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Yamareco

記録ID: 1393790
全員に公開
雪山ハイキング
北陸

取立山 願いが叶い白山と対面

2018年03月03日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:47
距離
10.3km
登り
940m
下り
930m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:55
休憩
0:52
合計
6:47
7:59
132
スタート地点
10:11
10:41
50
11:31
11:48
44
12:32
12:37
129
14:46
ゴール地点
天候 快晴!
過去天気図(気象庁) 2018年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道157線沿いの「いこいの森」駐車場が満杯だったので、路側に駐めました。
コース状況/
危険箇所等
積雪たっぷり。
朝はストック・チェーンスパイクで快適でしたが、昼前から雪が緩むと同時にチェーンにくっつくようになったので外しました。
急坂の下りでは12本アイゼンとピッケルを使用しました。
多くの方はツボ足で歩行されていました。長靴派も多し。
アイゼン、ワカン、スノーシューも小数ですがおられました。

午前は締まっており快適に歩くことが出来ましたが、午後は雪が緩み踏み抜き地獄となりました。
またショートカット箇所の急斜面は滑落に注意です。(当日、滑落事故あり)

3/12 追記。3月7日にはスキーうぃしていて滑落による死亡事故があったようです。
いずれも僅かな不注意だったんだと思いますが、身近な山でも重大な事故に繋がってしまう雪の怖さを知りました。
その他周辺情報 立ち寄り湯は「永平寺温泉 禅の湯」入浴料500円
最寄りの「勝山温泉センター 水芭蕉」は3月いっぱい休業中です
勝山ではアイス恐竜がお出迎え
2018年03月03日 07:07撮影 by  iPhone 7, Apple
4
3/3 7:07
勝山ではアイス恐竜がお出迎え
取立山は人気の山。寝過ごしてしまい駐車場は既に満杯。路側も車がいっぱいです
2018年03月03日 08:00撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/3 8:00
取立山は人気の山。寝過ごしてしまい駐車場は既に満杯。路側も車がいっぱいです
12月に訪れた時より更に1m以上積もったようです。電柱のリス君の姿が見えません
2018年03月03日 08:07撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/3 8:07
12月に訪れた時より更に1m以上積もったようです。電柱のリス君の姿が見えません
林道にトレースはなく、ショートカットコースへ誘導されます
2018年03月03日 08:08撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/3 8:08
林道にトレースはなく、ショートカットコースへ誘導されます
キャンプ場に出ました
2018年03月03日 08:17撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/3 8:17
キャンプ場に出ました
トレースに従い樹林帯のショートカットへ
2018年03月03日 08:36撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/3 8:36
トレースに従い樹林帯のショートカットへ
その後、一旦、林道に出ますが、
2018年03月03日 08:41撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/3 8:41
その後、一旦、林道に出ますが、
すぐに樹間のショートカットを登ります
2018年03月03日 08:48撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/3 8:48
すぐに樹間のショートカットを登ります
気持ち良く高度を稼ぎ、振り返り見ると大日山(たぶん)
2018年03月03日 08:52撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/3 8:52
気持ち良く高度を稼ぎ、振り返り見ると大日山(たぶん)
うっそうとした杉の植林帯を進み、
2018年03月03日 08:57撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/3 8:57
うっそうとした杉の植林帯を進み、
再び疎らな灌木帯を登ります
2018年03月03日 09:03撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/3 9:03
再び疎らな灌木帯を登ります
やがて、すり鉢状の急斜面となります
2018年03月03日 09:09撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/3 9:09
やがて、すり鉢状の急斜面となります
そして、遮るものがない稜線に出ました
2018年03月03日 09:23撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/3 9:23
そして、遮るものがない稜線に出ました
南西方向。奥に見えるは銀杏峰・部子山か?
2018年03月03日 09:23撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/3 9:23
南西方向。奥に見えるは銀杏峰・部子山か?
白と青の二色の世界
2018年03月03日 09:34撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/3 9:34
白と青の二色の世界
振り返ると気持ちの良い眺め
2018年03月03日 09:34撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/3 9:34
振り返ると気持ちの良い眺め
しかし、かなりの急斜面。滑落に気を付けましょう!
2018年03月03日 09:34撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/3 9:34
しかし、かなりの急斜面。滑落に気を付けましょう!
一歩一歩、確実に高度アップ
2018年03月03日 09:37撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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一歩一歩、確実に高度アップ
気持ちウキウキの良い天気です
2018年03月03日 09:43撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/3 9:43
気持ちウキウキの良い天気です
山頂が見えて来ました
2018年03月03日 09:46撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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山頂が見えて来ました
気持ち良い稜線をゆく
2018年03月03日 10:04撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/3 10:04
