記録ID: 1389616
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積雪期ピークハント/縦走
氷ノ山
氷ノ山
2018年02月24日(土) 〜
2018年02月25日(日)
seijuro
その他7人
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 09:07
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,078m
- 下り
- 1,057m
コースタイム
1日目
- 山行
- 2:58
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 3:56
天候 | 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
踏み跡は多く見受けられますが、迷走逡巡なものもありトレースに依存しすぎないこと。東尾根は雪庇の発達やツリーポット等踏み抜き注意箇所、クラスト箇所多数あります。その他危険箇所はありませんが、気温が高い日の雪崩は注意してください。 |
その他周辺情報 | まんどの湯 |
写真
感想
寒気がやわらぎ、日中の気温も高くなり始めたとはいえ氷ノ山のふところに入り込むと、とたんに冷えを感じる。
登山口の氷ノ山国際スキー場からリフトを二本乗り継ぎ、東尾根登山口から避難小屋のある稜線に出るまでトレースにしたがい、つづら折れと直登の繰り返し。避難小屋で休憩を取ると汗冷えがひどく、すぐに行動開始する。トレースがしっかりしているのでスノーシューは使わない。
またクラストしている箇所もあるが、登りのためアイゼンなしでも十分歩ける。
ほどなく一の谷休憩所付近に出るが、雪庇が発達しているためブナの樹林帯寄りに歩みを進めながら、急な苦しい登りに耐え忍ぶ。
時折、膝上までの踏み抜きをしながらも目的地である神大ヒュッテに到着するころには全身雪まみれになっていた。
神大ヒュッテには電気がない。
目が慣れないせいか暗い建物の内部がはっきりするまでには時間を要した。
中央には囲炉裏と薪ストーブがあり、その温もりと味わい深さには、営業小屋にはない独特の山の匂いを感じた。新田次郎の小説「孤高の人」で登場するような山小屋の雰囲気であった。
神大ヒュッテで一夜を明かし、翌朝山頂を目指す。
予報では荒れ模様であった天候も、落ち着いた様相だ。1時間たらずで山頂避難小屋に到着すると、あまりの冷え込みに直ぐに下山。
東尾根避難小屋で昼食をすませると、早々に切り上げ帰路の途中にあるまんどの湯にて入浴。久々の雪山に充足した二日間でした。
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