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Yamareco

記録ID: 1386382
全員に公開
雪山ハイキング
八ヶ岳・蓼科

天狗岳(渋の湯よりピストン)

2018年02月23日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:50
距離
11.2km
登り
916m
下り
923m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:01
休憩
0:46
合計
5:47
距離 11.2km 登り 918m 下り 923m
6:17
51
8:01
8:12
6
8:18
8:19
46
9:05
12
9:17
4
9:21
9:30
19
9:49
9:52
13
10:05
2
10:07
10:09
7
10:16
10:17
28
10:45
10:46
7
10:53
11:10
17
12:01
3
12:04
ゴール地点
天候 晴れ。
山頂付近は強風とまでは言えない程度の風あり。
過去天気図(気象庁) 2018年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
渋御殿湯さんの管理する駐車場を利用(1000円/日)。
駐車場所は料金支払い後に案内していただけるので、まずは旅館前に車を持って行き先に受付を済ませましょう。
また、駐車場の受付は朝6時からのようです。
コース状況/
危険箇所等
・奥蓼科登山口〜黒百合ヒュッテ
全体的に固く踏まれた雪道です。
トレースははっきりしており、複数回の分岐がありますが、視界良好であれば道迷いのリスクは少ないでしょう。
黒百合平まではチェーンスパイクで問題ない状態でした。

・黒百合ヒュッテ〜中山峠〜天狗の鼻
中山峠までは引き続き樹林帯ですが、その先は森林限界を超えた稜線となります。
風・紫外線の対策を万全にしておく必要があるでしょう。
また天狗の鼻への登りが始まるまではチェーンスパイクで問題ない道ですが天狗の鼻を目指す登りは夏道と違い直登です。
そのためかなりの斜度の道となりますので、12本爪アイゼン・ピッケル装備が良いのではないでしょうか。
しかし稜線上では装備変更に適した場所が少ないため、黒百合ヒュッテで準備を整えると良いでしょう。

・天狗の鼻〜東天狗岳〜西天狗岳
直登を越えると狭い岩場のトラバースが待っています。
トレースも一本ではなく、岩場を越えるために多くの人が色々な登り方をしていると見て取れるほど各方向に伸びています。
最終的には合流しますが、基本的には西側斜面についたトレースが歩きやすいです。
というか東側は雪庇が発達している上に断崖絶壁なので近寄らない方が良いでしょう。
東天狗岳から西天狗岳へはなかなかの高低差がある鞍部を挟みます。
こちらも夏道とは違い、ほぼ直登なので注意しましょう。
鞍部の道は見た目にはなだらかなのでのんびり歩けそうですが、南側は斜面からの崖なのでうっかり滑ってしまうとそのままジャンプ台の如く飛んでしまうと思います。

