!急げ!
2018年02月11日 12:46撮影 by  Canon EOS M3, Canon
2/11 12:46
途中、いきなり青空!急げ!
山頂が見えてきました。いかにも溶岩の山ですね。
2018年02月11日 12:50撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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2/11 12:50
山頂が見えてきました。いかにも溶岩の山ですね。
祝、本日二つ目の白雲山登頂!素晴らしい眺め!
2018年02月11日 12:52撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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2/11 12:52
祝、本日二つ目の白雲山登頂!素晴らしい眺め!
天候がすぐに崩れそうなので、急いでレリーズタイム。まずは先ほど昇った東ヌプカウシヌプリ山塊。奥が山頂。
2018年02月11日 12:53撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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2/11 12:53
天候がすぐに崩れそうなので、急いでレリーズタイム。まずは先ほど昇った東ヌプカウシヌプリ山塊。奥が山頂。
中央奥が西ヌプカウシヌプリ。東ヌプカウシヌプリから続く右の尾根が歩いてきた稜線。
2018年02月11日 12:54撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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2/11 12:54
中央奥が西ヌプカウシヌプリ。東ヌプカウシヌプリから続く右の尾根が歩いてきた稜線。
然別湖。雪原になってますね。奥にウペペ様が見える。
2018年02月11日 12:54撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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2/11 12:54
然別湖。雪原になってますね。奥にウペペ様が見える。
南ペトウトル山塊。右のピークが山頂。
2018年02月11日 12:54撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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2/11 12:54
南ペトウトル山塊。右のピークが山頂。
天望山。
2018年02月11日 12:54撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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天望山。
ウペペ様だよ〜。
2018年02月11日 12:57撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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ウペペ様だよ〜。
弁天島。いつか行きたい。
2018年02月11日 12:57撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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2/11 12:57
弁天島。いつか行きたい。
然別湖畔温泉。冬イベントやってますね。氷上露天風呂はやっているのかな?
2018年02月11日 12:58撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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2/11 12:58
然別湖畔温泉。冬イベントやってますね。氷上露天風呂はやっているのかな?
風が強いので、さっさと下山。天望山は諦めます。振り返って白雲山。また来るよ。
2018年02月11日 13:13撮影 by  Canon EOS M3, Canon
2/11 13:13
風が強いので、さっさと下山。天望山は諦めます。振り返って白雲山。また来るよ。
夏道はこの尾根を下りますが、途中から積雪期はとても下りられない岩場が出てきます。
2018年02月11日 13:17撮影 by  Canon EOS M3, Canon
2/11 13:17
夏道はこの尾根を下りますが、途中から積雪期はとても下りられない岩場が出てきます。
東側の沢にトレース跡がうっすら。こちらを下りてきましたが、とても急でした。
2018年02月11日 13:35撮影 by  Canon EOS M3, Canon
2/11 13:35
東側の沢にトレース跡がうっすら。こちらを下りてきましたが、とても急でした。
小規模な雪崩の跡。気をつけましょう。
2018年02月11日 13:35撮影 by  Canon EOS M3, Canon
2/11 13:35
小規模な雪崩の跡。気をつけましょう。
この細尾根が夏の登山道。途中から急崖になっているの、分かりますか?
2018年02月11日 13:40撮影 by  Canon EOS M3, Canon
2/11 13:40
この細尾根が夏の登山道。途中から急崖になっているの、分かりますか?
白雲山隣の1088m峰。こちらも溶岩の岩山ですね。
2018年02月11日 13:47撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
2/11 13:47
白雲山隣の1088m峰。こちらも溶岩の岩山ですね。
もう登山道がどこにあるか全く分かりません。股下踏み抜き多数。2回ほど頭からひっくり返り、ポールを曲げてしまった(涙)。
2018年02月11日 13:49撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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2/11 13:49
もう登山道がどこにあるか全く分かりません。股下踏み抜き多数。2回ほど頭からひっくり返り、ポールを曲げてしまった(涙)。
天望山へ向かったと思われる踏み跡に遭遇。やっと楽になる!
2018年02月11日 14:01撮影 by  Canon EOS M3, Canon
2/11 14:01
天望山へ向かったと思われる踏み跡に遭遇。やっと楽になる!
どんどん下って湖畔まできました。
2018年02月11日 14:20撮影 by  Canon EOS M3, Canon
2/11 14:20
どんどん下って湖畔まできました。
しばし湖畔を歩きましたが・・・
2018年02月11日 14:24撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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2/11 14:24
しばし湖畔を歩きましたが・・・
湖水面が下がったことによる氷のクラックに落ちる。しかも3歩連続(笑)。ちょっと焦りました。
2018年02月11日 14:26撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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2/11 14:26
湖水面が下がったことによる氷のクラックに落ちる。しかも3歩連続(笑)。ちょっと焦りました。
温泉街が近くなりました。
2018年02月11日 14:41撮影 by  Canon EOS M3, Canon
2/11 14:41
温泉街が近くなりました。
そう、北海道では簡単には倒木を処理してくれません。自衛隊のように匍匐前進で通過。
2018年02月11日 14:54撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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2/11 14:54
そう、北海道では簡単には倒木を処理してくれません。自衛隊のように匍匐前進で通過。
北電さんの旧宿舎だそうな。
2018年02月11日 14:57撮影 by  Canon EOS M3, Canon
2/11 14:57
北電さんの旧宿舎だそうな。
ここが白雲山への登山口。ここでは踏み跡がありますね。
2018年02月11日 15:01撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
2/11 15:01
ここが白雲山への登山口。ここでは踏み跡がありますね。
無事、下山!でもここからがまだ長い。
2018年02月11日 15:03撮影 by  Canon EOS M3, Canon
2/11 15:03
無事、下山!でもここからがまだ長い。
橋を渡って車道へ行きます。
2018年02月11日 15:06撮影 by  Canon EOS M3, Canon
2/11 15:06
橋を渡って車道へ行きます。
車道に合流。通行量が多いので注意してください。
2018年02月11日 15:10撮影 by  Canon EOS M3, Canon
2/11 15:10
車道に合流。通行量が多いので注意してください。
やっと西ヌプカウシヌプリが見えてきた。まだ1/3くらいかな。
2018年02月11日 15:17撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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2/11 15:17
やっと西ヌプカウシヌプリが見えてきた。まだ1/3くらいかな。
駒止湖が見えてきました。
2018年02月11日 15:38撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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2/11 15:38
駒止湖が見えてきました。
秋の贈り物。
2018年02月11日 15:43撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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2/11 15:43
秋の贈り物。
駐車場に戻りました。マジ疲れた。。。
2018年02月11日 15:45撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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2/11 15:45
駐車場に戻りました。マジ疲れた。。。
【番外】今日の温泉は屈足のレイクイン。
2018年02月11日 16:40撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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2/11 16:40
【番外】今日の温泉は屈足のレイクイン。
【番外】最近はまっているセコマのフライドチキン。増量中で蓋が閉まらない(嬉)。
2018年02月11日 17:39撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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2/11 17:39
【番外】最近はまっているセコマのフライドチキン。増量中で蓋が閉まらない(嬉)。
撮影機器:

