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記録ID: 1387624
全員に公開
雪山ハイキング
近畿

赤坂山・寒風(マキノ高原から周回)

2018年02月24日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:34
距離
10.4km
登り
901m
下り
904m

コースタイム

日帰り
山行
4:03
休憩
0:25
合計
4:28
10:23
10:24
35
10:59
10:59
3
11:02
11:02
10
11:12
11:26
7
11:33
11:33
52
12:25
12:29
9
12:38
12:44
13
折り返し地点
12:57
12:57
27
13:24
13:24
14
13:38
13:38
20
13:58
13:58
8
天候 薄曇りのち雨
過去天気図(気象庁) 2018年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
近江鉄道バス
行き:
マキノ駅 (9:06) → マキノ高原温泉さらさ (9:24)

帰り:
マキノ高原温泉さらさ (16:18) → マキノ駅 (16:40)
18時台まで1時間に1本あります

片道\220
コース状況/
危険箇所等
コース全体にわたってトレースがあり、特に赤坂山の登路と寒風の下山路は明瞭でした。大谷山へはスキーのトレースのみ判別できました。午前中はトレースの上ならツボ足で踏み抜かずに歩けましたが、午後の山麓付近は厳しいかもしれません。道幅はそれなりに広く、今日は凍結もありませんでしたが踏み外すと危険な箇所もあるのでアイゼンは必要。
その他周辺情報 マキノ高原温泉さらさ
700円
スキー場より寒風〜大谷山の稜線、わずかにガスがかかっています
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スキー場より寒風〜大谷山の稜線、わずかにガスがかかっています
スキー場の端から赤坂山への尾根に取り付き、最初の100mほどはそれなりに急登
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スキー場の端から赤坂山への尾根に取り付き、最初の100mほどはそれなりに急登
辛抱して登っていくとしばらく緩傾斜が続くようになります
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辛抱して登っていくとしばらく緩傾斜が続くようになります
左手に谷の源頭を見ると483.4mの三角点付近まで来たということになる
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左手に谷の源頭を見ると483.4mの三角点付近まで来たということになる
一登りで武奈の木平、東屋はほぼ埋まっていました
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一登りで武奈の木平、東屋はほぼ埋まっていました
名前に反してアカマツの木が目立つ
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名前に反してアカマツの木が目立つ
少し進むと谷沿いと右手の尾根にトレースが分かれました。冬道の尾根直登を選びました。すぐにまた合流します
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少し進むと谷沿いと右手の尾根にトレースが分かれました。冬道の尾根直登を選びました。すぐにまた合流します
P620付近のブナ林
送電線の尾根を栗柄越へ
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送電線の尾根を栗柄越へ
明王の禿の岩場
栗柄越手前で樹林が途切れて一気に視界が開けます。湖北乗鞍岳方面
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栗柄越手前で樹林が途切れて一気に視界が開けます。湖北乗鞍岳方面
登りは手袋・帽子いらずの暖かさだったのですが、中央分水嶺の稜線に出ると強風が打ち付けてきます
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登りは手袋・帽子いらずの暖かさだったのですが、中央分水嶺の稜線に出ると強風が打ち付けてきます
山頂が見えるも、ここからが遠く感じる
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山頂が見えるも、ここからが遠く感じる
振り返って寒風への稜線
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振り返って寒風への稜線
赤坂山到着です。岩が風除けになってくれてありがたい
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赤坂山到着です。岩が風除けになってくれてありがたい
マキノ町を見下ろす
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マキノ町を見下ろす
三国山方面
山頂からはスノーシューを履いて寒風を目指します。トレースを歩けばツボ足でも行けそうですが、やっぱりスノーシューの方が自由でよい
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山頂からはスノーシューを履いて寒風を目指します。トレースを歩けばツボ足でも行けそうですが、やっぱりスノーシューの方が自由でよい
太陽は出たり隠れたり…出ると言っても薄雲越しですが
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太陽は出たり隠れたり…出ると言っても薄雲越しですが
楽しい雪原歩き
ゆったりとした広い尾根が続く
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ゆったりとした広い尾根が続く
左端が寒風
北へ目を向けると若狭の山、庄部谷山から野坂岳へと続いていく稜線
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北へ目を向けると若狭の山、庄部谷山から野坂岳へと続いていく稜線
天に昇っていくかのような光景
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天に昇っていくかのような光景
P841付近の大きな雪庇
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P841付近の大きな雪庇
この谷は見るからに雪崩が怖そうです
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この谷は見るからに雪崩が怖そうです
雪景色の中のメタセコイア並木を遠望
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雪景色の中のメタセコイア並木を遠望
寒風北側の美しいブナ林
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寒風北側の美しいブナ林
標識の類が埋もれているようですが、寒風に到着
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標識の類が埋もれているようですが、寒風に到着
寒風からマキノ町
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寒風からマキノ町
時間に余裕があるので大谷山方面へ歩を進めてみます。トレースも少なくなって楽しい
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時間に余裕があるので大谷山方面へ歩を進めてみます。トレースも少なくなって楽しい
肉眼では山頂の標柱が見える所まで来ましたが、北の空がかなり怪しい感じになってきたので撤退を決断
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肉眼では山頂の標柱が見える所まで来ましたが、北の空がかなり怪しい感じになってきたので撤退を決断
大御影山方面もどんより
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大御影山方面もどんより
寒風から東の尾根を急いで下山します。雪が降り始め、すぐに雨に変わりました
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寒風から東の尾根を急いで下山します。雪が降り始め、すぐに雨に変わりました
スキー場方面へはここで折り返すように左折
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スキー場方面へはここで折り返すように左折
スキー場の上に出ます。雨で緩んだ雪に足をとられて一苦労しました。温泉で体を温めて帰宅です
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スキー場の上に出ます。雨で緩んだ雪に足をとられて一苦労しました。温泉で体を温めて帰宅です

感想

行き先の候補はいろいろありましたが、前夜の寝不足で体調がいまひとつだったこともあってラッセルが必要ないであろう赤坂山に決定。スキー場から登山道に入ってからすぐの急登では危惧したとおり息が上がって先が思いやられましたが、その後の緩やかな尾根で呼吸を整えた後は快調、無事登頂できました。

今年は近場の山が雪不足気味でしたが、湖北まで来るとさすがにしっかり雪が積もっていてスノーシュー持参の甲斐がありました。特に寒風への雪稜は壮観で、気温が高めなおかげもあって稜線上の強風も気にならず楽しめました。悪天のため届かなかった大谷山や、明王の禿・三国山方面も別の時期に歩いてみようと思います。

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コメント

お疲れさまでした。
fieldさん、精力的に歩いておられますね。寒風の北の美しい雪稜が頭に浮かびます。今冬は敦賀は福井ほどではなかったけれど大雪でした。大野の山も未だ行けずです。
私は二年前に、買ったばかりのスノーシューで大谷山に向かい、慣れない雪山でしかも大雪で敗退してます(笑)。
勇気をもらいました。私ももうひとふんばり(ひとあがき?)してみようと思います。残雪期もまた良いもので、ボチボチと歩いてみたいものです。
2018/2/25 17:04
Re: お疲れさまでした。
こんばんは。赤坂山は前から狙っていた所でようやく登れました。中央分水嶺のスケールの大きな稜線はいいですね。曇り空で見晴らしがいまひとつでしたが周囲の雪山も格好良くて登ってみたい気持ちになりました。

今週の暖気で一気に雪解けが進むと思いますが、北陸の山はまだまだ楽しめそうですね。気をつけて登っていらして下さい。レコ楽しみにしております。
2018/2/25 21:45
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