・天狗の奥庭
迷いトレースが何本もありますが、視界良好であれば進行方向が明確なので問題ないでしょう。
風の通り道なのか、トレースが掻き消されてる箇所も多いので中山峠ルートよりも迷いやすいとは思います。
岩が出ているのでアイゼン歩行がしにくいので、良き場所を見つけられたら装備変更も良いかもしれません。
しかし、黒百合ヒュッテへの最後の下りはかなりの急斜面だということは頭に入れておきましょう。
予約できる山小屋
黒百合ヒュッテ
おはようございます。
ここは北八ヶ岳の山麓、渋御殿湯駐車場です。
今日のお目当は雪山初心者の登竜門的な天狗岳。
2018年02月23日 06:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
2/23 6:13
おはようございます。
ここは北八ヶ岳の山麓、渋御殿湯駐車場です。
今日のお目当は雪山初心者の登竜門的な天狗岳。
目の前にそびえるのはおそらく丸山と思われます。
高見石小屋から20分程度の良アクセスな山。
秋に高見石小屋を通った時に立ち寄ればよかった。
2018年02月23日 06:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
2/23 6:15
目の前にそびえるのはおそらく丸山と思われます。
高見石小屋から20分程度の良アクセスな山。
秋に高見石小屋を通った時に立ち寄ればよかった。
こちらが渋御殿湯ホテルの正面玄関になります。
駐車場利用の際には、駐車場へ車を入れる前に必ずこちらへ立ち寄り受付を済ませましょう。
2018年02月23日 06:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/23 6:16
こちらが渋御殿湯ホテルの正面玄関になります。
駐車場利用の際には、駐車場へ車を入れる前に必ずこちらへ立ち寄り受付を済ませましょう。
道なりに進むと奥蓼科登山口に到着です。
登山届はこちらで出す事ができます。
2018年02月23日 06:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/23 6:20
道なりに進むと奥蓼科登山口に到着です。
登山届はこちらで出す事ができます。
この橋を渡って入山します。
地味に揺れます。
2018年02月23日 06:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/23 6:20
この橋を渡って入山します。
地味に揺れます。
登山口に入るといらっしゃいと言わんばかりにいきなり急登から始まります。
ウォーミングアップとかそう言うのはここでは無いようです。
画像は登る斜面を横から撮った絵ですが、この斜度は…。
2018年02月23日 06:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
2/23 6:26
登山口に入るといらっしゃいと言わんばかりにいきなり急登から始まります。
ウォーミングアップとかそう言うのはここでは無いようです。
画像は登る斜面を横から撮った絵ですが、この斜度は…。
急登を越えると一旦は平坦路になります。
そしてまたこの分岐看板から先が急登となります。
2018年02月23日 06:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/23 6:38
急登を越えると一旦は平坦路になります。
そしてまたこの分岐看板から先が急登となります。
登り続けていますが、雪道は段差があまり無いので滑りさえなんとかなれば歩きやすいです。
この辺りは夏道だとゴロゴロの岩と木の根道なので、それに比べると遥かに歩きやすい。
2018年02月23日 06:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/23 6:55
登り続けていますが、雪道は段差があまり無いので滑りさえなんとかなれば歩きやすいです。
この辺りは夏道だとゴロゴロの岩と木の根道なので、それに比べると遥かに歩きやすい。
八方台方面への分岐を通過。
ここで尾根に乗るので、ひとまず急登はひと段落。
なかなかエグい登りでした。
2018年02月23日 07:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/23 7:06
八方台方面への分岐を通過。
ここで尾根に乗るので、ひとまず急登はひと段落。
なかなかエグい登りでした。
だんだんと日が昇ってきました。
そして森が明るくなってきた。
2018年02月23日 07:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/23 7:12
だんだんと日が昇ってきました。
そして森が明るくなってきた。
唐沢鉱泉方面への分岐へ到着。
東天狗岳から西天狗岳を経て唐沢鉱泉へ降りる場合、ここから渋の湯への下山路に戻ってくる感じです。
2018年02月23日 07:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/23 7:23
唐沢鉱泉方面への分岐へ到着。
東天狗岳から西天狗岳を経て唐沢鉱泉へ降りる場合、ここから渋の湯への下山路に戻ってくる感じです。
雪で隠れていますが、トレース外の雪の下はかなり深く抜けています。
踏み抜くと1m以上ズボっと行くところもある感じ。
2018年02月23日 07:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
2/23 7:40
雪で隠れていますが、トレース外の雪の下はかなり深く抜けています。
踏み抜くと1m以上ズボっと行くところもある感じ。
頭上の一番高いところがおそらく中山だと思います。
秋に展望台に立ち寄りましたが、結構広々としていた印象。
2018年02月23日 07:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/23 7:48
頭上の一番高いところがおそらく中山だと思います。
秋に展望台に立ち寄りましたが、結構広々としていた印象。
八ヶ岳の森は独特の雰囲気がありますね。
他の山域に比べると、覆い隠すような大木が少ない感じでしょうか?