装備

個人装備
アウター(厚) フリース 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 キネシオロジータープ グローブ アウター手袋 予備手袋 雨具(下のみ) バラクラバ 毛帽子 薄手ダウンジャケット ザック 登山靴(冬) ゲイター(厚) アイゼン スノーシュー ピッケル ストック スコップ 昼ご飯 行動食(チョコ 塩キャラメル 柿ピー) 飲料(500mlペット) サーモス(900ml) 非常食 マグ スティックコーヒー シート 地形図 筆記用具 コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 保険証 JRO登録証 携帯 高度計付き腕時計 温度計 サングラスorゴーグル タオル ホッカイロ ビニール袋数枚 カメラ 替Tシャツ 携帯トイレ ティッシュ3つ ウェットティッシュ1つ ツェルト 細引き エマージェンシーシート 痛み止め お風呂道具 着替え サンダル

感想

【お山紹介】
今回は道東然別湖畔にある、東ヌプカウシヌプリと白雲山。東ヌプカウシヌプリは標高1,252.2m、白雲山は標高1186mです。十勝地方から広く見ることができるお山で、「今日ちょっと昇ろう」的なお手軽なお山です。2013年に、とかち鹿追ジオパークとして認定されました。
東ヌプカウシヌプリへのコースは本来は往復になります。今回は、直接白雲山へ行ったので、途中から道無き道を行く積雪期限定のコースです。白雲山へは旧北電宿舎、天望山、士幌高原道路からの3つのコースがあります。

【地質】
両山とも第四紀後期更新世の火山噴出物ですね。活火山に指定されていませんが、あの岩肌から見てかなり新しい火山と思ってください。周辺では火砕流堆積物も見つかっています。気のせいか、車を降りたときに硫黄臭を感じました。

