定義から後白髪ピストン


- GPS
- 04:06
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 1,058m
- 下り
- 208m
コースタイム
- 山行
- 6:33
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 6:41
天候 | 最初は曇り,ふつうの吹雪,視界なしの吹雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
このコースは相変わらずおせっかいな赤布などが少なく,自力のルートファイディングが必要。途中でスマホの電池切れでコース分断。 |
写真
感想
今シーズン初の後白髭。林道入口の除雪した雪の山がでかいような気がするが,林道はいつもの顔。登山口から杉林を抜けてブナ林へ。4km地点で看板が見当たらず,念のため林道をうろうろするが,ここしかないので登り始めると「わさび沢」の看板が左手にみえてほっとする。
ロボット雨量計の方にはいかず,上りつめると冬期限定のブナの巨木帯に。「お若いの,何しに来た」との声が聞こえそう。このあたりから湿った雪が降りこめてくる。
雪庇も久しぶり。この時期のせいか,立派。雪庇の上側を歩くが風も強く吹雪に。ラッセルもそれなりに。途中から雪庇を離れ,ゲレンデと呼ばれる無木立の急坂から上る。視界が悪く,いつもだと簡単に見つかるゲレンデ入口だが,視界悪く,ヤマレコのGPSでサーチ。結構な急坂であるが,そこそこ積雪があり,キックステップは不要で,スノーシューで問題なく登れる。上がるにつれ視界がなくなってくる。
尾根にあがるものの,広い尾根の中,視界があまりとれず,どこまでいけるか考えながらも進む。木立がないと360度真っ白になってしまう中,GPSがありがたく,後白髭ピークに。帰りはもうトレースが飛んでいるものの,ゲレンデに降りるポイントの木立の特徴を頭に叩き込んでいたのが役立ち,来た道を迷わず戻る。
ゲレンデは積雪がよい抵抗となりスノーシューでの下りも問題なし。
雪庇に戻るところで立派なトレースがあり,最初は自分かと思ったが立派すぎる。スライドしなかったが,スキーで登ってきた人がいたよう。スキーのトレースは雪庇の下部を通っていて別れる。
迷いようがないはずの雪庇コースで途中左に折れ気味になるところを直進して急降下してしまう。見覚えのない下りにさすがに違和感を覚え,地図に目を凝らすと雪庇の曲りピークに支尾根があり,そちらに入りこんだと判明。時間と体力をロス。慣れたコースでも視界が悪く,漫然としているとコースアウトしてしまうと大反省。ここからはさすがに迷うことはなく,トレースは飛び気味だが,きたルートを戻る。
林道入り口に戻って帰り支度を始めるとソロの山スキーの方が降りてくる。同様にあのブリザードの中,後白髭まで行ってきたとのこと。後白髭はあまり人もおらず,ましてやスキーの人はトレースも含めあまり見かけないが,酔狂な方は少なくないのね〜
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