雲取山(三峰ルート)

2018年02月19日(月) [日帰り]

• GPS: 08:01
• 距離: 21.7km
• 登り: 2,001m
• 下り: 1,990m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:43
• 休憩: 1:12
• 合計: 7:55

7:05 三峯神社バス停
7:21 7:21 木の鳥居
8:14 8:17 霧藻ヶ峰
8:22 8:22 お清平
8:50 8:50 前白岩山の肩
9:01 9:01 前白岩山
9:14 9:20 白岩小屋
9:38 9:47 白岩山
10:18 10:19 大ダワ
10:36 10:36 雲取山荘
11:04 11:05 雲取山
11:07 11:07 雲取山避難小屋
11:11 11:43 雲取山
11:53 11:53 雲取山荘
12:03 12:03 大ダワ
12:47 12:50 白岩山
13:03 13:03 白岩小屋
13:21 13:21 前白岩山
13:27 13:29 前白岩山の肩
13:42 13:42 お清平
14:00 14:14 霧藻ヶ峰
14:44 14:45 木の鳥居
15:00 15:00 三峯神社バス停
15:00 ゴール地点

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三峰神社の有料駐車場に駐車(￥500)。

コース状況／危険箇所等

三峰神社バス停〜霧藻ヶ峰
最初から凍結が著しいです。

霧藻ヶ峰〜芋ノ木ドッケ
霧藻ヶ峰から鞍部のお清平まで一旦大きく下ってから登り返しますので、復路でも体力を要します。
前白岩山あたりが雲取山までのほぼ中間地点です。
白岩小屋のとその手前に展望地があります。
白岩山手前から残雪量が増えますが、滑り止めさえあれば問題ありません。
復路での白岩山から霧藻ヶ峰方面への急降下は足場の悪い箇所もあるので注意。

芋ノ木ドッケ〜雲取山
芋ノ木ドッケから大ダワまでは一度標高を下げて滑落事故発生箇所の凍結したやや狭い登山道を通りますので要注意。
そこから雲取山荘を経て雲取山まではなかなかの急登。

全体的にトレースはしっかり付いています。

その他周辺情報

大滝温泉遊湯館を利用。
三峰神社にも三峯神社湯興雲閣があります。

写真

2/19 7:00

三峯神社駐車場はまだ係の人もいなく、台数も数えるほどです。
遅ればせながらようやく今年初の標高1000m越えです。
中央奥の綺麗な形の尖った山が目的地の雲取山です。

