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Yamareco

記録ID: 1388388
全員に公開
雪山ハイキング
白山

荒島岳スノトレ(勝原スキー場跡in/out)

2018年02月25日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:33
距離
8.9km
登り
1,245m
下り
1,247m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:44
休憩
0:40
合計
6:24
6:39
48
7:27
7:30
59
リフト終点跡
8:29
8:29
35
9:04
9:18
41
9:59
9:59
27
10:26
10:28
19
中荒島岳
10:47
11:04
20
11:24
11:24
17
中荒島岳
11:41
11:41
24
12:05
12:05
31
12:36
12:40
23
リフト終点跡
13:03
勝原スキー場
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
登山口までのアクセス道は、ほぼ凍結、積雪なし。前夜23時頃到着した時は先客なし。翌朝6時前に起床したら他に5台が駐車してました。

最初から結構な急登。リフト(跡地)終点から本格的な林道に入りますが、基本眺望も開けず、やたら急登が続き、シャクナゲ平までが、一つのハイライト…。シャクナゲ平で白山がドーン!と見え、少し下って稜線に出ると、あとは左手方向にずっと白山が見え続けます。もちが壁は、急斜面をトラバースする滑落注意ポイントあり。先行者の足跡がないと、初心者には登山不能と思われます。

山頂案内碑のある中荒島岳〜荒島岳間は、距離は短いですが、雪庇もあり、強風だったり、トレースがなかったりすると、危険な要素満載です。
人生初となるワカンでスタート!浮力があり、急登も登れるし、なかなか秀逸な感じ!
2018年02月25日 06:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/25 6:46
人生初となるワカンでスタート!浮力があり、急登も登れるし、なかなか秀逸な感じ!
登山開始直後にご来光!
2018年02月25日 07:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/25 7:05
登山開始直後にご来光!
シャクナゲ平到着時点はガスガス…
2018年02月25日 09:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/25 9:06
シャクナゲ平到着時点はガスガス…
が、稜線に出ると、徐々に晴れだし、白山も望めるように!
2018年02月25日 09:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/25 9:37
が、稜線に出ると、徐々に晴れだし、白山も望めるように!
手前の小高い丘がシャクナゲ平。その奥は今日はスキップした小荒島岳。
2018年02月25日 09:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/25 9:56
手前の小高い丘がシャクナゲ平。その奥は今日はスキップした小荒島岳。
人間て、山に比べてちっぽけだな〜と思えるショット
2018年02月25日 09:57撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2/25 9:57
人間て、山に比べてちっぽけだな〜と思えるショット
中荒島岳標識にて。エビのしっぽが芸術的!
2018年02月25日 10:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/25 10:27
中荒島岳標識にて。エビのしっぽが芸術的!
山頂目前で、ハロ(太陽周りの虹色の光)が出現!
2018年02月25日 10:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/25 10:29
山頂目前で、ハロ(太陽周りの虹色の光)が出現!
中央の白いのが三百名山の経ヶ岳
2018年02月25日 10:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
2/25 10:56
中央の白いのが三百名山の経ヶ岳
白山まで延々と続く谷あい
2018年02月25日 10:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/25 10:56
白山まで延々と続く谷あい
中央の霞んだ山塊が二百名山の能郷白山
2018年02月25日 10:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/25 10:57
中央の霞んだ山塊が二百名山の能郷白山
山頂碑は雪の下…山頂での記念撮影は、白山バックにオラフと♪
2018年02月25日 11:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/25 11:01
山頂碑は雪の下…山頂での記念撮影は、白山バックにオラフと♪
山頂からの下山ビュー!白山ラブ!
2018年02月25日 11:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/25 11:17
山頂からの下山ビュー!白山ラブ!
大野盆地を見下ろす
2018年02月25日 11:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/25 11:31
大野盆地を見下ろす
山頂部を振り返る
2018年02月25日 11:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/25 11:31
山頂部を振り返る
リフト(跡地)終点まで下山し、山頂部を振り返る
2018年02月25日 12:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/25 12:39
リフト(跡地)終点まで下山し、山頂部を振り返る
登山口間近!己のトレースしかない!
2018年02月25日 12:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/25 12:58
登山口間近!己のトレースしかない!
下山後、大野市街地より望む荒島岳!
2018年02月25日 13:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/25 13:36
下山後、大野市街地より望む荒島岳!
おまけ)越前大野城
2018年02月25日 13:50撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2/25 13:50
おまけ)越前大野城
越前大野城と荒島岳のコラボ
2018年02月25日 14:00撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2/25 14:00
越前大野城と荒島岳のコラボ

感想

元々、前日登るはずだった荒島岳。天候不順で前日は伊吹山へ。即日福井へとんぼ帰りし、前夜車中泊、からの荒島岳アタック。前日だったら、東京から駆けつける都合上10時前の登山開始となる予定だったが、6:30にスタートでき、ハードな山行となったため、結果オーライでした。

いろいろな方のレポで、シャクナゲ平まではスノーシューやワカンがお薦めとあったので、満を持して、荒島岳のためにワカンを新調。浮力があり、急登はワカンの出っ張りより先に、シューズつま先から雪に踏み込めるため、特段の苦労なく登れるし、いいデバイスだと思いました。ただ、今日は雪が締まっていたので、最初から最後までオールアイゼンでもいけたと思いますが。

シャクナゲ平まで2時間半。ひたすら登り、しかも急勾配。かなり、疲れましたね。ここでアイゼンに装換し、その後稜線に出ると、もちが壁というこれまた急登。先行者のトレースをなぞる形で進みます。もちが壁手前で地元ハイカーと出会い、危険箇所とか色々情報をもらいながら、しばし一緒に進みました。もちが壁辺りは夏道と違い、冬道は直登できるため、見える景色・角度が冬ならでは、とのこと。ふむふむφ(..)

段々と晴れ間が広がり、白山上空の雲も時折取れるときがあり、絶景が広がります。稜線に出てからは、基本的にはずっと左手に雪化粧した白山や経ヶ岳が見え続けるのが、最大のモチベーションですかね。所々、荒島岳山頂かと思しきピークが右手奥に見えますが、地元ハイカー曰く、本当のピークはその奥のようで、後からそこは「中荒島岳」だとわかりました。

山頂につく頃には風もやみ、白山も大分クリアに見えるように。ただ…豪雪過ぎて、山頂碑、祠、方向盤、すべてが雪の下(足場の下)で、山頂を証明する人工物は無し。白山が見える絶景!という自然物を証拠に、渾身の自撮り♪

その後の下りは、急勾配だけにラクラク。相当ハイペースで下山しました。もちが壁辺りは登りのトレースをなぞる形で慎重に下山しましたが。

今シーズン、既に百名山の冬山アタックは11座目。昨秋の西吾妻山から始まり、那須岳、八ヶ岳(赤岳)、鳳凰三山、美ヶ原(王ヶ頭)、霧ヶ峰(車山)、谷川岳、四阿山、浅間山(黒斑山)、伊吹山、そして荒島岳。荒島岳の登頂難易度は、赤岳を抜いて、自分的には最難関と感じました。最初からずっと急登で、シャクナゲ平以降の後半は注意を要する尾根歩きが待っており、強風やガス真っ只中だと、頭頂断念せざるを得ないリスクを含んだ山だと感じました。複数の方のブログやレポを予め読みましたが、荒島岳は夏に来てもあまり印象に残らず、かつ階段地獄のため、登るなら白山が文字通り白く輝く冬場だとの情報に触れてましたが、私も同感です。ま、夏に登ったことはないので、とあるハイカーの感想くらいなもんですが。

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