2018年02月23日 07:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/23 7:49
八ヶ岳の森は独特の雰囲気がありますね。
他の山域に比べると、覆い隠すような大木が少ない感じでしょうか?
頭上が開けてきました。
黒百合平が近づいてきている感じがします。
2018年02月23日 07:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/23 7:52
頭上が開けてきました。
黒百合平が近づいてきている感じがします。
黒百合ヒュッテ到着。
黒百合ヒュッテがある場所が黒百合平です。
2018年02月23日 07:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/23 7:58
黒百合ヒュッテ到着。
黒百合ヒュッテがある場所が黒百合平です。
この先は森林限界より上になりますので、ここで装備変更をします。
ベンチもあるので丁度良い。
2018年02月23日 07:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/23 7:58
この先は森林限界より上になりますので、ここで装備変更をします。
ベンチもあるので丁度良い。
12本爪アイゼンを新調しました。
ちゃんと適合チェックを念入りにしたので今度こそ大丈夫なはず。
これまでは重りなだけだったピッケルも、今日は活躍するはず。
2018年02月23日 08:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/23 8:10
12本爪アイゼンを新調しました。
ちゃんと適合チェックを念入りにしたので今度こそ大丈夫なはず。
これまでは重りなだけだったピッケルも、今日は活躍するはず。
アイゼン+ピッケルという装備に変えましたが、しばらくはまだ樹林帯。
2018年02月23日 08:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/23 8:13
アイゼン+ピッケルという装備に変えましたが、しばらくはまだ樹林帯。
中山峠通過。
以前は白駒池からにゅうを経由しここへ来ました。
2018年02月23日 08:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/23 8:17
中山峠通過。
以前は白駒池からにゅうを経由しここへ来ました。
樹林帯の出口が見えています。
あそこから先は絶景ゾーンであると同時に強風+紫外線ゾーン。
2018年02月23日 08:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/23 8:17
樹林帯の出口が見えています。
あそこから先は絶景ゾーンであると同時に強風+紫外線ゾーン。
樹林帯を抜けるなりそびえる天狗の鼻。
東天狗岳はあの奥なのでまだ見えません。
2018年02月23日 08:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/23 8:19
樹林帯を抜けるなりそびえる天狗の鼻。
東天狗岳はあの奥なのでまだ見えません。
尖った天狗の鼻と丸い西天狗岳。
中央の赤いのは何だろう?
無圧縮画像で拡大してみると、飛んできたシートのように見えます。
現地では気がつきませんでした。
2018年02月23日 08:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/23 8:25
尖った天狗の鼻と丸い西天狗岳。
中央の赤いのは何だろう?
無圧縮画像で拡大してみると、飛んできたシートのように見えます。
現地では気がつきませんでした。
雄大に広がる奥秩父の山々。
壁感はアルプスに負けますが、その広大さは圧倒的です。
2018年02月23日 08:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/23 8:32
雄大に広がる奥秩父の山々。
壁感はアルプスに負けますが、その広大さは圧倒的です。
天狗の鼻へ向けてトレースがしっかりついています。
雪道のトレースって遠目にはよく見えても近いとイマイチよくわからない時ありますよね。
ナスカ地上絵的な。
2018年02月23日 08:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/23 8:32
天狗の鼻へ向けてトレースがしっかりついています。
雪道のトレースって遠目にはよく見えても近いとイマイチよくわからない時ありますよね。
ナスカ地上絵的な。
北アルプス方面。
少し雲がかかっています。
2018年02月23日 08:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/23 8:32
北アルプス方面。
少し雲がかかっています。
こうしてみるとまるであそこが目指すピークですよね。
秋にも騙されました。
本当のピークはあれを越えてまだ少し登った先です。
2018年02月23日 08:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/23 8:34
こうしてみるとまるであそこが目指すピークですよね。
秋にも騙されました。
本当のピークはあれを越えてまだ少し登った先です。
振り返れば稲子岳の断崖絶壁。
そして、夏に登ったにゅうが見えています。
2018年02月23日 08:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/23 8:36
振り返れば稲子岳の断崖絶壁。
そして、夏に登ったにゅうが見えています。
あれがにゅうだと思われます。
個人的にはにゅうからの展望は富士山も見えるしかなり良いと思う。
2018年02月23日 08:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/23 8:35
あれがにゅうだと思われます。
個人的にはにゅうからの展望は富士山も見えるしかなり良いと思う。
まだまだ登ります。
トレースを見る限りガッツリ直登ですね。
