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Yamareco

記録ID: 1389616
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
氷ノ山

氷ノ山

2018年02月24日(土) 〜 2018年02月25日(日)
 - 拍手
seijuro その他7人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:07
距離
15.1km
登り
1,078m
下り
1,057m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:58
休憩
0:58
合計
3:56
2日目
山行
2:55
休憩
1:46
合計
4:41
14:17
39
8:36
9:12
46
9:58
9:58
33
10:32
11:26
28
11:53
11:53
9
12:39
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2018年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
氷ノ山国際スキー場駐車場まではノーマルタイヤ可能。駐車場も除雪されているためスリップ等の心配はありません。ただし路面状況は今後の天候次第で左右されるので必ず現地の状況を確認してください。
コース状況/
危険箇所等
踏み跡は多く見受けられますが、迷走逡巡なものもありトレースに依存しすぎないこと。東尾根は雪庇の発達やツリーポット等踏み抜き注意箇所、クラスト箇所多数あります。その他危険箇所はありませんが、気温が高い日の雪崩は注意してください。
その他周辺情報 まんどの湯
時折ガスがたちこめる
2018年02月24日 14:58撮影 by  iPhone 6s, Apple
2/24 14:58
時折ガスがたちこめる
神大ヒュッテ
2018年02月24日 14:58撮影 by  iPhone 6s, Apple
2/24 14:58
神大ヒュッテ
積雪はおよそ2メートル近い
2018年02月24日 14:59撮影 by  iPhone 6s, Apple
2/24 14:59
積雪はおよそ2メートル近い
神大ヒュッテで猪鍋をご馳走になる
2018年02月24日 15:57撮影
2/24 15:57
神大ヒュッテで猪鍋をご馳走になる
霧氷
2018年02月25日 06:29撮影 by  iPhone 6s, Apple
2/25 6:29
霧氷
ガスと粉雪の舞う幻想的な光景
2018年02月25日 06:29撮影 by  iPhone 6s, Apple
2/25 6:29
ガスと粉雪の舞う幻想的な光景
ガスの晴れ間にまみえる霧氷
2018年02月25日 07:33撮影 by  iPhone 6s, Apple
2/25 7:33
ガスの晴れ間にまみえる霧氷
厳冬期の氷ノ山らしさがにじみ出ている
2018年02月25日 07:40撮影 by  iPhone 6s, Apple
2/25 7:40
厳冬期の氷ノ山らしさがにじみ出ている
この画にあうためにここへきたといっても言い過ぎではない
2018年02月25日 07:40撮影 by  iPhone 6s, Apple
2/25 7:40
この画にあうためにここへきたといっても言い過ぎではない
山頂はガスが晴れ、薄くなった雪雲を通して鈍色の陽の光が照らしはじめていた
2018年02月25日 09:01撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
2/25 9:01
山頂はガスが晴れ、薄くなった雪雲を通して鈍色の陽の光が照らしはじめていた
撮影機器:

感想

寒気がやわらぎ、日中の気温も高くなり始めたとはいえ氷ノ山のふところに入り込むと、とたんに冷えを感じる。
登山口の氷ノ山国際スキー場からリフトを二本乗り継ぎ、東尾根登山口から避難小屋のある稜線に出るまでトレースにしたがい、つづら折れと直登の繰り返し。避難小屋で休憩を取ると汗冷えがひどく、すぐに行動開始する。トレースがしっかりしているのでスノーシューは使わない。
またクラストしている箇所もあるが、登りのためアイゼンなしでも十分歩ける。
ほどなく一の谷休憩所付近に出るが、雪庇が発達しているためブナの樹林帯寄りに歩みを進めながら、急な苦しい登りに耐え忍ぶ。
時折、膝上までの踏み抜きをしながらも目的地である神大ヒュッテに到着するころには全身雪まみれになっていた。
神大ヒュッテには電気がない。
目が慣れないせいか暗い建物の内部がはっきりするまでには時間を要した。
中央には囲炉裏と薪ストーブがあり、その温もりと味わい深さには、営業小屋にはない独特の山の匂いを感じた。新田次郎の小説「孤高の人」で登場するような山小屋の雰囲気であった。
神大ヒュッテで一夜を明かし、翌朝山頂を目指す。
予報では荒れ模様であった天候も、落ち着いた様相だ。1時間たらずで山頂避難小屋に到着すると、あまりの冷え込みに直ぐに下山。
東尾根避難小屋で昼食をすませると、早々に切り上げ帰路の途中にあるまんどの湯にて入浴。久々の雪山に充足した二日間でした。

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