龍王峡をのんびり散策

日程 | 2018年02月12日(月) [日帰り] |
---|---|
メンバー | |
天候 | 晴れ |
アクセス |
利用交通機関
<龍王峡市営駐車場>
電車、
車・バイク
会津鬼怒川線の龍王峡駅の前にある無料駐車場です。 ・100台程駐車可能です。 ・24時間(多分)、使用可能なトイレがあります。 日光宇都宮道路の大沢ICから龍王峡駅までは、2つの有料道路を通ります。(一般道に回避することも可能) 料金はそれぞれ以下のとおりです。 ■鬼怒川有料道路 普通車 :\260(軽自動車も普通車料金です。) ■日塩有料道路 普通車 :\150 軽自動車:\100 道路に積雪・凍結箇所はなく、ノーマルタイヤでも問題ありません。
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|
地図/標高グラフ

表示切替:
コースタイム [注]
- 日帰り
- 山行
- 3時間31分
- 休憩
- 59分
- 合計
- 4時間30分
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/ 危険箇所等 | ・散策コース(龍王峡駅〜川治温泉駅)の半分以上が凍結しており、軽アイゼンが必須です。 ・道は平坦ではなく、階段の登り降りが多くあります。 ・積雪している箇所もありますが、5〜10cm程度で雪質は固く、アイゼンなしでも歩行に問題はありません。 ・途中3つのトンネルを通りますが、何れも短く、ヘッデンは必要ありません。 |
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その他周辺情報 | 龍王峡市営駐車場の周りには、売店や食事処がたくさんあります。 |
過去天気図(気象庁) |
2018年02月の天気図 [pdf] |
装備
個人装備 | 長袖シャツ 長袖インナー フリース ズボン 靴下 グローブ 雨具 毛帽子 靴 ザック アイゼン ゲイター トレッキングポール 飲料 水筒(保温性) 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 カメラ |
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写真
感想/記録
by MonsieurKudo
昨日の山行では予想以上に疲れたので、今日は登山はやめ、日光の龍王峡でのんびりと渓流散策をすることにしました。
今の時期であれば、雲竜渓谷の方が見どころが多いかと思いますが、あちらは氷瀑に辿り着くまでがしんどそうだったので、紅葉の時期も終わり、空いていそうな龍王峡にしたのでした。
自宅を3時に出発し、市営駐車場がある会津鬼怒川線の龍王峡駅を目指して車を走らせました。
東北道から日光有料道路に入り、走っていると前方に雪を被った男体山が見え、テンションが上がります。
途中、日光有料道路を下りてからも、二つの有料道路(鬼怒川有料道路と日塩有料道路。別に通らなくても龍王峡には辿り着けるみたいですけど。)があり、さすが観光地だなあと思いました。
駐車場に着いてみると予想は当たり、100台は停められる駐車場に、7時過ぎで数えるほどしか車がありませんでした。
朝食のおでんを食べ、準備をして出発しました。
今日は基本的に写真を撮りながら、のんびり歩くつもりだったので、フリースの上にソフトシェルも着て、しっかりと防寒しました。
散策路はガラガラで誰もいませんでした。
散策路を下っていくと、さっそく虹見の滝がありました。
そんなに大きくない滝でしたが、右下部分が凍ってプチ氷爆になっていて、見応えがありました。
また、河原にも下りられるようになっていたので、下りてみました。
下から見る渓谷も見事で、この時点で結構満足しました(笑)。
上に戻り写真を撮っていると、1組のカップルがやってきました。
彼女さんは虹見橋を渡った先にある階段の上で待機している様子。
すると、先行していた彼氏さんが引き返してきました。
階段が凍りついていたので、「あ、これは装備がないと無理そうだな。」と思ったのですが、案の定そこから先の散策路はガッチガチに凍結していました。
これでは進めなかったのも納得です。
自分はそそくさとチェーンスパイクを装着し、まずはむささび橋に向かってザクザクと進みました。
