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Yamareco

記録ID: 1400648
全員に公開
雪山ハイキング
北陸

帰雲山〜猿ヶ馬場山 復路は積雪期限定ルート

2018年03月11日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:55
距離
16.8km
登り
1,470m
下り
1,477m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:09
休憩
0:43
合計
7:52
6:46
6:46
69
7:55
8:02
22
8:24
8:37
21
8:58
8:58
33
9:31
9:31
19
9:50
10:08
10
10:18
10:18
11
10:29
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32
11:01
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10
11:11
11:11
15
11:26
11:32
44
12:16
12:17
53
天候 晴れのち小雪
過去天気図(気象庁) 2018年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
せせらぎ公園駐車場利用\1000(夕方17:00過ぎに全ての車は出るようですが、入車は夜中でもできるようです。
トイレが夜間〜朝は使えないので道の駅白川郷で車中泊し、早朝に移動しました。)
コース状況/
危険箇所等
硬く締まった雪のおかげで歩行に問題なく、行きはアイゼン、帰りはワカン使用。
行きは尾根通しのコース、帰りは大シラビソノ平から積雪期限定ルートです。特に猿ヶ馬場山下部の鞍部から沢までの区間は急坂ノートレースです。雪の状態を考慮した道具の選択が必要です。
その他周辺情報 せっかく駐車場代1000円払っているので、インバウンド効果絶大な白川郷観光を場違いな登山姿でどうぞ^_^
朝5:15駐車場出発、夜明け前の空に浮かぶ神々しい白山
2018年03月11日 05:36撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
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3/11 5:36
朝5:15駐車場出発、夜明け前の空に浮かぶ神々しい白山
序盤の林道沿いに高度を上げて行くとブナ林が広がる尾根歩きへ
2018年03月11日 07:00撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
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3/11 7:00
序盤の林道沿いに高度を上げて行くとブナ林が広がる尾根歩きへ
前日のスキーとスノーシューの登山者のトレースが残っています。昨日3/10は今日3/11よりもはるかに美しい世界だったことでしょう、羨ましい〜
2018年03月11日 07:42撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
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3/11 7:42
前日のスキーとスノーシューの登山者のトレースが残っています。昨日3/10は今日3/11よりもはるかに美しい世界だったことでしょう、羨ましい〜
帰雲山手前のピークは気持ちのいい広場です。
2018年03月11日 07:53撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
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3/11 7:53
帰雲山手前のピークは気持ちのいい広場です。
電波塔通過
2018年03月11日 08:04撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
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3/11 8:04
電波塔通過
高度を上げると白く輝く白山北縦走路の山並みが見えてきます。
2018年03月11日 08:13撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
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3/11 8:13
高度を上げると白く輝く白山北縦走路の山並みが見えてきます。
帰雲山最後の登り、東側に目的地の猿ヶ馬場山の姿も見えてきました。
2018年03月11日 08:23撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
3/11 8:23
帰雲山最後の登り、東側に目的地の猿ヶ馬場山の姿も見えてきました。
帰雲山山頂着。山頂はブナ林越しの展望になります。
2018年03月11日 08:35撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
3/11 8:35
帰雲山山頂着。山頂はブナ林越しの展望になります。
帰雲山山頂少し下って望む白山。少し霞んできました。今日は昼から弱い低気圧が通過するとの天気予報でしたので、先を急ぎます。
2018年03月11日 08:34撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
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3/11 8:34
帰雲山山頂少し下って望む白山。少し霞んできました。今日は昼から弱い低気圧が通過するとの天気予報でしたので、先を急ぎます。
広々した鞍部を通過
2018年03月11日 08:40撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
3/11 8:40
広々した鞍部を通過
白川郷を眼下に白山北部、北陸の山並み
2018年03月11日 08:40撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