↓とかち鹿追ジオパークのHPが分かりやすいですね。
http://www.shikaoi-story.jp/%E7%84%B6%E5%88%A5%E6%B9%96%E5%91%A8%E8%BE%BA%E3%81%AE%E5%B1%B1%E3%80%85%E3%81%AE%E3%81%AA%E3%82%8A%E3%81%9F%E3%81%A1.html

↓いつもの産総研地質調査総合センター地質図Navi
https://gbank.gsj.jp/geonavi/geonavi.php#13,43.25288,143.10486

↓いつもの産総研地質調査総合センター5万分の1地質図副
https://www.gsj.jp/data/50KGM/JPG/GSH_MAP_G050_02017_1982_200dpi.jpg

【移動】
札幌から車で3時間半。道東自動車道を利用するのがいいですね。トマムICで下りて、国道38号線に合流し、狩勝峠を越えてください。その後は屈足ダムも目指して進み、くったり湖を越えたら右折し、然別湖を目指しください。一般道なら三笠→富良野経由で国道38号に入るのがいいと思います。

【山行】
折角の三連休。天気予報がかなり悪いが日曜午前に少し風が弱まる予報に、以前から計画していた「然別火山群ぐるっと周回」に行ってきました。天望山、東雲湖も予定していましたが、予報通り風がどんどん強くなったため、今回はキャンセルしています。
さて山行です。最初は東ヌプカウシヌプリを目指します。が、ななんと最初からノートレース。地元に人気のお山のはずだが・・・。仕方なくファーストラッセルでスタートです。途中トレースらしきものを追っかけるも、どんどん行きたい方向から離れていき、引き返すハプニング。
その後もピンクテープが見当たらず、結局地形図頼りにひたすら膝下ラッセルで登っていく。さらに一昨年の台風倒木のひどさに悪戦苦闘。巨倒木を乗り越えたり、回りこんだり、倒木を踏み抜いて胸まで沈んだり、もう最悪。今回の体力の50%はここで使いました。
倒木群を越えるとピンクテープがあり、なんとか登る方向を把握。しかしトレースはなく、結局山頂間で足首〜膝ラッセルで、祝登頂です。稜線でもピンクテープは少なく、道迷いに注意です。山頂は日差しは残るものの、ガスと小雪で視界ゼロ。標識写真を撮ってさっさと次へ行きます。
ここからが今回の山行の楽しみ、地形図とコンパス、高度計を用いた山行です。まずは標高1090mの南側火口壁の縁を目指します。その後北に向かい、途中ガレ場を経由。ここからの南ペトウトル山塊がキレイだ。しばしレリーズタイム。
ガレ場を慎重に通過すると再び倒木群。いやいや参った。埋まりながらもなんとか標高1000mの北側火口壁に到着。あとはこの火口壁の稜線をだらだらと昇ります。
標高1120m付近で登山道に合流後はうっすら踏み跡を確認。所々埋まっているものの稜線を行くため迷うことはない。
白雲山がどんどん近くなるが、風もどんどん強くなってくる。ううむ、どうしようか・・・。雪も舞ってきた。ということで、風と雪を避けるため林の中でお昼ご飯、「ハヤシの中でハヤシメシ!」。くらだん親父ギャグ(^^)vはいいとして、食後も天候は回復せず、白雲山山頂だけでも拝んで帰ろうと予定変更。
白雲山へのルートに入り高度を上げていると、なんと青空が広がってきた!急いで山頂目指し、祝、白雲山登頂!いやあ、青空に然別湖がキレイだ。南ペトウトル山塊、遠くはウペペ山塊が見えている。来て良かった!
しかし風が強く、写真を撮って下山開始です。
天望山方面へ下りましたが、再びハプニング。夏道が岩場で急すぎて下りられません。東側の沢へ下ったトレースがうっすら見え、一旦東側の沢に下りましたが、すぐにトレースが消える。ここも急でとても危険!掴まる木々があるので下りられましたが、小規模ながらも雪崩の跡もあり、トラバース時には流石に緊張しましたねぇ。
その後、再びトレースが消え、数度踏み抜き、転倒を繰り返し(ポール曲げちゃった(涙))なんとか天望山への登山道へ。ここからトレースがあって楽になる。あとは淡々と湖畔沿いに移動し、祝下山です。
下山後は車道を利用し、駒止湖を経由して戻ります。これが2kmと長い。車にビビリながらもなんとか駐車場へ戻りました。

天望山まで行けなかったのは残念でしたが、無事に帰るのも山行です。迷うような山域ではないですが、先日白雲山で残念な結果になってしまった遭難がありました。きっと何かトラブルがあったのでしょう。日頃から装備、使い方に慣れておかないといけませんね。さてさて、次回は何処に〜!

