能郷白山
- GPS
- 08:43
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 1,510m
- 下り
- 1,506m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
土場の先、橋を渡ったところで除雪が終わっている。そこから終始雪上歩行。途中雪が切れて洗い越しが何か所かある。 |
その他周辺情報 | うすずみ温泉 |
写真
装備
個人装備 |
スキー
スノーシュー
シリセード用ソリ
ストック
|
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備考 | アイゼンは持参しなかったが凍った前山頂上付近と本峰最後の急斜面ではスノーシューの爪を効かせて登った。またピッケルは持たずストックだけだったが、結果的にはそれで済んだが、もっと凍てついていたらピッケルアイゼンは持参した方が無難。 |
感想
今年最初の能郷白山初詣。一番乗りしたが、サングラスを忘れて戻ったりスキーを持っていくことにしたりもたついた。自分の技術体力からして頂上まで担ぎ上げて滑ることは諦めて、前山にデポしようかと思っていた。しかし、ゲートまでもいい加減歩き疲れ、ようやくいつものコース。ザックの中のテレマークブーツが重い。雪道はかってこになっているのでツボ足で十分だが、スノーシューもスキーもザックに付けているので重い。さて登山口にようやく着くと、分解した案内板はまだ法面の雪の下で見当たらない。しかも案内板の支柱すら雪の下。あるいは雪崩で倒れているの頭も見えていない。これ以上スキーを背負って登るのはやめようと思っていると後続者3人が来る。スキーと靴をデポして、身軽になって後続者とともに郡界尾根を登るが、古いトレースが残っている。お迎えブナも大岩は雪の下で、標識も見えない。「ももすり石」は完全に雪の下。前山は今まで経験したことのないほど凍結していてストックしかないためスノーシューを付けてその爪を効かせて行く。京都の若者が少し先を歩いているがかなりの健脚。吊尾根の鞍部で彼は最後の急斜面に備えてアイゼンを着けたが、こちらはスノーシューでけり込みながら登る。山頂でお互い写真を撮り合うが山頂標識は完全に雪の下。奥の院の床下も堅い雪に埋もれていてレスキューボックスはまったく埋もれて見えない。京都の若者は磯倉へ。あとの二人は下山時にすれ違うように到着。急斜面はスノーシューを外してツボ足で下り、途中からシリセード用ソリを使用。日中は予想通りかなり雪が緩んでくるのでアイゼンは要らない。郡界尾根から「お迎えブナ」の上を西に進み、谷沿いの斜面に入りこみ、シリセード用ソリで豪快に滑るが、昨年デブリが出ていたし、天候によっては底雪崩が心配な斜面でもある。腐った雪なのでやはり下手なスキーではどうしようもないだろう。登山口からの長い林道は苦労して担ぎ上げたスキーがおおいに役に立った。雪が切れた箇所はその度に脱着したが苦にならない。途中ですれ違った人がうらやましがっていたが、担ぎ上げたご褒美。本来なら山の斜面を豪快に滑るためのスキーなのだが、長い林道の下りを楽にこなすためには有用だった。特に午後の下山時はは雪が緩んで落とし穴状況だった。関西方面からの登山者が多かった。
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