虹見橋を渡らずにむささび橋を目指すコースもあるのですが、こちらを選んで大正解。
途中に、氷瀑とまでいかないまでも、たくさんの大きな氷柱ができている場所があり、自然の芸術を楽しむことができました。
むささび橋の上からは、素晴らしい渓谷の景色を見ることができました。
ひとまず、凍結している箇所は抜けたみたいなので、チェーンスパイクは外しました。
まあ、多分この先どこかでまた付けることになるだろうとは思いましたけど。
(実際その通りになりました。)
むささび橋を過ぎると、大観、五光岩、柱状節理、兎はね、かめ穴などの見どころが多くあり、楽しめました。
途中から再び凍結路となり、再度チェーンスパイクを付けました。
そこで会ったおじさんも、やはり凍結で進めず引き返してきたそうです。
しばらく進むと、発電所方面との分岐に着きました。
ここからは車道歩きになるみたいなので、チェーンスパイクは外しました。
少し坂道を登ると、そのまま緩い下り坂の林道になっていました。
林道を下っていくと浜子橋がありました。
この吊り橋は、中央部分は板張りですが、両端は格子状になっていて、足元から下を流れる川が見えます。
高所好きな自分は、終始格子部分を歩きました。(板張りの部分は、まばらに凍結していたので、歩きたくないという気持ちもありました。)
車道に出た後は、3つのトンネルを通り、川治温泉方面へ。
川治温泉駅の手前には、小網ダムがあり、天端(ダムの堤体の一番上の部分)の上を歩いて駅に向かいます。
小網ダムは発電専用の比較的小さめなダムだそうです。
そしてこの規模のダムで天端を歩けるという珍しいタイプらしいです。
自分はダムフリークではないので、詳しいことはわかりませんけど。
川治温泉駅に着くと、改札にいた駅員さんから行き先を聞かれました。
どうやら券売機はなく、駅員さんが手売りしているみたいです。
(このあたりはローカル線ならではだなと思いました。)
龍王峡駅までと伝え、300円で切符を購入しました。(一駅で300円はちょっと高いと思いましたが、観光地なので仕方がないですね。)
また、次の電車は3分後に特急が来るけれど、それに乗ることができると教えてもらいました。
つまり、座席には座れませんが、デッキや通路であれば乗ることができるというわけですね。
同じように利用されているお客さんで、デッキの部分だけラッシュ時のような混雑でした(笑)。
ホームで少し待つとすぐに電車が到着しました。
もっと長い時間待つかと思っていたので、これはラッキーでした。
龍王峡駅に着くと、市営駐車場には観光バスが停まっていたりして、人も車も増えていました。
朝は閉まっていた売店も全て開いていて、人で賑わっていました。
・
・
・
今日はとても充実した時間を過ごせて幸せでした。
山もいいですけど、このような渓谷を散策するのも楽しいものですね。
今の時期であれば、雲竜渓谷の方が見どころが多いかと思いますが、あちらは氷瀑に辿り着くまでがしんどそうだったので、紅葉の時期も終わり、空いていそうな龍王峡にしたのでした。
自宅を3時に出発し、市営駐車場がある会津鬼怒川線の龍王峡駅を目指して車を走らせました。
東北道から日光有料道路に入り、走っていると前方に雪を被った男体山が見え、テンションが上がります。
途中、日光有料道路を下りてからも、二つの有料道路(鬼怒川有料道路と日塩有料道路。別に通らなくても龍王峡には辿り着けるみたいですけど。)があり、さすが観光地だなあと思いました。
駐車場に着いてみると予想は当たり、100台は停められる駐車場に、7時過ぎで数えるほどしか車がありませんでした。
朝食のおでんを食べ、準備をして出発しました。
今日は基本的に写真を撮りながら、のんびり歩くつもりだったので、フリースの上にソフトシェルも着て、しっかりと防寒しました。
散策路はガラガラで誰もいませんでした。
散策路を下っていくと、さっそく虹見の滝がありました。
そんなに大きくない滝でしたが、右下部分が凍ってプチ氷爆になっていて、見応えがありました。
また、河原にも下りられるようになっていたので、下りてみました。
下から見る渓谷も見事で、この時点で結構満足しました(笑)。
上に戻り写真を撮っていると、1組のカップルがやってきました。
彼女さんは虹見橋を渡った先にある階段の上で待機している様子。
すると、先行していた彼氏さんが引き返してきました。