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コメント

無事こそ最高の山行
yo-sha さん、こんにちは。
秋田市は今朝、雪がさらっと積もりました。今は吹雪いたり、太陽が出たりと・・・目まぐるしい天気です。思ったほど荒天にならずに助かっています。

今回は道東でしたか。然別湖には一度行ったことがあります。
名前は忘れましたが・・・湖畔のホテルに泊まりました。
「然別湖・・・ホテル」ですね。
札幌からですとかなりの距離だと思いますが・・・

そうですか・・・
東ヌプカウシヌプリと白雲山は「今日ちょっと昇ろう」のお手軽なお山なんですか??
ナキウサギさんが居るのもこの辺りでは・・・

最初からノートレース・・・
それは大変でしたね。
膝あたりを超えると体力的に限界ですし、倒木も大変でしたね。
体力の消耗が・・・

それでも・・・白雲山では青空が見えたりして・・・
モチベーションも少しは上がったのではありませんか。

いろいろとトラブルもあったようですが・・・
無事に帰ることが最高の山行ですね。

私もそろそろと思っていますが・・・
なかなか天気と仕事とやる気がマッチしません。
2018/2/12 12:37
Re: 無事こそ最高の山行
750RSさん、こんばんは。コメントありがとうございます!
返信が遅れました。なんと昼寝で5時間。昨日の疲労が体にきていたようで

日本全国天気が悪かったようで、白雲山も昨日午後から風が強くなりました。天望山も行きたかったなぁ。でも行っていたら本日起きれなかったでしょう

然別湖畔温泉、風水というホテルではないでしょうか。然別湖畔までは札幌から250kmくらいですね。高速があるので、それほど苦痛はないです

両山ともお気軽に登山できます。夏なら片道1時間くらいです。横切ったガレ場はナキウサギさんの住みかなので、驚かさないようにゆっくりと横切りました

最初からのラッセルは体力の消耗が尋常ではなかったです。それに多数の倒木、踏み抜き・・・。お陰で今日のお昼寝は5時間越えでした

白雲山の青空はモチベーションが上がりましたね。やはり青空山行は最高!でもあっという間に雲が流れてきて10分くらいでした

山行は無事に帰るのが最終目的ですね。ムリしないで下山、正解でした。遭難事故は残念でした

天気と仕事とやる気、この時期はまさにトレードオフの関係ですね。ムリなさらず、行けたときはレコ、お願いします
2018/2/12 18:13
いい休日を過ごされてますね〜!
山行お疲れ様でした!夜なべのゲイター修理。なんでも器用にこなされますねぇ!元通りに直って良かったです。山々の綺麗な景色も印象的ですが、鳥が飛び立った跡形を見たの初めてで、雪に付くととても綺麗ですね〜☆
2018/2/12 17:29
Re: いい休日を過ごされてますね〜!
sayacaさん、こんばんは。コメントありがとうございます!

今回の山行は流石に最高級の疲労感に襲われました。本日のお昼寝、なんと5時間!。とてもいい休日を過ごしております

老眼がこんなに縫い物に辛いとは!登山パンツも修理しましたが、あまりにも出来が悪く、こちらは写真なしで勘弁ください

鳥が飛び立った跡形は結構あちこちにあります。着陸に失敗してでんぐり返しした跡も見ることが出来ます。雪山ではこんな楽しみ方もあるんですね〜
2018/2/12 18:22
お疲れ様でした
然別火山群ぐるっと周回を計画されていたんですね。夏でも結構時間が掛かりそうなコースですが、冬にチャレンジするなんて凄いですねぇ。下調べもしっかりなさっていてさすがですね。勉強になります。お疲れ様でした。
2018/2/13 7:58
Re: お疲れ様でした
hiro1360さん、おはようございます。コメントありがとうございます!
三年ほど前から計画していて、やっと実行できました。夏より積雪のある冬が楽かな、と思ってましたが、倒木には参りました。今でも絶賛疲労感です(笑)。
でもなかなか行けないルートなので、景色も目新しく、楽しかったです。是非、今度お試しください。
2018/2/13 8:53
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