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Yamareco

記録ID: 1395187
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

乗鞍岳〜アルプス初め・春山最高!

2018年03月03日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:35
距離
13.2km
登り
1,100m
下り
1,591m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:33
休憩
1:00
合計
7:33
距離 13.2km 登り 1,100m 下り 1,595m
10:39
10:47
56
11:43
12:06
101
13:47
14:04
7
14:11
14:12
4
14:23
14:32
2
14:34
14:35
6
14:41
19
15:00
24
15:24
22
15:46
15:47
31
17:01
ゴール地点
天候 快晴!
過去天気図(気象庁) 2018年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
スキーリフト3本乗り継ぎゲレンデトップ(約1970m)まで登れます。
下りは乗れませんのでスキーの無い人はゲレンデ歩きです。
駐車場はリフト乗り場周辺に多数有ります(無料)
道路は途中は乾いていますが最後に圧雪路となります、まだスタッドレスタイヤが必要です。
コース状況/
危険箇所等
積雪はまだ豊富です。
肩の小屋まではスキーで登る方が多いようです。おおざっぱにスキー8割、スノーシュー2割、ワカン・スノボ少々と言った感じでした。
肩の小屋から山頂はほとんどの方がアイゼン・ピッケルです。

スキーリフト頂上(カモシカリフト)まで歩かずに登れますが、スタート時間が最早でも9時半頃になってしまいます。
下から歩けば時間は自由ですが、相当なアルバイトを強いられます。(私はリフトに乗りました)
なお、下りのリフトには乗れませんので、スキー・スノボの無い方は帰りは下まで歩くことになります。