気持ち良い稜線をゆく
そして待望の白山が見えました。このまま白山まで続くかのような稜線です
2018年03月03日 10:09撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/3 10:09
そして待望の白山が見えました。このまま白山まで続くかのような稜線です
雄大な白山の前に群がる登山者
2018年03月03日 10:12撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/3 10:12
雄大な白山の前に群がる登山者
取立山山頂に到着しました。何はともあれ白山をパチリ
2018年03月03日 10:14撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/3 10:14
取立山山頂に到着しました。何はともあれ白山をパチリ
まぁるい白山
2018年03月03日 10:14撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/3 10:14
まぁるい白山
そして、深い山ひだが美しい別山
2018年03月03日 10:14撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/3 10:14
そして、深い山ひだが美しい別山
ここで早めの昼ごはん。今日はカップヌードルではありません。北陸の山にはます寿司と決めています
2018年03月03日 10:18撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/3 10:18
ここで早めの昼ごはん。今日はカップヌードルではありません。北陸の山にはます寿司と決めています
暖かい一日だったので、終始ハードシェルは不要でした
2018年03月03日 10:32撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/3 10:32
暖かい一日だったので、終始ハードシェルは不要でした
南西方向。銀杏峰・部子山(たぶん)
2018年03月03日 10:34撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/3 10:34
南西方向。銀杏峰・部子山(たぶん)
南方向。経ヶ岳
2018年03月03日 10:34撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/3 10:34
南方向。経ヶ岳
北方向。お山がいっぱい (^^ゝ
2018年03月03日 10:36撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/3 10:36
北方向。お山がいっぱい (^^ゝ
再び白山
2018年03月03日 10:39撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/3 10:39
再び白山
御前峰(左)と剣が峰(右)をズームアップ。望遠レンズを持ってきた甲斐がありました
2018年03月03日 10:38撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/3 10:38
御前峰(左)と剣が峰(右)をズームアップ。望遠レンズを持ってきた甲斐がありました
思案した後、鉢伏山方面目指し大斜面を下ります
2018年03月03日 10:41撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/3 10:41
思案した後、鉢伏山方面目指し大斜面を下ります
すれ違った3パーティに声を掛けましたが、皆さん鉢伏山迄は行かず、板谷の頭からの帰りとのことでした
2018年03月03日 11:02撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/3 11:02
すれ違った3パーティに声を掛けましたが、皆さん鉢伏山迄は行かず、板谷の頭からの帰りとのことでした
ここからの白山も良い感じ
2018年03月03日 11:02撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/3 11:02
ここからの白山も良い感じ
奥に見える白い山が鉢伏山。登山者に聞くまで木が生えている左の山が鉢伏山と思っていました。こりゃ遠いぞ!
2018年03月03日 11:02撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/3 11:02
奥に見える白い山が鉢伏山。登山者に聞くまで木が生えている左の山が鉢伏山と思っていました。こりゃ遠いぞ!
雄大な雪稜に登山者がごま粒のよう。いったい何m積もっているのでしょうか?
2018年03月03日 11:04撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/3 11:04
雄大な雪稜に登山者がごま粒のよう。いったい何m積もっているのでしょうか?
ここまで欠点なしだったチェーンスパイクですが、緩み始めた雪が団子の如く厚くくっつきます。スノーシュー並みの膝下重量です。堪らず外しました
2018年03月03日 11:13撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/3 11:13
ここまで欠点なしだったチェーンスパイクですが、緩み始めた雪が団子の如く厚くくっつきます。スノーシュー並みの膝下重量です。堪らず外しました
白山を眺めながらのスノー歩きはサイコー!
2018年03月03日 11:18撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/3 11:18
白山を眺めながらのスノー歩きはサイコー!
好きなところを歩きます
2018年03月03日 11:24撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/3 11:24
好きなところを歩きます
板谷の頭に着きました。ここから見る鉢伏山は遠い。山頂付近には人の姿も見えます。1時間は掛かりそうで、時刻と相談し今回は諦めることとしました。出遅れが痛い
2018年03月03日 11:35撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/3 11:35
板谷の頭に着きました。ここから見る鉢伏山は遠い。山頂付近には人の姿も見えます。1時間は掛かりそうで、時刻と相談し今回は諦めることとしました。出遅れが痛い
ここからの白山は控えめ
2018年03月03日 11:37撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/3 11:37
ここからの白山は控えめ
眼下に勝山盆地が広がります
2018年03月03日 11:37撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/3 11:37
眼下に勝山盆地が広がります
無垢の雪原を歩いてみる
2018年03月03日 11:43撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/3 11:43
無垢の雪原を歩いてみる
左端の山が取立山です。そろそろ戻りましょう
2018年03月03日 11:49撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/3 11:49
左端の山が取立山です。そろそろ戻りましょう
二段腹の雪庇
