遠征最終【安達太良山】暴風ニモ負ケズ


- GPS
- 06:55
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 801m
- 下り
- 792m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ 朝方スキー場にて暴風 |
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過去天気図(気象庁) | 2018年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山頂付近〜直下は凍結している ツボ足では不可能。クランポンが一番です。 |
写真
装備
個人装備 |
◎Climbing Notification
【Equipment(Spares)】
MI/Backpack-for-tent
RS/Thermal insulation-Climbing shoes
OR/midwinterGaiter
登山用靴下
【 Trekking pants】
積雪期Over-pants
Thin-WOOL-tights
FT/半袖Dry layer
BAG/M-JACKET(フード有)
MO/Soft Shell-JACKET
OR/Hard shell-JACKET
【Glove】
Wool-inner-G
MO/WoolThick-G
MO/Over-G
BD/For midwinter-G
MO/Fleece-G
テムレスG
【CLOTHES】
TN/Balaclava
MO/Woolneck warmer
MO/EXneck warmer
Downjacket
毛帽子
【TOOL】
Emergency supplies(candle&flint etc)
Zelt
マルチツールPD
BD/ヘッドライト(2名分)
GA/GPS550
OM-D
山ラジオ
BD/ストック
行動食類
昼食
コンパス
行程/国土地理院地形図(磁気偏角)
腕時計
スマホ携帯電話(予備Bat)
C4FM-transceiver(2波)
Polarization-glasses
【FIREARMS】
MO/JETBoil
Emergency kit(flint/mirror/candle/Flute/matches/etc)
火器防風
【WINTER-TOOL】
MA/beacon
LL/Aluminum shovel
MO/ゴーグル
thermos bottle(900ml-400ml)
A/ワカン
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感想
昨年に続き2度目の安達太良山。
コースは同じくスキー場から山頂へて薬師岳に抜ける周遊ルート。
しかし三日前の天気予報から当日の天気予報までコロコロ変わる具合。
昨日は降雪もあった様子。
今朝早朝は下界も爆風気味なので、出発時間1時間遅らせた。
これが結果的に悪くなかった。
スキー場脇から入山するが、トレース皆無、昨夜の雪で消された様子。
ラッセルは1日中しての登山は良くあることなので気にならず。
高度上げると、標高1250m付近にて、向こう(上から)から
団体さんの下山とすれ違う。そのトレースも数十分で消される。
(なんとなく判断できるが)
勢至平分岐からはトレース皆無。ここからは篭山を左に見ながら登る。
時々リボンあるがちょっと判りにくい。
また標高1350m付近でもクランポンの登山者さんと、
すれ違ったので方向性がありがたい。
峰ノ辻分岐・直下は緩やかな登り。サクサクなので進むが、
ツレはバテ気味。
ここから頂上を最短で登るのも勿体ないので、暴風正面に
受けながら、馬の背へお釜を見に。
point馬の背。。流石に凄かった。立ってられないとは、この事か。
斜めに立たないと、真っ直ぐ立てない。
エビのしっぽのような造形美を、幾度も見ながら山頂に到着。
山頂直下はワカンではチョット危なげ。ルート見極めて注意深く登頂。
やはり眺望は最高でした。家から遠かったですが来て良かった!!
下山は薬師岳方面へ下山。リボンが多いので分かり易い。
しかしトレース完全に埋まり、下山路は、ほぼほぼ100%ラッセル。
(今日はコッチからは登頂誰もいない様子)
安達太良山周辺は風が強いと、、雪が多少とも降ると、、
トレースは消失するようです。初の安達太良山や天候不良では危険かと。
オマケに風雨にさされたらしたら・・低体温も避けられません。
山頂全体があまり隠れるところがないので、ツエルト持参も必須。
手袋等が強風で飛ばされる可能性もあるかと。平坦なので何処までも
飛んでいくかと。ド快晴なら良いですが、天候不順では軽装備登山は
無茶ですね。
今回はゴーグル、ハードシェル、更に下にソフトシェル、その下に
フリース、アンダー、ドライの重装備。ズボンはオーバーズボン(中はウールのタイツ)、手袋はフリースにテムレス。気温マイナス5度で風速20m以上でも寒くならなかった。
もちろん、予備の手袋FULLセットや2重の手袋もザックの中。
ツエルトもビーコンも雪山欠かせません。
やはり予備の手袋や防寒着も持ち歩かないとヤバいでしょね。
今回の山行はチョット難しいかと思いましたが
天気も崩れるとか?・・でも、回復してくれたので登頂できた感じ。
福島県の山々、、、
やはり良い山なので、また来年(雪山)きます!
他も色々、良い山々があるようですが勉強しておきます。
翌日は会津若松へ観光
戊辰戦争や武家屋敷の悲劇や
お城の成り立ちを学んで来ました。
ちょっと悲しくなりましたね。
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