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3/11 8:40
白川郷を眼下に白山北部、北陸の山並み
最後の登り、トレースを無視して最短ルートを歩きます。
2018年03月11日 08:47撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
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3/11 8:47
最後の登り、トレースを無視して最短ルートを歩きます。
いよいよ猿の遊び場と言われた山頂台地へ
2018年03月11日 09:32撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
3/11 9:32
いよいよ猿の遊び場と言われた山頂台地へ
山頂への最後の登り、ずっと背中を押してくれる白山
2018年03月11日 09:34撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
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3/11 9:34
山頂への最後の登り、ずっと背中を押してくれる白山
2日前(3/9)に降った雪が春の山頂を白い世界にしてくれていました。
2018年03月11日 09:41撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
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3/11 9:41
2日前(3/9)に降った雪が春の山頂を白い世界にしてくれていました。
山頂台地西端到着、白山に薄っすらと雲が出てきました。
2018年03月11日 09:43撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
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3/11 9:43
山頂台地西端到着、白山に薄っすらと雲が出てきました。
猿ヶ馬場山山頂着。山頂からの白山、白山ばっかりです。というのも…
2018年03月11日 09:58撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
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3/11 9:58
猿ヶ馬場山山頂着。山頂からの白山、白山ばっかりです。というのも…
残念なことに北アルプス、乗鞍岳、御嶽山、みんな山頂部分が霞に覆われてはっきりと見えません(-。-; でも、籾糠山天生湿原がすぐそこに^ ^
2018年03月11日 10:01撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
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3/11 10:01
残念なことに北アルプス、乗鞍岳、御嶽山、みんな山頂部分が霞に覆われてはっきりと見えません(-。-; でも、籾糠山天生湿原がすぐそこに^ ^
遠望イマイチ残念な東側の眺め
2018年03月11日 10:01撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
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3/11 10:01
遠望イマイチ残念な東側の眺め
猿ヶ馬場山山頂を下り、大シラビソ平。この写真の1684m地点からワカンをつけてノートレースの積雪期限定急坂ショートカットルートを歩きます。
2018年03月11日 10:28撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
3/11 10:28
猿ヶ馬場山山頂を下り、大シラビソ平。この写真の1684m地点からワカンをつけてノートレースの積雪期限定急坂ショートカットルートを歩きます。
尾根伝いにこの沢の西側を下ります。
2018年03月11日 10:44撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
3/11 10:44
尾根伝いにこの沢の西側を下ります。
壮年期のブナ林をワカンを滑らせて快適に下っていきます。白山は雲で覆われています。後2時間もすればこの辺り迄低気圧の雲が来ることでしょう。先を急ぎます。
2018年03月11日 10:48撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
3/11 10:48
壮年期のブナ林をワカンを滑らせて快適に下っていきます。白山は雲で覆われています。後2時間もすればこの辺り迄低気圧の雲が来ることでしょう。先を急ぎます。
写真では全く斜度がわかりませんが、地形図の等高線を見ていただければ急坂であることがわかっていただけるかと思います。
2018年03月11日 10:55撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
3/11 10:55
写真では全く斜度がわかりませんが、地形図の等高線を見ていただければ急坂であることがわかっていただけるかと思います。
沢出合まで下りてきました。ここからは林道伝いのんびりコースのはずでしたが…
2018年03月11日 11:03撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
3/11 11:03
沢出合まで下りてきました。ここからは林道伝いのんびりコースのはずでしたが…
デブリがいっぱい^_^;
2018年03月11日 11:06撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
3/11 11:06
デブリがいっぱい^_^;
渡渉地点にもデブリ、ブリッジに穴が開いていました。この分では、今週の陽気次第ではこのルート厄介さが増すかも知れません。
2018年03月11日 11:08撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
3/11 11:08
渡渉地点にもデブリ、ブリッジに穴が開いていました。この分では、今週の陽気次第ではこのルート厄介さが増すかも知れません。