2018年02月23日 08:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/23 8:42
まだまだ登ります。
トレースを見る限りガッツリ直登ですね。
直登の足元まで来ました。
写真だと緩やかに見えますが結構エグい登りです。
またこの位置からだと画像の左側である東側の断崖絶壁は雪庇が発達している事が見て取れます。
2018年02月23日 08:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/23 8:45
直登の足元まで来ました。
写真だと緩やかに見えますが結構エグい登りです。
またこの位置からだと画像の左側である東側の断崖絶壁は雪庇が発達している事が見て取れます。
アイゼン+ピッケルの有り難みを感じる斜面。
うっかり転んだら大変な事になると思うので、一瞬も気が抜けないのも辛いところです。
絶景エネルギーが凄いのでなんとかテンションを保てるという感じです。
2018年02月23日 08:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/23 8:47
アイゼン+ピッケルの有り難みを感じる斜面。
うっかり転んだら大変な事になると思うので、一瞬も気が抜けないのも辛いところです。
絶景エネルギーが凄いのでなんとかテンションを保てるという感じです。
北アルプス方面を見れば手前には蓼科山と霧ヶ峰が見えました。
遠くには美ヶ原も見えます。
2018年02月23日 08:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/23 8:49
北アルプス方面を見れば手前には蓼科山と霧ヶ峰が見えました。
遠くには美ヶ原も見えます。
北アルプスは今日も荒れ模様なのでしょうか。
この写真の中だけでも、今年の夏は行きたいところが沢山ありすぎる。
2018年02月23日 08:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
2/23 8:50
北アルプスは今日も荒れ模様なのでしょうか。
この写真の中だけでも、今年の夏は行きたいところが沢山ありすぎる。
八ヶ岳ブルーに向かい登り続けます。
はっきり言ってキツイのですが、美しいとしか言いようがない景色にエネルギーをもらいながら一歩づつ確実に進みます。
標高も上がってきたのでペースに注意しないとすぐに息が切れます。
2018年02月23日 08:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
2/23 8:50
八ヶ岳ブルーに向かい登り続けます。
はっきり言ってキツイのですが、美しいとしか言いようがない景色にエネルギーをもらいながら一歩づつ確実に進みます。
標高も上がってきたのでペースに注意しないとすぐに息が切れます。
こういうのサスツルギ(雪紋?)って言うんでしょうか?
南極じゃないですけど。
2018年02月23日 08:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/23 8:53
こういうのサスツルギ(雪紋?)って言うんでしょうか?
南極じゃないですけど。
眼下には天狗の奥庭と黒百合ヒュッテが見えます。
下山はあちらを歩く予定。
2018年02月23日 08:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
2/23 8:56
眼下には天狗の奥庭と黒百合ヒュッテが見えます。
下山はあちらを歩く予定。
急登を登りきると天狗の鼻が目前に迫ります。
ここから先、天狗の鼻の岩場は今回のコースでは核心部と言えるゾーンになります。
2018年02月23日 09:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/23 9:04
急登を登りきると天狗の鼻が目前に迫ります。
ここから先、天狗の鼻の岩場は今回のコースでは核心部と言えるゾーンになります。
岩場をトラバースし迂回して行きます。
いろんな方向にトレースが伸びており、多くの人が迷いながら岩越えして行った事が見て取れます。
トレースを追いかけて気がつくと岩の上にいるなんて事も。
2018年02月23日 09:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
2/23 9:06
岩場をトラバースし迂回して行きます。
いろんな方向にトレースが伸びており、多くの人が迷いながら岩越えして行った事が見て取れます。
トレースを追いかけて気がつくと岩の上にいるなんて事も。
足元は岩がゴロゴロしているのでアイゼンを引っ掛けないように注意が必要です。
ここは天狗岳のルート紹介では必ず注意換気される箇所ですね。
それだけリスクが高いゾーンという事と思うので、石橋を叩いて渡るつもりで行きます。
2018年02月23日 09:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/23 9:10
足元は岩がゴロゴロしているのでアイゼンを引っ掛けないように注意が必要です。
ここは天狗岳のルート紹介では必ず注意換気される箇所ですね。
それだけリスクが高いゾーンという事と思うので、石橋を叩いて渡るつもりで行きます。
天狗の鼻を越えるといよいよ本命が見えました。
あの頂標がある場所こそ東天狗岳山頂です!
2018年02月23日 09:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/23 9:17
天狗の鼻を越えるといよいよ本命が見えました。
あの頂標がある場所こそ東天狗岳山頂です!
もうちょい!
天気も最高な感じ!
2018年02月23日 09:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
2/23 9:19
もうちょい!
天気も最高な感じ!
東天狗岳(2640m)登頂です!
標高は西天狗岳に負けますが、岩に覆われた無骨な山頂はカッコいい。
2018年02月23日 09:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
2/23 9:21
東天狗岳(2640m)登頂です!
