大林山(氷沢コース)・小網峠から三ツ頭山
- GPS
- 02:45
- 距離
- 3.9km
- 登り
- 557m
- 下り
- 540m
コースタイム
天候 | 薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
坂城町の信号「田町」で国道18号線から坂城大橋へ、 信号「村上」を直進、道なりに走り、室賀峠を越え 最初の集落内で右折して細い道に入ります 家が尽きると、すぐに開閉可能なゲートが見え、 ゲートから先、擦れ違い出来ない林道です (伐採作業中らしく、除雪はしっかりされていました) 約2.4Km先左に登山口を指す小さな標識 その標識の道向かいに3台ほどの駐車余地があります 【三ツ頭山】 集落に戻り、右折して、上田方面に向かいます 0.8km先、左に「わかば」という商店の看板を見たら左折 擦れ違い出来ない林道を走り(凍結箇所注意)、 「室賀ツツジ平マレットゴルフ場」の看板が見えたら左折 道なりに0.7kmで小網峠、道路脇に駐車余地あり (林道は先へ続いていますが地図では行止り) |
コース状況/ 危険箇所等 |
【大林山】 積雪15〜20cm、数日前の登山者の足跡複数あり 道迷いの心配全くありませんでした 八頭山コース(千曲市からのコース)がメインで 氷沢コースは、踏み跡がないと思っていただけに意外でした 登山靴のみでも登れますが、凍結箇所あり、 軽アイゼンはあった方が良いと思います(特に下り) 尾根上は雪が深く、足跡がない場合はワカン等があった方が良いでしょう 特に危険箇所はありません 【三ツ頭山】 登山道はありません 微かな踏み跡も雪に覆われて分かりません 取り付き口にカモシカの足跡を発見し、 その後もカモシカの足跡を利用しながら取り付いた尾根を真っ直ぐ進み これ以上高い地点がない場所が三ツ頭山山頂 三角点、山名標識は見当たらず、木に巻きつけられた数種のテープのみ |
その他周辺情報 | 室賀温泉ささらの湯 アルカリ性、ほのかに香りのする温泉 休日で駐車場は満車でした http://www.city.ueda.nagano.jp/nosei/tanoshimu/onsen/sasara/ |
写真
感想
山の呼び方が見上げる麓によって違う例は良く耳にします。
大林山が別名「氷沢山」と呼ばれるのは、
室賀地区から見上げた山名と以前知り、集落名と思っていたら
氷沢川という川の名から来ているようです
登山道もあるようなので、折を見て登ってみたいと思っていたコース。
いつもなら、明るい青空に嬉しくなる岩鼻が見える辺りが
今日は薄く雲に覆われたままなのが、ちょっと気になります。
室賀峠への登りはもちろん除雪されていますが
どちらかというと日当たりの悪い北斜面、凍結箇所がありました。
峠を越え、降り始めると間もなく集落に入り
右折して細道に入るのですが、超低速でないとやはり行き過ぎます。
擦れ違い出来ない道を進むとすぐにゲート。
いつも、果たして通行して良いものなのかと不安になる一瞬です。
「通行可」の文字にほっとして通り抜け、
これ又擦れ違い出来ない林道を延々と登り、
途中にあった標識を見落とし、でこぼこ道を終点まで恐々行ってしまい
やっとの思いで展開して下って来ました。
登山口標識付近には登山者と思われる足跡が複数あり、
しかも最近の様子に、意外と驚く一方、無事下山できたような安心感。
直線の防火帯の急斜面にジグザグに付けられている道は
頭上の遥か上の稜線が視野に入り、足が進まないもどかしさを感じます。
期待して辿りついた山頂は、残念ながら既に全く視界なく、がっかり。
近いうちに絶対、北アルプスの絶景を見に来ようと決め、
早々に下山開始し、先日登り損ねた三ツ頭山に向かいました。
この時季は、登山より登山口に向かう林道の凍結の方がずっと脅威です。
先日擂鉢山に登った折、林道合流点で多数のタイヤの跡を見ているので
峠まで車で来れるとは思っていましたが
やはり運転してみると凍結箇所があり、
しかもカーブでは相当慎重にならざるを得ません。
三ツ頭山への取付きから山頂まで、
何とも頼もしい、カモシカさんの足跡が案内してくれました。
騙されそうにもなりますが、やはり頼りになる動物の足跡に感謝。
前回、探し回った山頂の標識らしい物はやはり今回もテープ類だけ、
もちろん、三角点も見当たりません。
国土地理院地図には、しっかりこの山名が記されており、
三角点を見落とした訳ではなかったことを確認。
一時間にも満たない三ツ頭山山行を終え、そろそろと林道を下り
今日のお目当ての「ささらの湯」に向かいました。
以前は上田方面の山の帰り道に何回か寄った懐かしい温泉。
祝日なので混んでいるだろうとの想像にたがわず、駐車場は満車。
館内も混雑していましたが、露天風呂が広いので、のんびり出来ました。
重たげな空からいつの間にか雪が舞い落ち、雪見風呂と相成り
ちょっと歩き足りなかった山行、しかも天気に裏切られ、
不満もあるものの、これはこれで良い一日だったと言えるかもと
雪を眺めました。
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