厳冬期の甲斐駒ヶ岳 日帰りピストン


- GPS
- --:--
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 2,406m
- 下り
- 2,409m
コースタイム
天候 | 晴れ → 曇り 強風予報だったが午前中は穏やかで特に問題なし。 下山中に徐々に強まっていき、標高が低いところでも風が強くなってきた。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
綺麗なトイレあり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
吊橋を渡ったところからしばらく凍結ヶ所が続く。 アイゼンを装着したほうが良い。 全般的に積雪あり、トレースあり。 雪は締まっていて歩きやすい。 八合目〜山頂が核心部。 特に下山時には細心の注意と慎重さを要する。 |
その他周辺情報 | 韮崎旭温泉(600円) 有名な極上の泡付温泉。 |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
感想
やりたかった冬季駒ヶ岳。
本当は小屋泊で予定していましたが、日曜の天気が芳しくない。
というわけで、日帰りで強行することに。
駐車場について3時間弱の仮眠を取ってからスタート。
橋を渡ったところからガチガチに凍っているのでアイゼン推奨。
このあと、一部地面が露出しているところもありますが、基本的には雪上歩きです。
1時間もたたずに靴擦れで足が痛くなってきた。
うーん‥これはきついぞ。
紐を締め直したりしましたが、全く改善されず、諦めて変な歩き方で何とか誤魔化しながら登る。
林道の途中から時折見える駒ヶ岳山頂が恐ろしく遠い‥
刃渡りで眺望が開ける。
が、晴れているのに霞がかっていて近くの八ヶ岳すら見えない。ナンジャコリャ。
七丈小屋に到着したのはスタートから5時間半近く経過した頃。
夏季には4時間半程で着いていたので、プラス1時間程。
ここから風が強くなるのかなと思っていましたが、そうでもない。
岩場・鎖場が続き、ほぼ雪の壁と言える核心部を越えて、ついに登頂!
スタートから7時間半。思ったほど風は強くなくて、30分程滞在できました。
午後から天気は下り坂の予報通り、ガスが増えてきて、北岳方面はどんより。
甲府方面はまだ晴れているものの霞がかっているのは変わらず、富士山は見えず。
下山開始。
例の核心部の雪壁を慎重に下りる。ここは怖い…
最大限の注意を払って下りなければ命は無い。
ここを越えたあたりから、風が強まってきました。
核心部を越えた後で良かった…
小屋に着く頃にはかなりの強風が吹き荒れていました。
ここからはただただ無心で下りるのみ。
途中、なかなかの人数とすれ違いました。
日曜の天気はイマイチなのに驚きです。
この風では明日は登れないんじゃないかな。
そんなこんなで長い長い道を下って神社に到着。
もうヘロヘロ…
かなりの達成感でした。
2月は蝶ヶ岳と甲斐駒ヶ岳というハードな山行でした。
3月は少し緩めに行きたいですな。
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