標高は西天狗岳に負けますが、岩に覆われた無骨な山頂はカッコいい。
山頂で写真を撮っていただきました!
どう見ても悪役。
2018年02月23日 09:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7
2/23 9:23
山頂で写真を撮っていただきました!
どう見ても悪役。
奥秩父方面。
向こうは少し霞んでいますね。
今日の関東は少し天気が悪い予報。
2018年02月23日 09:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/23 9:25
奥秩父方面。
向こうは少し霞んでいますね。
今日の関東は少し天気が悪い予報。
南八ヶ岳の名峰達と南アルプスの名峰達。
2018年02月23日 09:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
2/23 9:25
南八ヶ岳の名峰達と南アルプスの名峰達。
左から硫黄岳・赤岳・中岳・阿弥陀岳かな?
今年の夏はあそこも行きたい。
2018年02月23日 09:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6
2/23 9:25
左から硫黄岳・赤岳・中岳・阿弥陀岳かな?
今年の夏はあそこも行きたい。
硫黄岳の爆裂火口。
思えば秋に登った時にもほとんど同じアングルで撮影しています。
2018年02月23日 09:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/23 9:26
硫黄岳の爆裂火口。
思えば秋に登った時にもほとんど同じアングルで撮影しています。
右から仙丈ヶ岳・甲斐駒ヶ岳・北岳…かな!?
2018年02月23日 09:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/23 9:26
右から仙丈ヶ岳・甲斐駒ヶ岳・北岳…かな!?
中央アルプス方面。
眼下には諏訪の街並み。
2018年02月23日 09:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/23 9:26
中央アルプス方面。
眼下には諏訪の街並み。
北アルプス方面。
霧ヶ峰も快晴の様子。
スノーシューハイクをしてみたいですね!
2018年02月23日 09:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/23 9:26
北アルプス方面。
霧ヶ峰も快晴の様子。
スノーシューハイクをしてみたいですね!
五丈石が見えますので、あそこが金峰山。
今月頭にタイムアップで届かなかった山頂です。
2018年02月23日 09:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/23 9:27
五丈石が見えますので、あそこが金峰山。
今月頭にタイムアップで届かなかった山頂です。
西天狗岳はとても綺麗な雪化粧。
この写真も秋と同じアングルだ。
2018年02月23日 09:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/23 9:31
西天狗岳はとても綺麗な雪化粧。
この写真も秋と同じアングルだ。
西天狗岳も直登です。
夏道は九十九折だったような気がする。
まるで巨大な滑り台なので、絶対に転べない。
2018年02月23日 09:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/23 9:46
西天狗岳も直登です。
夏道は九十九折だったような気がする。
まるで巨大な滑り台なので、絶対に転べない。
西天狗岳(2646m)登頂!
積雪で結構埋まっています。
2018年02月23日 09:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
2/23 9:48
西天狗岳(2646m)登頂!
積雪で結構埋まっています。
西天狗岳から霧ヶ峰・美ヶ原・蓼科山・北横岳。
蓼科山にかかっていた雲が晴れてきています。
2018年02月23日 09:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/23 9:49
西天狗岳から霧ヶ峰・美ヶ原・蓼科山・北横岳。
蓼科山にかかっていた雲が晴れてきています。
北横岳は今年の頭に登りました。
危険度が低くスキーでも登山でも雪山を楽しめる場所として、とてもオススメできます。
2018年02月23日 09:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/23 9:49
北横岳は今年の頭に登りました。
危険度が低くスキーでも登山でも雪山を楽しめる場所として、とてもオススメできます。
西天狗岳から見たにゅう。
魚の口みたいだ。
2018年02月23日 09:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/23 9:49
西天狗岳から見たにゅう。
魚の口みたいだ。
霧ヶ峰と美ヶ原。
子供連れでも行ける山なので、今年の夏は霧ヶ峰も候補。
2018年02月23日 09:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/23 9:49
霧ヶ峰と美ヶ原。
子供連れでも行ける山なので、今年の夏は霧ヶ峰も候補。
赤岳は八ヶ岳最高峰。
単に標高が高いだけでなく、その挑戦的なフォルムからくる存在感もまさに主峰の様相。
2018年02月23日 09:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
2/23 9:50
赤岳は八ヶ岳最高峰。
単に標高が高いだけでなく、その挑戦的なフォルムからくる存在感もまさに主峰の様相。
今年は登ったるどー!
可能ならテント泊縦走で八ヶ岳を堪能したい!
2018年02月23日 09:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/23 9:54
今年は登ったるどー!
可能ならテント泊縦走で八ヶ岳を堪能したい!