冬季ルートですので特に決まったコースは有りません、大きな尾根や沢も有りませんので好きなところを上れます。
一応の目安として、途中の「肩の小屋口」、稜線の「肩の小屋」を経由するルートを通る人が多いようですが、直接山頂を目指す人もおります。
目印になる様なものは何も有りませんので視界が悪いときは危険です。
この日は肩の小屋までは、よく締まった雪でトレースがない場所もスノーシューで快適に登れました。
肩の小屋から山頂の稜線は積雪が少なく一部岩の露出した氷雪地帯で、アイゼンが必要な状態でした。
行き梓川SAからこの景色、テンションが上がります。
常念岳。
2018年03月03日 06:20撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3/3 6:20
行き梓川SAからこの景色、テンションが上がります。
常念岳。
爺が岳、鹿島槍、五竜等。梓川SAにて。
2018年03月03日 06:22撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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3/3 6:22
爺が岳、鹿島槍、五竜等。梓川SAにて。
駐車場到着、良い天気です。
リフトの運行開始は8:45なのでゆっくりです。
2018年03月03日 08:31撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3/3 8:31
駐車場到着、良い天気です。
リフトの運行開始は8:45なのでゆっくりです。
日帰りなので荷物は少なめ。スノーシューはリフト終点で履きます。
2018年03月03日 08:31撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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3/3 8:31
日帰りなので荷物は少なめ。スノーシューはリフト終点で履きます。
登山届けを出すポストが見つからず、係りの人に聞いてやっと見つけました。何の表示も無く雪をかぶって余り使われていない様子。
2018年03月03日 08:39撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3/3 8:39
登山届けを出すポストが見つからず、係りの人に聞いてやっと見つけました。何の表示も無く雪をかぶって余り使われていない様子。
登山ポストはこの建物の右に有ります。
2018年03月03日 08:39撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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3/3 8:39
登山ポストはこの建物の右に有ります。
いよいよリフトに乗り込みます。
2018年03月03日 08:41撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3/3 8:41
いよいよリフトに乗り込みます。
リフトから快晴の山頂が見えます。
2018年03月03日 09:03撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3/3 9:03
リフトから快晴の山頂が見えます。
これが最後(3本目)のカモシカリフトです。
2018年03月03日 09:06撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3/3 9:06
これが最後(3本目)のカモシカリフトです。
リフトの下を登っている人が見えます。
2018年03月03日 09:11撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3/3 9:11
リフトの下を登っている人が見えます。
リフト頂上、既に標高は2,000m近く有ります。
山頂まで残り1,000m程。
2018年03月03日 09:27撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3/3 9:27
リフト頂上、既に標高は2,000m近く有ります。
山頂まで残り1,000m程。
良い天気で暖かいので、ウエアーを調節して出発します。
2018年03月03日 09:28撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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3/3 9:28
良い天気で暖かいので、ウエアーを調節して出発します。
最初はスキーツアーコースを進みます。
2018年03月03日 09:45撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3/3 9:45
最初はスキーツアーコースを進みます。
最初から山頂が見えています。近いのか遠いのか?
2018年03月03日 10:05撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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3/3 10:05
最初から山頂が見えています。近いのか遠いのか?
位ヶ原山荘分岐。スキーツアーコースはここまで、これからは登山です。
2018年03月03日 10:39撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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3/3 10:39
位ヶ原山荘分岐。スキーツアーコースはここまで、これからは登山です。
コース取りは自由ですが、私はオーソドックスな肩の小屋口を経由するルートを取りました。
トイレ小屋(使用不可)で休憩、お昼にしました。
2018年03月03日 12:06撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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3/3 12:06
コース取りは自由ですが、私はオーソドックスな肩の小屋口を経由するルートを取りました。
トイレ小屋(使用不可)で休憩、お昼にしました。
休憩後頭上に見える肩の小屋目指して登ります。
それにしても良い天気です。
2018年03月03日 12:06撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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3/3 12:06
休憩後頭上に見える肩の小屋目指して登ります。
それにしても良い天気です。
肩の小屋に到着。ここからは風の強い稜線で積雪が少なくピッケルとアイゼンの世界になります。
スノーシューとストックはデポしました。
2018年03月03日 12:55撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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3/3 12:55
肩の小屋に到着。ここからは風の強い稜線で積雪が少なくピッケルとアイゼンの世界になります。
スノーシューとストックはデポしました。
すぐそこにコロナ観測所が見えます。
2018年03月03日 12:55撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3/3 12:55
すぐそこにコロナ観測所が見えます。
登りながら振り返ると、槍・穂や北アルプスの峰々が見えてきました。
2018年03月03日 13:43撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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3/3 13:43
登りながら振り返ると、槍・穂や北アルプスの峰々が見えてきました。
蚕玉岳から山頂剣が峰を望んで。
2018年03月03日 14:11撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3/3 14:11
蚕玉岳から山頂剣が峰を望んで。
蚕玉岳から越えてきた朝日岳を振り返って。
2018年03月03日 14:12撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3/3 14:12
蚕玉岳から越えてきた朝日岳を振り返って。
乗鞍岳・剣が峰山頂。
2018年03月03日 14:23撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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3/3 14:23
乗鞍岳・剣が峰山頂。
オヤジの顔出しは見苦しいのでソフトフォーカスで。
2018年03月03日 14:25撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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3/3 14:25
オヤジの顔出しは見苦しいのでソフトフォーカスで。
穂高連峰と槍ヶ岳
2018年03月03日 14:28撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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3/3 14:28
穂高連峰と槍ヶ岳
笠ヶ岳と双六岳三俣蓮華、奥には薬師岳
2018年03月03日 14:28撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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3/3 14:28
笠ヶ岳と双六岳三俣蓮華、奥には薬師岳
北アルプスの峰々
2018年03月03日 14:29撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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北アルプスの峰々
北アルプスの峰々
2018年03月03日 14:29撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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北アルプスの峰々
中央アルプス?
2018年03月03日 14:29撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3/3 14:29
中央アルプス?
薄っすらと南アルプス
2018年03月03日 14:29撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3/3 14:29
薄っすらと南アルプス
穂高連峰と槍ヶ岳をアップで
2018年03月03日 14:30撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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3/3 14:30
穂高連峰と槍ヶ岳をアップで
真っ白な笠ヶ岳
2018年03月03日 14:30撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3/3 14:30
真っ白な笠ヶ岳
お約束の山頂鳥居
2018年03月03日 14:32撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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お約束の山頂鳥居
下山途中、シュカブラの下を覗き込む
2018年03月03日 14:58撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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3/3 14:58
下山途中、シュカブラの下を覗き込む
下山はあっと言う間
2018年03月03日 14:59撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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3/3 14:59
下山はあっと言う間
皆さん颯爽とスキーで降りて行きますが、私は歩きでボチボチ降りてます
2018年03月03日 15:17撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3/3 15:17
皆さん颯爽とスキーで降りて行きますが、私は歩きでボチボチ降りてます
山頂がもうあんなに小さくなってしまいました、下山はちょっと寂しいですね
2018年03月03日 15:17撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3/3 15:17
山頂がもうあんなに小さくなってしまいました、下山はちょっと寂しいですね
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター マフラー ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 着替え 予備靴ひも ザック アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ

感想

今年のアルプス初めで乗鞍岳に行って来ました。
乗鞍岳は若い頃は冬山トレーニングで登っていたのですが、ここ暫く登ってなく久々の挑戦です。
と言っても、今回はスキーリフトを使ってショートカット、ちょっとずるい気もしましたがまあせっかく有るのですから有り難く利用させてもらいましょう^_^
このコースは完全に積雪期限定で最初から山頂が見えていて好きな所を登れます。一直線に山頂を目指す人、夏道に近いルート取りをする人など様々です。
積雪も程よく締まっていてスノーシューを履いていれば殆ど沈むことなくどこでも歩けました。
最初は「直登」と思っていたのですが、いざ取り付いて見ると意外な急傾斜、即断念して楽そうな肩の小屋経由のルートに変更しました。
それでもなかなかの急傾斜で全く変化なくずっと登りが続くものですから、肩の小屋に着いた時はもうヘロヘロでした。
肩の小屋からは稜線の道、ピッケルアイゼンに装備を変えて気分も一新して楽しく登れました。
登り着いた山頂は360度の大展望、特に間近に見える穂高連峰が立派でした。
もう1、2ヶ月すればあっちも登れますね、今年はあの山に登ろう、あの高原も行かねば、大縦走もやって見たい、沢もいいなぁ・・・、妄想はどんどん膨らんで行きます。アルプス初めにふさわしい山頂でした。

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訪問者数:570人

コメント

早くもアルプス初めですね!
yamayaさん、こんばんは

早いものでもう3月に入ってしまい季節は春に入ってきましたね、新しいレコもそろそろかなと思っていた所だったので早速拝見させていただきました。
積雪期の乗鞍岳ですが天気も良く大展望の山行ですね、先日の土曜日は暖かい1日でしたが乗鞍岳も風も無く穏やかな天候だったようですが山頂に向かって歩いているときは汗ばむ感じかな
快晴の1日だったので山頂からの展望は良いですね〜、積雪期は訪れたことはありませんが山頂からの北アルプスの展望は素晴らしいですよね
今回も大満足の山歩きとなったようですが、yamayaさんにとってはナイフリッジとかほとんどなさそうなので物足りなかったのではないかと思っちゃいました

さてyamayaさんは次の山は何処に向かうのかな?
次回のレコも楽しみにお待ちしています!
2018/3/6 18:24
Re: 早くもアルプス初めですね!
opiroさんこんばんは。

3月になったのでそろそろアルプス初めかなぁと思って色々検討したのですが、私の技術・体力に有った山が中々見つからず困ったいたところヤマレコで乗鞍岳を見つけてこれだ!と思って行ってきました。
積雪期の乗鞍は本当に久しぶりでしたが、特に困難な場所は無くルーファイも必要なく好きな所を登れば良いだけなので、割と楽に登れました。
もっとも、積雪が締まっていてラッセルが不要だったことと、天気が良くて視界が完璧だったことが今回楽々登れた全ての要因ですので、今回登れたからと言って3,000m峰を甘く見てはいけませんね

槍穂高に近いのでさすがに景色は圧巻でした。
ただやはりここはスキーで登るのが正解みたいですね。
特に帰り道、スキーリフトの下をとぼとぼ下っているとスキーが有ればなぁとつくづく思いました。
でも、私の技術ではシールを付けてスキーで登るのは無理だし、そもそも圧雪してない所を滑る自信も無いので歩いて登って歩いて降りるしか無いのですが・・・
opiroさんなら山頂直下から一気にすべってしまうんだろうなぁ
今回もコメントありがとうございました。
2018/3/6 22:14
プロフィール画像
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技術レベル
5/5
体力レベル
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技術レベル
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