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記録ID: 1397699
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ハイキング
九州・沖縄

経ケ岳マンサク登山

2018年03月10日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:40
距離
6.7km
登り
807m
下り
793m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:54
休憩
0:35
合計
5:29
9:24
9:37
45
10:22
10:43
84
12:07
12:07
61
13:08
13:08
17
13:26
ゴール地点
天気予報が久しぶりに晴れを予告していたので急遽マンサク登山を決行。殊の外寒い冬が続いたので開花が気になったが、例年10日前後から咲いている。ところが予想外の霧氷に大満足の1日となる。前線通過後の晴天の日は3月でも霧氷が期待できることが判明。
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2018年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
佐世保市より一般道経由で、大村市黒木町登山口駐車場まで約1時間20分。
コース状況/
危険箇所等
大払谷コースではつげ尾から上が凍結していてかなり危険。平谷越のコースも同様に凍結、積雪有り慎重な歩行が必要でした。3月中は放射冷却により夜間の気温が低下する場合は要注意。その場合は霧氷を見ることも出来ます。
その他周辺情報 黒木登山口には水洗トイレ有り。佐賀県側に平谷温泉有り。(大人600円/人)
34号線を松原で左折して郡川沿いに多良山系に入っていきます。眼下に大村市街地、長崎空港が。白く横たわるのは建設中の長崎新幹線高架。
34号線を松原で左折して郡川沿いに多良山系に入っていきます。眼下に大村市街地、長崎空港が。白く横たわるのは建設中の長崎新幹線高架。
萱瀬ダム湖畔を通り抜け、まもなく左折。黒木小の方へ。
萱瀬ダム湖畔を通り抜け、まもなく左折。黒木小の方へ。
黒木駐車場。20台ほどならなんとか、でもいつも不足気味。あとは路駐。
黒木駐車場。20台ほどならなんとか、でもいつも不足気味。あとは路駐。
経ケ岳を望むと山頂が白い!おっ霧氷?。今年は雲仙で見納めたつもりが又もや。
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経ケ岳を望むと山頂が白い!おっ霧氷?。今年は雲仙で見納めたつもりが又もや。
今日は大払谷コースから。林道分岐を左に進む。
今日は大払谷コースから。林道分岐を左に進む。
途中舞岳コース入口が有りますが、マイナールートゆえ表示無し。
途中舞岳コース入口が有りますが、マイナールートゆえ表示無し。
一つ目の沢を徒渉。この後二つ徒渉します。
一つ目の沢を徒渉。この後二つ徒渉します。
ここで元の黒木駐車場からの道と合流。現在の駐車場へは表示が無いので下山時は要注意。
ここで元の黒木駐車場からの道と合流。現在の駐車場へは表示が無いので下山時は要注意。
大払谷コース名物の岩ゴロゴロの急登道が始まります。
大払谷コース名物の岩ゴロゴロの急登道が始まります。
ケヤキの巨木まで来ました。
ケヤキの巨木まで来ました。
さらにガレ場が続いて…急登をひたすら。
さらにガレ場が続いて…急登をひたすら。
稜線に出ました。つげ尾。
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稜線に出ました。つげ尾。
もうここから霧氷が!
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もうここから霧氷が!
常緑の森に霧氷が着くという九州独特の風景か?
常緑の森に霧氷が着くという九州独特の風景か?
落葉樹と常緑樹が混在。
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落葉樹と常緑樹が混在。
青空に霧氷、まるで絵画。
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青空に霧氷、まるで絵画。
樹種で表情も変わる。
2
樹種で表情も変わる。
荘厳な雰囲気。でもマンサクはどうなったのか?
2
荘厳な雰囲気。でもマンサクはどうなったのか?
クロモジの冬芽に。
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クロモジの冬芽に。
もう一枚。
ここから最後の登り。あの急勾配のてっぺんが山頂。
ここから最後の登り。あの急勾配のてっぺんが山頂。
足下は凍結したガレ場。
足下は凍結したガレ場。
着きました。
大村湾と市街地、空港が霧氷越しに。圧巻です。
大村湾と市街地、空港が霧氷越しに。圧巻です。
山頂は陽光が強くバラバラと音を立てて外れかけています。
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山頂は陽光が強くバラバラと音を立てて外れかけています。
佐賀県側もきれい。
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佐賀県側もきれい。
五家原岳も着氷。
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五家原岳も着氷。
今日は雲仙も見事でしょう。
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今日は雲仙も見事でしょう。
それにしても見事。してマンサクはどうなった?
2
それにしても見事。してマンサクはどうなった?
有りました。霧氷マンサク!
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有りました。霧氷マンサク!
見事なコンビネーション。
2
見事なコンビネーション。
もう一枚。
登山道は落下した霧氷で真っ白に。
2
登山道は落下した霧氷で真っ白に。
マンサクと霧氷を充分堪能し下山開始。左肩の調子が良くないので、足下が確保しやすい左の平谷越ルートを選択。右は最近やっと看板が付いた直登コース。
マンサクと霧氷を充分堪能し下山開始。左肩の調子が良くないので、足下が確保しやすい左の平谷越ルートを選択。右は最近やっと看板が付いた直登コース。
ナナカマドに霧氷。
ナナカマドに霧氷。
平谷越からは霧氷の様子がわかります。
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平谷越からは霧氷の様子がわかります。
平谷越分岐到着。右へ下ります。
平谷越分岐到着。右へ下ります。
東斜面にもマンサクが。
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東斜面にもマンサクが。
きれいです。
最初に急勾配を下ったのであとはトラバース気味の道が続く。
最初に急勾配を下ったのであとはトラバース気味の道が続く。
途中、落葉樹に囲まれた涸沢で昼食。
途中、落葉樹に囲まれた涸沢で昼食。
直登コースに合流。右から来ました。左が直登と舞岳入口。
直登コースに合流。右から来ました。左が直登と舞岳入口。
1ヶ月ぶりの登山と肩痛で足下がおぼつかない。中山峠から楽して下ろう。
1ヶ月ぶりの登山と肩痛で足下がおぼつかない。中山峠から楽して下ろう。
沢沿いの明るい森林。
沢沿いの明るい森林。
水は冷たいが気分良い。
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水は冷たいが気分良い。
林道出会い。
この山系唯一のカツラの大木。
この山系唯一のカツラの大木。
肩痛と体力低下をなんとか乗り越え、今日も無事帰ってきました。それにしても車が増えてます。
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肩痛と体力低下をなんとか乗り越え、今日も無事帰ってきました。それにしても車が増えてます。
振り返るとそこには、すっかり春色の経ケが。
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振り返るとそこには、すっかり春色の経ケが。
国道444号でトンネルを抜け、お隣佐賀県の平谷温泉で一服。さらっとした泉質は好みです。
国道444号でトンネルを抜け、お隣佐賀県の平谷温泉で一服。さらっとした泉質は好みです。
駐車場にマンサクが、と思ったら外来種のシナマンサク。萼片が赤い。
駐車場にマンサクが、と思ったら外来種のシナマンサク。萼片が赤い。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