階段が凍りついていたので、「あ、これは装備がないと無理そうだな。」と思ったのですが、案の定そこから先の散策路はガッチガチに凍結していました。
これでは進めなかったのも納得です。
自分はそそくさとチェーンスパイクを装着し、まずはむささび橋に向かってザクザクと進みました。
虹見橋を渡らずにむささび橋を目指すコースもあるのですが、こちらを選んで大正解。
途中に、氷瀑とまでいかないまでも、たくさんの大きな氷柱ができている場所があり、自然の芸術を楽しむことができました。
むささび橋の上からは、素晴らしい渓谷の景色を見ることができました。
ひとまず、凍結している箇所は抜けたみたいなので、チェーンスパイクは外しました。
まあ、多分この先どこかでまた付けることになるだろうとは思いましたけど。
(実際その通りになりました。)
むささび橋を過ぎると、大観、五光岩、柱状節理、兎はね、かめ穴などの見どころが多くあり、楽しめました。
途中から再び凍結路となり、再度チェーンスパイクを付けました。
そこで会ったおじさんも、やはり凍結で進めず引き返してきたそうです。
しばらく進むと、発電所方面との分岐に着きました。
ここからは車道歩きになるみたいなので、チェーンスパイクは外しました。
少し坂道を登ると、そのまま緩い下り坂の林道になっていました。
林道を下っていくと浜子橋がありました。
この吊り橋は、中央部分は板張りですが、両端は格子状になっていて、足元から下を流れる川が見えます。
高所好きな自分は、終始格子部分を歩きました。(板張りの部分は、まばらに凍結していたので、歩きたくないという気持ちもありました。)
車道に出た後は、3つのトンネルを通り、川治温泉方面へ。
川治温泉駅の手前には、小網ダムがあり、天端(ダムの堤体の一番上の部分)の上を歩いて駅に向かいます。
小網ダムは発電専用の比較的小さめなダムだそうです。
そしてこの規模のダムで天端を歩けるという珍しいタイプらしいです。
自分はダムフリークではないので、詳しいことはわかりませんけど。
川治温泉駅に着くと、改札にいた駅員さんから行き先を聞かれました。
どうやら券売機はなく、駅員さんが手売りしているみたいです。
(このあたりはローカル線ならではだなと思いました。)
龍王峡駅までと伝え、300円で切符を購入しました。(一駅で300円はちょっと高いと思いましたが、観光地なので仕方がないですね。)
また、次の電車は3分後に特急が来るけれど、それに乗ることができると教えてもらいました。
つまり、座席には座れませんが、デッキや通路であれば乗ることができるというわけですね。
同じように利用されているお客さんで、デッキの部分だけラッシュ時のような混雑でした(笑)。
ホームで少し待つとすぐに電車が到着しました。
もっと長い時間待つかと思っていたので、これはラッキーでした。
龍王峡駅に着くと、市営駐車場には観光バスが停まっていたりして、人も車も増えていました。
朝は閉まっていた売店も全て開いていて、人で賑わっていました。
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今日はとても充実した時間を過ごせて幸せでした。
山もいいですけど、このような渓谷を散策するのも楽しいものですね。
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この記録へのコメント
投稿数: 408
龍王峡ですか〜。素晴らしいところですね!私の知ってる、奥多摩の鳩ノ巣渓谷あたりとは迫力が全然違います。行ってみたいな〜。
これは山にも言えることです。去年初めて金峰山に登った時、あの雄大な稜線を目の当たりにして感動しました。はっきり言って、低山歩きでは味わえない最高の感動でした。
龍王峡は無理だけど、山梨の昇仙峡に行って来ようかな。一度観光で行ったことがあります。なかなか良いところでした。
行きたいところがたくさんあって困っています。それではまた🤗
投稿数: 493
いつもコメントありがとうございます。
龍王峡、よかったですよ〜。
自分にとって渓谷歩きは、以前行った西丹沢のユーシン渓谷以来でしたが、すごく楽しめました。
鳩ノ巣渓谷もいいところみたいですね。
金峰山は素晴らしいですよね〜。あの砂払ノ頭から千代の吹上を通って山頂へ向かう稜線歩きは、自分も本当に感動しました。
山梨の昇仙峡ですか。
自分もいずれ羅漢寺山に登ると思うので、そのとき一緒に散策してみようと思います。