伯耆大山 夏山登山道〜弥山 （鳥取県）

2018年03月12日(月) [日帰り]

• GPS: 06:10
• 距離: 7.2km
• 登り: 968m
• 下り: 966m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:20
• 休憩: 1:51
• 合計: 6:11

距離 7.2km 登り 968m 下り 966m

8:09 大山寺橋・南光河原駐車場
8:57 9:09 三合目
9:51 10:05 六合目避難小屋
11:09 12:32 大山頂上避難小屋
13:24 13:25 六合目避難小屋
13:46 13:47 三合目
14:19 大山寺橋・南光河原駐車場
14:20 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

南光河原駐車場に停めてスタート。

駐車料金：平日500円、土日祝1000円（12/1〜3/31）
南光河原駐車場が満車の場合は、第一駐車場へ。
下山駐車場は閉鎖中。

コース状況／危険箇所等

積雪量は少なく、辛うじて残雪の状態だった。
早朝は、登山口付近も凍結しているので、早めにアイゼンを装着したほうがよいだろう。
三合目から徐々に傾斜がきつくなってくる。
六合目避難小屋の温度計は＋3度を示していた。
六〜八合目の傾斜はきつい、危険度は登りよりも降りの方が高い。
八合目から先の木道の一部には雪が載っていない部分もあるので、アイゼンでむき出しの木道の上は歩かないようにしたい。
頂上付近は風が強い。