東天狗岳に戻る途中で地図にないトラバースがありました。
登山道の境界を示す杭がまるで入口の様。
方向的には天狗の奥庭に降りる道に繋がりそうですが、情報がないのでスルーしました。
2018年02月23日 09:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/23 9:58
東天狗岳に戻る途中で地図にないトラバースがありました。
登山道の境界を示す杭がまるで入口の様。
方向的には天狗の奥庭に降りる道に繋がりそうですが、情報がないのでスルーしました。
東天狗岳への登り返しもほぼ直登。
夏道ってのは優しいんだな…。
2018年02月23日 10:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/23 10:01
東天狗岳への登り返しもほぼ直登。
夏道ってのは優しいんだな…。
下山時は気が抜けやすいので、ここに危険なトラバースがある事に注意です。
2018年02月23日 10:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/23 10:08
下山時は気が抜けやすいので、ここに危険なトラバースがある事に注意です。
狭いですが、アイゼン歩行とピッケルの使用を教科書通りにやる感じで通過。
2018年02月23日 10:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/23 10:12
狭いですが、アイゼン歩行とピッケルの使用を教科書通りにやる感じで通過。
下山はあちらへ降ります。
秋にも通った天狗の奥庭。
2018年02月23日 10:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/23 10:19
下山はあちらへ降ります。
秋にも通った天狗の奥庭。
北側の雲がほとんど晴れました。
蓼科山も完全に快晴な感じに。
2018年02月23日 10:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/23 10:25
北側の雲がほとんど晴れました。
蓼科山も完全に快晴な感じに。
霧ヶ峰のアップ。
中央の標高高いところが車山かな?
2018年02月23日 10:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/23 10:26
霧ヶ峰のアップ。
中央の標高高いところが車山かな?
美ヶ原のアップ。
王ヶ頭の鉄塔が見えます。
あそこだけ異様に平坦で不思議な光景ですね。
2018年02月23日 10:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/23 10:26
美ヶ原のアップ。
王ヶ頭の鉄塔が見えます。
あそこだけ異様に平坦で不思議な光景ですね。
天狗の奥庭上の看板を通過。
ここは岩に囲まれているので、ある程度風を避けられます。
岩だらけなのでアイゼンをチェーンスパイクに変えた方が良いかもしれない。
2018年02月23日 10:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/23 10:32
天狗の奥庭上の看板を通過。
ここは岩に囲まれているので、ある程度風を避けられます。
岩だらけなのでアイゼンをチェーンスパイクに変えた方が良いかもしれない。
こんな感じの道なので、アイゼンの爪岩に引っ掛ける確率が高いです。
2018年02月23日 10:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/23 10:39
こんな感じの道なので、アイゼンの爪岩に引っ掛ける確率が高いです。
スリバチ池があった箇所です。
完全に雪に埋もれているだけでなく、上を歩いたっぽいトレースもある。
2018年02月23日 10:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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スリバチ池があった箇所です。
完全に雪に埋もれているだけでなく、上を歩いたっぽいトレースもある。
天狗の奥庭からみた東西の天狗岳。
2018年02月23日 10:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/23 10:45
天狗の奥庭からみた東西の天狗岳。
黒百合ヒュッテに戻ってきました。
再びチェーンスパイク装備に戻します。
ここでお昼かと思ったのですがまだ11時前なので、お土産購入とトイレ利用し下山する事にしました。
2018年02月23日 11:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/23 11:02
黒百合ヒュッテに戻ってきました。
再びチェーンスパイク装備に戻します。
ここでお昼かと思ったのですがまだ11時前なので、お土産購入とトイレ利用し下山する事にしました。
ヒュッテ前の坂。
天狗の奥庭からくるとこの坂を降りてきます。
ソリで滑った痕が沢山ありました。
2018年02月23日 10:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/23 10:51
ヒュッテ前の坂。
天狗の奥庭からくるとこの坂を降りてきます。
ソリで滑った痕が沢山ありました。
黒百合ヒュッテのトイレは200円。
この非常に凝った募金箱に入れましょう。
2018年02月23日 11:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/23 11:01
黒百合ヒュッテのトイレは200円。
この非常に凝った募金箱に入れましょう。
奥蓼科登山口まで降りてきました。
登山口から見て渋御殿湯の手前あたりの丘の上に神社がありました。
朝は気づかなかった。
2018年02月23日 11:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/23 11:59
奥蓼科登山口まで降りてきました。
登山口から見て渋御殿湯の手前あたりの丘の上に神社がありました。
朝は気づかなかった。