2018年03月03日 11:49撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/3 11:49
二段腹の雪庇
板谷の頭でお会した2名の後を追っかけます
2018年03月03日 11:51撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/3 11:51
板谷の頭でお会した2名の後を追っかけます
ずんぐりむっくりの取立山
2018年03月03日 12:17撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/3 12:17
ずんぐりむっくりの取立山
そして登り
2018年03月03日 12:21撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/3 12:21
そして登り
再び取立山の頂です
2018年03月03日 12:34撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/3 12:34
再び取立山の頂です
さらば取立山、さらば白山
2018年03月03日 12:37撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/3 12:37
さらば取立山、さらば白山
一気に下ります
2018年03月03日 12:44撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/3 12:44
一気に下ります
ここはショートカットルート(激急斜面)と通常ルートの分岐点
2018年03月03日 12:59撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/3 12:59
ここはショートカットルート(激急斜面)と通常ルートの分岐点
急がば回れの心境で通常ルートを進むことにしましたが、
2018年03月03日 13:01撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/3 13:01
急がば回れの心境で通常ルートを進むことにしましたが、
足跡が少ない上に急斜面のトラバース。さっきの分岐まで戻り、
2018年03月03日 13:05撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/3 13:05
足跡が少ない上に急斜面のトラバース。さっきの分岐まで戻り、
直登コースを下ることに方針変更。安全のためアイゼン・ピッケル装備としました
2018年03月03日 13:21撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/3 13:21
直登コースを下ることに方針変更。安全のためアイゼン・ピッケル装備としました
さぁ、ここから・・・
2018年03月03日 13:22撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/3 13:22
さぁ、ここから・・・
激斜面を下ります。登りで滑落者を見かけた付近です
2018年03月03日 13:24撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/3 13:24
激斜面を下ります。登りで滑落者を見かけた付近です
トレースはボッコボコ!
2018年03月03日 13:25撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/3 13:25
トレースはボッコボコ!
振り返り
2018年03月03日 13:28撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/3 13:28
振り返り
続いてすり鉢急斜面を下ります
2018年03月03日 13:32撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/3 13:32
続いてすり鉢急斜面を下ります
斜度はこれくらい
2018年03月03日 13:32撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/3 13:32
斜度はこれくらい
そして、ズボズボの腐れ雪!
2018年03月03日 13:35撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/3 13:35
そして、ズボズボの腐れ雪!
このアートな木は何の木?
2018年03月03日 13:37撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/3 13:37
このアートな木は何の木?
そして悲劇はこの辺りで発生。雪を踏み抜き、片足がズボのまま前に倒れ込んでしまいました。全体重+ザックの重みが全て膝関節に...何とか無事、耐えた膝に感謝です
2018年03月03日 13:42撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/3 13:42
そして悲劇はこの辺りで発生。雪を踏み抜き、片足がズボのまま前に倒れ込んでしまいました。全体重+ザックの重みが全て膝関節に...何とか無事、耐えた膝に感謝です
気を取り直して歩きますが、軽〜く追い越されました。ボコボコの道を沈まず歩くテクニックがあるようです
2018年03月03日 13:51撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/3 13:51
気を取り直して歩きますが、軽〜く追い越されました。ボコボコの道を沈まず歩くテクニックがあるようです
ボコボコ、ズボズボの道が続きます
2018年03月03日 14:23撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/3 14:23
ボコボコ、ズボズボの道が続きます
雪に埋もれた小屋が見えて来ました。キャンプ場に到着です。積雪は3mはあるようですね
2018年03月03日 14:28撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/3 14:28
雪に埋もれた小屋が見えて来ました。キャンプ場に到着です。積雪は3mはあるようですね
登りと同じぐらい時間を掛けて駐車場に下ってきました
2018年03月03日 14:44撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/3 14:44
登りと同じぐらい時間を掛けて駐車場に下ってきました
最後まで踏み抜き地獄は続きました
2018年03月03日 14:46撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/3 14:46
最後まで踏み抜き地獄は続きました
前回利用した最寄りの温泉「勝山の温泉センター水芭蕉」はあいにく休業中。「永平寺温泉 禅の里」に立ち寄りました。道の駅禅の里にあります
2018年03月03日 16:44撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/3 16:44
前回利用した最寄りの温泉「勝山の温泉センター水芭蕉」はあいにく休業中。「永平寺温泉 禅の里」に立ち寄りました。道の駅禅の里にあります
当日9時の天気図。東シナ海に低気圧あるも北陸地方は太平洋の高気圧の勢力下にあったようです
当日9時の天気図。東シナ海に低気圧あるも北陸地方は太平洋の高気圧の勢力下にあったようです