林道上もご覧の通り、デブリだらけです。ポカポカ陽気の日にはくれぐれもご注意ください。雪崩が起きる部分はまだ残っています。
2018年03月11日 11:13撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
3/11 11:13
林道上もご覧の通り、デブリだらけです。ポカポカ陽気の日にはくれぐれもご注意ください。雪崩が起きる部分はまだ残っています。
消化試合のような林道沿いルート最後までショートカットしまくって八幡神社裏手に出て、安全登山のお礼を。
2018年03月11日 12:14撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
3/11 12:14
消化試合のような林道沿いルート最後までショートカットしまくって八幡神社裏手に出て、安全登山のお礼を。
そのまま、ザックを背負って白川郷観光。観光客の半数以上は外国人ではないでしょうか。凄いですね、世界遺産効果は。
2018年03月11日 12:18撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
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3/11 12:18
そのまま、ザックを背負って白川郷観光。観光客の半数以上は外国人ではないでしょうか。凄いですね、世界遺産効果は。
今回は、萩町の中でまだ見学したことのない合掌造りの見学可能な住宅へ。まずは長瀬家住宅、平成の大屋根葺き替えの様子がNHKの番組になった住宅です。
2018年03月11日 12:24撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
3/11 12:24
今回は、萩町の中でまだ見学したことのない合掌造りの見学可能な住宅へ。まずは長瀬家住宅、平成の大屋根葺き替えの様子がNHKの番組になった住宅です。
続いて、神田家住宅へ。ワカン(かんじき)も展示されていました。
2018年03月11日 12:47撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
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3/11 12:47
続いて、神田家住宅へ。ワカン(かんじき)も展示されていました。
黒光りした大黒柱の下で囲炉裏に暖まりながら、ほのかに甘いお茶をいただきました。
2018年03月11日 12:54撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
3/11 12:54
黒光りした大黒柱の下で囲炉裏に暖まりながら、ほのかに甘いお茶をいただきました。
神田家住宅は、ゆったり休憩もさせていたけるので歩き疲れた時にはありがたい施設です。
2018年03月11日 13:02撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
3/11 13:02
神田家住宅は、ゆったり休憩もさせていたけるので歩き疲れた時にはありがたい施設です。
駐車場着。雲が広がって小雪〜小雨が降ってきましたが、青空も見え、天候が大きく崩れることはありませんでした。
2018年03月11日 13:15撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
3/11 13:15
駐車場着。雲が広がって小雪〜小雨が降ってきましたが、青空も見え、天候が大きく崩れることはありませんでした。
帰雲山の大崩壊地は、山頂からは確認できなかったので帰り道に崩壊地が見える場所まで移動。帰雲城は天正13年の大地震で帰雲山が大崩壊によって埋もれてしまった幻の城、城主の内ヶ島氏も城と共に滅亡してしまいました。
2018年03月11日 13:51撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
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3/11 13:51
帰雲山の大崩壊地は、山頂からは確認できなかったので帰り道に崩壊地が見える場所まで移動。帰雲城は天正13年の大地震で帰雲山が大崩壊によって埋もれてしまった幻の城、城主の内ヶ島氏も城と共に滅亡してしまいました。
汗を流すのは道の駅飛騨白山に隣接する源泉掛け流しの温泉「しらみずの湯」。湯量不足で露天風呂が使えず600円→500円でした。
2018年03月11日 14:11撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
3/11 14:11
汗を流すのは道の駅飛騨白山に隣接する源泉掛け流しの温泉「しらみずの湯」。湯量不足で露天風呂が使えず600円→500円でした。
撮影機器:

感想

復路に使った積雪期限定ルートは2日前に降った数cmの積雪と硬く安定した雪のおかげで適度にブレーキもかかり快適でした。でも、急坂はバーンになると滑落の危険が、沈む雪になるとえらく疲れますし、沢と林道は雪崩の跡がいっぱいです。雪の状態を良く見定めて選択することをお勧めします。この日は猿ヶ馬場山山頂から萩町の八幡神社まで休憩込みでも2時間かかリませんでした。ショートカット効果は絶大なルートです。

ヤマレコに前日に登られた方のレコがありました。1日違いで大違いの世界^_^;
でも、まあ午後からの弱い低気圧通過がわかっていたので夜明け前出発し、青空の下で快適な登山ができたのですからこれはこれで良しとしましょう。

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コメント

おはよう
冬季バリルートが有るとは知りませんでした。
今後の参考になります、ありがとう。
確かに景色の違いを感じますな、狙った訳でなく偶然の出会いでした。
山は低気圧の通過後に空気が澄んで眺望良が多いかな。
2018/3/13 6:08
Re: おはよう
普段の山行はあまりアップしませんが、1日でガラリと変わる景色の違いを覚えておくためにレコ書きました(笑)
2018/3/13 21:07
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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