2/19 7:05

この先も間違いなく積雪量は増える一方なので、今回も迷いなくチェーンスパイクを装着します。

2/19 7:10

風情のある三峰神領民家を左に見ながら歩きます。

2/19 7:13

鳥居を潜って登山届を記入して提出し出発です。

2/19 7:19

三峰ルートは鴨沢ルート同様距離が長いですが、500mごとに距離付きの道標が設置されているので現在地が把握しやすいです。

2/19 7:23

三峯神社奥の宮がある妙法ヶ岳との分岐を直進。

2/19 7:36

傾斜の緩い日陰歩きでアイゼンを利かせながら進みます。

2/19 7:50

ベンチと炭焼跡がある炭焼平。

2/19 7:57

ようやく傾斜を上げていきます。

2/19 8:04

とても静かな樹林帯。

2/19 8:08

やがて太陽寺方面との分岐になっている地蔵峠。

2/19 8:11

その先の開けたところから同じく埼玉県内の百名山である両神山と奥に浅間山を捉えます。

2/19 8:14

見上げると秩父宮様のレリーフ。

2/19 8:14

まずは呆気なく霧藻ヶ峰に到達です。

2/19 8:19

霧藻ヶ峰から先は日当たりが良く、落葉の無雪箇所となります。

2/19 8:23

急坂を下りきって鞍部のお清平。

2/19 8:25

今度は前白岩山目掛けて登り返しが始まります。

2/19 8:31

階段を躓かないよう一段一段丁寧に登ります。

2/19 8:31

振り返って樹林越しに先程いた霧藻ヶ峰。

2/19 8:46

日差しを受けての快適歩き。

2/19 8:51

前白岩の肩を通過。

2/19 8:54

距離的に半分を過ぎました。

2/19 9:01

展望には恵まれませんが、奥秩父らしい雰囲気を楽しみながら歩きます。

2/19 9:03

続いて前白岩山。

2/19 9:16

下ると荒廃した白岩小屋に着きました。

2/19 9:17

小屋前の展望箇所に向かい奥秩父の山々を眺めます。

2/19 9:17

対面に聳える和名倉山。
機会があれば再訪したいです。

2/19 9:18

再び両神山と浅間山。

2/19 9:33

奥深さを感じさせる残雪樹林帯。

2/19 9:36

雲取山への距離がだいぶ縮まってきました。

2/19 9:38

展望は一切ありませんが、ベンチとテーブルがある白岩山で小休止。

2/19 9:38

山頂標は登山道から外れた奥にあります。

2/19 9:52

芋ノ木ドッケを通過。

2/19 9:57

ここからは滑落事故多発の登山道が狭いトラバース道なので注意を払いながら進みます。

2/19 9:59

歩くたびにミシッ、ミシッと音を立てる頼りない階段を踏み外さないよう一歩一歩確実に下ります。

2/19 10:07

長沢背稜との分岐を直進。
酉谷山にはいつの日か行ってみたいです。

2/19 10:19

勿体ないくらい下りきって鞍部の大ダワ。

2/19 10:19

今回も行きは男坂を登り、帰りは女坂を下ります。

2/19 10:30

男坂を登って廃墟となった雲取ヒュッテの前を通り過ぎます。

2/19 10:32

雲取ヒュッテの先は青空のなか開けての快適歩きです。

2/19 10:37

さらに進むとログハウス風の立派な建物の雲取山荘。

2/19 10:47

雲取山へ最後の原生林の登り込みです。

2/19 10:55

登山道から外れて富田鎌仙人のレリーフも確認していきます。
因みにレリーフへはノートレースだったので慎重に歩きました。

2/19 11:04

急登を登り上げるとついに山頂部が見えてきました。

2/19 11:05

通算5回目、三峰ルートでは3回目となる雲取山(2017)に登頂成功。
新しくなった東京都最高峰と書かれた石の山頂標と原三角点等があります。
山頂標は表には埼玉県と書かれていないので、以前あった山頂標を残しておいてほしかったです。

2/19 11:05

縦長の山頂部は意外なことにトイレ前で作業をしておられた方以外誰もいません。

2/19 11:07

鴨沢側に進んでやや地味な山梨県の山頂標。

2/19 11:07

鴨沢ルートも雪が少なく、だいぶ地面が見えています。

2/19 11:07

綺麗な雲取山避難小屋。

2/19 11:08

国内最高峰の富士山。

2/19 11:12

再び山頂に戻って周囲の絶景を楽しみます。

2/19 11:13

標高第2位の南アルプス北岳。

2/19 11:14

悪沢岳(右)と盟主赤石岳(左)。

2/19 11:19

こちらは南アルプスの中央に聳える塩見岳。

2/19 11:23

甲武信三山。
中央の尖った山が甲武信ヶ岳。

2/19 11:26

いつまでたっても誰も来る気配がなく、寂しくなってきたのでセルフ撮影。

2/19 11:44

山頂部に40分程滞在して帰ることにしますが、三峰まで10.7kmとわかってはいますが大変長い距離です。

2/19 11:48

岩混じりの登山道を急降下。

2/19 11:54

一気に下って雲取山荘。

2/19 11:58

帰りは女坂を歩きます。

2/19 12:04

大ダワに着きました。

2/19 12:07

その先では行きでも遭遇していたのですが、今回も鹿がいます。

2/19 12:18

ここからは路面凍結注意のトラバース道なので再び気を引き締めて歩きます。

2/19 12:31

登山道が狭いので慎重に進みます。

2/19 12:48

芋ノ木ドッケを過ぎて白岩山まで来ました。

2/19 13:05

展望箇所の白岩小屋。

2/19 13:23

前白岩山を通過。

2/19 13:39

ここからは足元に気を付けながら一気に急降下。

2/19 13:44

お清平に辿り着き、ここからは最後の強烈な登り返しです。

2/19 14:01

深刻な急登を経て霧藻ヶ峰に到着。

2/19 14:01

霧藻ヶ峰で両神山、浅間山を眺めながら一息入れます。

2/19 14:20

あとは雰囲気のいい樹林帯を下るだけです。

2/19 14:52

鳥居を潜ってからは舗装路なので一足早くチェーンスパイクを外します。

2/19 15:03

駐車場に着くと、数台だった朝とうってかわって満車に近い大変な賑わいです。

2/19 15:53

大滝温泉遊湯館に立ち寄り、ゆっくりと温まりました。

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR60 カシオ

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ 防寒着 ズボン 靴下 軍手 予備手袋 グローブ アウター手袋 雨具 靴 ザック ザックカバー アイゼン 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート コンパス ヘッドランプ ハンドライト 予備電池 地図（地形図) 携帯 保険証 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

tididi

雲取山訪問は今回で通算5回目となりました。
1回目は三峰ルート、2回目も三峰ルート＋妙法ヶ岳、3回目は鴨沢ルート＋飛龍山、4回目は厳冬期の鴨沢ルート、今回は約1年ぶりに計画していた厳冬期の三峰ルートを歩きました。
久しぶりの三峰ルートですが、予想通り最初から雪があったもののこの時期にしては予想外に雪が少なかったです。
また、人気の鴨沢ルートと違って歩く人が少なくなりますので、心配していましたが、トレースも問題なくついていました。
同じ長距離でも鴨沢ルートに比べて三峰ルートはアップダウンが多いことから体力レベルは上がります。
帰路も純粋な下りとは違い上りの延長といった感じです。
馴染みの雲取山ですが、他のルートからも歩いてみたいです。