感想

プチ遠征二日目。本命の取立山に登りました。
白山を眺める山としてヤマレコで初めて知り、昨年12月に登りましたが、その時はあいにくの曇り空で白山を見ることが出来ませんでした。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1340889.html
そのリベンジを果たすべく、天気予報を睨みつつ晴れの日を待っていました。

2月中旬、記録的な豪雪に見舞われた福井県。
福井県に入った途端に平地でも雪が現れ、その豪雪の影響を感じました。
登山口で既に積雪は2m以上。天気も最高。
午前中は雪質も良くて踏み抜きもなく快適に歩行。
今回は主にショートカットルートを歩いたので、前回とは異なり急斜面がありました。

その急斜面を登っていると、上から人が落ちてきました。
最初から見ていた訳ではないのですが、音から判断するに5m〜10m位は滑落したのではと思います。
幸か不幸か立木にぶつかって止まったのですが、木がなければ更に下まで落ちていたことと思います。
かなりの勢いで木にぶつかったので声を掛けたところ、足が痛いと言っていましたが直ぐ起き上がるなどその時は骨折はないように見えました。
しばらく様子をみてみるということだったので先に進みましたが、他レコによると骨折しヘリで救出されたとのことです。後で知ってビックリです。

滑落の原因はスノーシューで急斜面を登っていた(或いは下っていた)ことにあると思います。
スノーシューは見た感じアトラス製だと思います。
アトラス製は平地では歩き良いのですが、急斜面の登降には向いていないと思います。
というか、あの急斜面では他メーカー製のスノーシューでも危険と思います。

とか偉そうなことを言える立場ではなく、下りでは私がちょっとしたアクシデントに遭遇しました。
良い天気に昼前から雪も緩み、ボコボコ、ズボズボの状態になりました。
さっきとは違う急斜面を下っているときに左足で雪を踏み抜きました。
と同時に勢い余って前向きに倒れ込みました。
膝上まで潜った足は抜けないまま右足が浮き、全体重+ザックの重みが左膝関節に集中。
体が前に倒れた状態では左足を抜くことも右足に体重を掛けることも出来ません。
手を伸ばし何とか体を横向きまで回し、ようやく足を抜くことが出来ました。
この間、1分近く掛かったと思いますが、その間、膝は耐えてくれました。
横側の健をちょっと延ばしたようですが、歩くには支障なく降りることが出来ました。
反省点として、急斜面での下りでは踏み抜いても前向きに倒れることがないよう、勢いを付けずに歩くことが肝要であると身に染みる経験でした。
なお膝の具合は昨日は少し足を引きずりましたが、今夜は痛みもほとんどなくなりました。

あと反省点がもう一つ。サービスエリアで一夜を過ごしましたが、あろうことか寝過ごしてしまいました。
原因はスマホがバッテリー不足でアラームが鳴らなかったこと。
予定より1時間遅れの出発となり、鉢伏山まで足を伸ばせなくなりました。鉢伏山からの白山の眺望を期待していただけにかなり残念。

話は変わりますが、踏み抜きだらけの雪道をスイスイ歩いている方がいました。
きっと歩き慣れているのでしょう。こういう方は長靴ですね。
コツは小股で柔らかく歩き片足に全体重を預けない。
踏み抜く前に次の足を置くといいのかも。
まるで忍法水蜘蛛みたいです。実践は難しそうです。
単位面積あたりの体重を減らすのが一番かも...(^^;

それから昨日に続きチェーンスパイクのレビュー。
欠点が見つかりました。湿雪の場合、チェーンに雪がくっつきます。
結果、最大の長所である「軽量」がスノーシュー並みの重さになってしまいました。アンチスノープレートが必要かな?

なんだかんだありましたが、純白の白山を眺めることが出来た素晴らしい山行が実現した充実した山行でした。満足満足!

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