感想

今回は北八ヶ岳の主峰 天狗岳に行ってまいりました。

天狗岳は去年の秋にも登っていて、その時は白駒池からにゅうを経由して登っています。
冬季は麦草峠までの道が閉鎖されるため、今回は渋の湯から入山しました。
走破力の高い車なら唐沢鉱泉まで入れば最短距離なのですが、私の車はスタッドレスとはいえFFなのでそちらは断念しました。

昨年にも残雪期の大岳山を一応歩いていますが、今シーズンは初めてちゃんとしたアイゼンやピッケルを使用した雪山に足を踏み入れてきました。
とはいえ基本的には索道が利用できる山であったり、森林限界を超えない山を選んで歩いてきました。
今回初めてガチの雪山と呼べる山を歩いてみましたが、雪の有る山≠雪山で有ることを痛感しております。
天狗岳は雪山登山の登竜門的な山としてよく扱われますが、その意味がよくわかりました。
12本爪やピッケルの必要性がよくわかり、雪山の危険性も肌で感じる事ができ、良アクセスかつ短時間で超絶景という山は他に無いのでは無いでしょうか。

ちょうどいま冬季オリンピックをやっていますが、雪山の斜面はまるでジャンプ台の様でした。
ひとたび滑り出したら止まれない自信があります。
また、森林限界より上では風の影響が強いため、自分のつけたトレースすらそう長く無い時間でかき消えていきます。
多くの人が歩いており轍状になっている箇所はわかりやすいですが、標高が上がると雪面が硬くなるため、そこまで明確に轍にはなっておりません。
今回は微風快晴だったのにそう感じたという事は、天候が荒れる前に予測して撤退を開始しないと戻れず遭難するというのがよくわかった気がします。
正直、自分の足跡が見えないなどという事は無いだろうくらいに思っていました。
しかし稜線の美しさや山頂からの展望は言葉にできないものであり、危険だとわかっていてもこれにハマっていくのだなぁと納得できるものがありました。

今後も場所を選びなるべく安全性の高い山で雪山ハイクを楽しんでいきたいと思います。



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