写真

3/12 7:12

溝口から桝水へ向かう、大山が見えてきたが雲に隠れています。

3/12 7:43

南光河原駐車場に着いた、ほぼ満車だ。準備をしていたら下山してこられた人がいた。夜中の三時から登りはじめたらしい、すごい。

3/12 8:15

夏山登山道の入り口。凍っているので注意深く歩く。

3/12 8:29

アイゼンなしでどこまで行けるか試してみた。このあたりは大丈夫。

3/12 8:34

斜光が入ってきて結構綺麗。写真撮影目的ならば、これもあり。

3/12 8:45

二合目を過ぎると徐々に傾斜がきつくなる、三合目付近でアイゼンを装着した。

3/12 9:31

五合目に到着、休憩なしで登る。

3/12 9:45

三鈷峰と剣ヶ峰、まだ雲が晴れていない。

3/12 9:52

六合目の避難小屋が見えてきた。傾斜はそこそこきつい。

3/12 9:54

水分補給とエネルギー補給をする。気温は3度。

3/12 9:55

風が雪を捲き上げている。

3/12 10:06

六〜八合目は急登。

3/12 10:07

分っちゃいるが、見上げたら辛くなる。実際には九十九折れの踏み跡がついているので、大きな問題はない。

3/12 10:09

雲が晴れてきた、三鈷峰と手前に元谷。奥に船上山から甲ヶ山。

3/12 10:13

しばらくはこんな写真ばかり、息を整えるたびに撮っているのでどうしても毎数が増える。

3/12 10:15

六合目で、ストックをピッケルに持ち替えた。ストックのほうが使いやすい。

3/12 10:18

ザックに取り付けたストックを下ろすのは面倒だったので、頂上まで杖なしで登るハメになってしまった。

3/12 10:22

急登と言っても二本足で歩ける程度、でも歩くとしんどい。

3/12 10:31

これを登るのね。

3/12 10:34

歩いてきた方向を振り返った、気分がいい。以前はこんな景色では足が震えていたが、少し慣れてきたのかも。

3/12 10:39

アレを超えると緩斜面になるはず。

3/12 10:44

三鈷峰、剣ヶ峰、別山。

3/12 10:45

西の溝口方面。今日は弓ヶ浜があまり見えない。

3/12 10:48

エビの尻尾と弥山への稜線。

3/12 10:51

弥山と剣ヶ峰、そして北壁。

3/12 10:51

あと標高差100m。

3/12 10:55

まだ結構ありそう。

3/12 11:03

飽きもせず、何度も北壁と剣ヶ峰を眺める。

3/12 11:05

角度を変えるとフォトジェニックな感じになる。

3/12 11:09

避難小屋に着いた、頂上碑はもう2〜3分ほど先。

3/12 11:10

振り返ってみた稜線、辛うじて雪屁が見える。

3/12 11:12

頂上碑を目指しましょう。

3/12 11:19

左から三角点ピーク、剣ヶ峰、その先に烏ヶ山。

3/12 11:20

三角点ピークへは踏み跡があるので、行ってみることにした。

3/12 11:30

剣ヶ峰ポートレート。

3/12 11:30

横でも撮っておこう、左奥に矢筈と甲が覗いている。

3/12 11:32

剣ヶ峰と烏、風がきついのでそそくさと戻った。剣ヶ峰まで行っている人も多い、自分は修行が足りないのでラクダは越えられない。

3/12 11:33

避難小屋のほうに戻って、いろいろと思いで作り。登ってきている人。

3/12 11:33

その先の雪屁。

3/12 11:35

南方面、蒜山方向だと思うが自信はない。

3/12 12:01

こちらは毛無山か、どうかな。

3/12 12:14

真南、こっちが毛無山？、よく分りません。

3/12 12:14

再び剣ヶ峰、三角点ピークに誰かいる。

3/12 12:15

烏ヶ山と鏡ヶ成。

3/12 12:17

避難小屋と紺碧の空

3/12 12:21

北方面、孝霊山がかすかに見えるだけ。

3/12 12:31

避難小屋から頂上碑方向。

3/12 12:35

飛行機雲を見つけて、帰途につくことにします。ちょっともったいない。

3/12 12:39

「帰りたくない」とダダをこねてみたくなる。

3/12 12:39

影のできている雪屁にかぶりつき、慎重に。

3/12 12:42

雪屁の傍を通過する。

3/12 12:42

見納めの北壁と剣ヶ峰。

3/12 12:50

同じく別山、三鈷峰、後ろに矢筈と甲。

3/12 12:51

縦にしてみた。

3/12 12:54

後ろ髪を引かれて振り返る。

3/12 13:01

少し降りて振り返る、下から見上げると傾斜はよりきつく感じる。

3/12 13:02

急な傾斜は、登るよりも降りるほうが危険。慎重に。膝にも結構堪える。

3/12 13:02

北壁と飛び出した別山。

3/12 13:06

延々と続く道、よくもまあこれを登ってきたものよ。

3/12 13:08

3/12 13:09

怖そうに見えるよう撮ってみた。

3/12 13:35

五合目まで来るともう大丈夫、かと思うと、三合目あたりもなにげにきつい。

3/12 13:44

ブナ林を縫うように降りていく。

3/12 13:58

降りていく。

3/12 14:19

南光河原駐車場の奥に降りてきた。

3/12 15:29

大山寺橋の上から三鈷峰を。

3/12 15:30

同じく大山北壁を。

3/12 15:32

一応モンベルにもご挨拶。

3/12 15:43

第一駐車場から大山を。

3/12 15:43

少しズームアップ。

3/12 15:59

大山まきばみるくの里から伯耆富士を撮っておいた。伯耆大山は、南と北から見ると屏風に見えますが、西から見ると富士山のように見えるのです。

撮影機器：

FinePix XP90 XP91 XP95 FUJIFILM

装備

個人装備

アイゼン（８本爪） ピッケル ダブルストック

感想

Bluesboy

天候もよく、初めての雪の大山は十分満足できた一日でした。
残雪ということではありましたが、積雪量は少なく、岩肌がのぞき、一部の木道がむき出しになっている状態でした。欲を言えばもう少し雪があったほうがよかったです、しかし有りすぎても困ります。チャレンジ目的ではなく眺望目的で登っている私のような人は、厳冬期は諦めて残雪期に登るのがよろしいのではないでしょうか。

でもいつかは剣ヶ峰まで行って、三鈷峰経由で降りてみたいものです。