1ヶ月ぶりの登山と治まらない肩痛で不安な登り初めとなる。登りはなんとかなったが、左手で体を確保できないので凍結した道の下山が大変だった。それに反して山は最高。無風で暖かい中、見事な霧氷が観察できた。目的のマンサクも何とか咲いていたし、霧氷が着いた花はまるでデコレーションされたようで一段ときれいだった。本州や北国の3月の山姿は見たこと無いが、山頂部の落葉樹のみが白く氷結した九州の霧氷風景は独特のものかもしれない。山腹は青々とした常緑樹が続いて春色、そのコントラストが山を一段と楽しくさせてくれる。登る前の憂さを晴らしてくれた。

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コメント

霧氷と青空
はじめましてasariです。

故郷の山、いつか登りたいと思っています。
この時期でも霧氷が見られるのですね。
空の青と霧氷の白がとても美しく、また、黄色いマンサクには春の訪れを力強く感じました!
2018/3/11 21:45
Re: 霧氷と青空
asariさん初めまして。コメントありがとうございます。
佐世保在住のMISB(エムアイ)です。
昨年11月の郡岳-つげ尾にも拍手いただきありがとうございました。
長崎県のご出身なんですね、これからも県内の山をupしますので是非ご覧になって下さい。
長崎県には1000mを越える山は雲仙山系と多良山系しかありません。本州ほど恵まれていませんが、それでも深く親しめば味わいもあります。帰郷の折にはチャレンジしてみて下さい。
”道祖神を見つけると・・・遠い昔を想像して思いをつのらせます。・・・のんびりと峠を経て山頂に至る山を楽しみたいと思っています。”
良い言葉ですね、山の楽しみ方に同感です。
2018/3/13 7:11
プロフィール画像
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